[番組情報]2016年12月13日
今週もベトナム取材の模様をお届け!リズムプレシジョンベトナム株式会社にお邪魔しました!![]() 今回お邪魔したのは、昨年稼働したばかりの第2工場。 クロック専用として日本にも輸出しています。 工場には日本から8名が駐在員として勤務し、 従業員は、なんと700人超え! そして現地のスタッフ2名が役員として働いています。 お昼休みには日本語の勉強時間があり、 資格を取得すると給料増額の仕組みや、 外部期間を使った日本のマナー教育・ コミュニケーション術・報連相、 そして仕事に対する取り組みかたについて など、社員教育も充実しています! ![]() 作業現場にもお邪魔しましたよ!
工場内は時計だらけで。 大小様々な時計がおよそ300台並んでいます! 従業員のタインさんは、 8年間勤務しているベテランスタッフ。 リズムプレシジョンは、 福利厚生がしっかりしているので 安心して働けて、とても居心地がよいそう。 今後も仕事の幅や技術を高めて 会社に貢献すると話してくれました。 ![]() ただ、やはり苦労するのは言葉の壁。 日本語で話すように教育はしていますが 中々細かいところまでは伝わないようです。 そして、新興国によくみられる法律の変更。 それに合わせて運用・対応するのが とても大変だそうです。 実はリズムプレシジョン、時計だけなく、 第1工場で、プリンター、カメラ、 携帯電話などの精密プラスチック部品や その金型の製造、電子機器の製造、 置時計や掛け時計の製造も行っています! 幅広い仕事で、今後も、 「ニッチな分野でもベトナムで1番の企業」 を目指します! ![]() 木村さんが海外展開において、 最も大切だと思うことは・・・ 【 現地の文化・慣習 日本式の良いところ融合させ 優秀な現地の幹部を育成すること。】 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます!
お話しを伺ったのは、
リズムプレシジョンベトナム株式会社
代表取締役社長 木村務(きむら つとむ)さんです。
リズムプレシジョンベトナムは、
栃木県益子町にも工場がある
「リズム時計工業株式会社」と
その子会社の「東北リズム」が出資する
精密部品や機器を作る会社です。
約50社が立ち並ぶ
「ノイバイ工業団地」に工場を構えています。
空港も近く、最近では港に通じる高速道路も整備され
利便性が増しました!