[番組で紹介した情報]2025年7月16日
とちぎ まちネタ【栃木県立博物館 特別企画展「とちぎ戦後80年」】![]() オリジナルキャラクターはご自身の娘さんと一緒に考えたんだとか。
とちぎで繋がってきた、おやと子の絆、人々の思いに触れました。 そして、平和がいかに尊いものなのか、改めて考えることができました。 ![]() ![]() ◆栃木県立博物館 特別企画展
「とちぎ戦後80年 いま、おやと子で知る 軍隊・戦争と栃木」 期間:~8月31日(日) 会場:栃木県立博物館 企画展示室 時間:午前9:30~午後5:00(入館は午後4:30まで) 休館日:月曜日[7月21日(月)、8月11日(月]は開館)、7月22日(火)、8月12日(火) 観覧料:一般:500(400)円、大学生・高校生:250(200)円、中学生以下:無料 ※( )内は20名以上の団体またはM割料金 詳しくはこちら👇 栃木県立博物館HP |




栃木県内の「旬なまちネタ」や「わがまち自慢」を
展開していくコーナー「とちぎ まちネタ」
今日は岩見沙耶加が担当します。
お話を伺ったのは、
栃木県立博物館 学芸員 小柳真弓(こやなぎ まゆみ)さんです。
【いま、おやと子で知る 軍隊・戦争と栃木】
太平洋戦争が終結してから、今年で80年。
戦争を経験していない世代が日本人口のほとんどを占めるようになったいま、
軍隊・戦争と栃木の関わりについて、身近な人と考えてほしい。
そんな思いが込められた特別企画展が栃木県立博物館で開催されています。
展示は明治初期からスタートします。
軍隊の制度が整えられ、宇都宮は「軍都」と呼ばれてにぎわった。
栃木県からも多くの人が戦争に動員され、子どもたちにとっても身近なものに。
空襲が激しくなり、都市部の小学生が栃木県に疎開してくる。
そして1945年7月12日、宇都宮は焼け野原に…。
その後の復興期の資料まで展示されています。
当初は戦争のおかげで宇都宮が栄えたという皮肉さも、
宇都宮空襲によって人々の命・暮らしが犠牲になった無念さも、
実際の「もの」を見ることで感じられました。
学芸員の小柳さんは、親と子で、祖父母と子・孫で戦争について知ってほしいという思いから、
子どもたちにもウォークラリーのように学んでもらえるような仕掛けをしています。
\夏休みの自由研究にもなりそうです/