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ベリーグットリップ2024春夏号

[齋藤さんの栃木市ラブ]

2013年2月4日

落語家・春風亭柳橋さんをご紹介♪

今週は、柳橋師匠に落語を教えていただきました。
落語家のみなさんがお使いになる「扇子」と「手ぬぐい」です。

扇子は名前入り、
手ぬぐいは、名前の柳橋から取って「柳」が描かれています。

この落語家さんにとって重要なものを使って
いざ、挑戦!!

扇子で一番使われるのは、そばをすする動作

思い切りそばをすすり最後には、鼻をすする。

柳橋さんは、とっても簡単そうに
あたかもそばを食べているかのように
おいしそうにすすっていらっしゃいましたが・・・

もちろん、経験のない私、
すかっとした音しか出ませんでした。


この扇子をよじるように動かせば、
舟のきしむ音なども表現することができます。

手ぬぐいを紙に見立てて、
扇子を筆に見立てて字を書いている動作。

これは、扇子の下の方を持つとペンに
扇子の上の方を持つと筆を持っているように見えるのです。

小説家なら前者、
武士なら後者の方法で扇子と手ぬぐいを使います。

このように場面や登場人物に応じて話を進めるには、
「人間観察」が大切だそうです。
人の様子をよく見て芸に反映するそうです。

面白い話で、お酒が飲めない人の方が
酔っぱらった人を演じるのがうまいと言われています。

それは、お酒が好きな人は、自分が酔っ払い、
酔っ払いを見る機会がないから。
でも、飲めない人は、お酒の席で嫌でも
酔っ払いを目にするからだそうです。

なるほど・・・!!その通りだなと思いました。

落語には、人間観察力ももちろん、
その方が普段どのように周りに対して振舞っているか、
人の心や動きをくみ取ろうとする力が
そのまま芸に反映されるのだなと感じました。

落語は、
その方の人となりそのものなのかなと思いました。


さて、先週に引き続き、告知です!!

「新春小江戸寄席」開催!!

江戸落語の春風亭柳橋さんはもちろん、
上方落語の笑福亭鶴光さんもご出演されます。
江戸落語・上方落語の違いも堪能できる寄席です!!

日時:2月9日(土) 午後2時開演
場所:栃木市栃木文化会館
チケット:お1人様3千円(500円の食事券付き)

お問い合わせ:栃木市栃木文化会館 0282-23-5678

みなさんもこの機会に是非、
小江戸栃木で、落語を楽しんでみてくださいね。


春風亭柳橋さん
ご出身:茨城県の古河市
ご経歴:栃木高校卒業
大学卒業後、サラリーマン生活を経て、
七代目の春風亭柳橋さんへ入門
平成20年には、春風亭柳橋を襲名。
現在は、8代目春風亭柳橋として、
東京での寄席を中心に、全国各地でご活躍。
栃木市でも毎年、落語の講演。



  
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