[番組情報]2017年1月10日
今週は、ベトナム・ダナンにジャンプ!焼き立てパン「ゴチパン」を取材しました!![]() 店内では40~50種類のパンを販売。
一番人気は、なんとカレーパン! ベトナム人は元々カレーパンは食べなかったけれど、 売ってみたら人気が出た意外なパンの一つ。 現地スタッフが考えた『パパロティ』は コーヒークリームが入ったコーヒー風味がウリの オリジナルパン! 甘さは控えめで、ベトナムでは ヘルシー志向が強まってきた傾向もあり人気商品なんだとか! 取り扱っているパンのお値段は、大体1個1万ドンほど。 日本円にすると、50円前後。 手の届きやすい価格で、家族連れや、 朝ごはんに活用するお客さんも多いんだそうです。 ![]() ベトナムのパン文化と日本のパン文化は違いますが、
現地では馴染みのない 「柔らかい日本式のパン」を持ち込んでも 受け入れられるという自信がありました! また、日本人と味覚が似ているので、 自分たちが美味しいと思うものなら、きっと大丈夫だろう。 という思いがあり、海外へと考えが進展! なんでも海外展開にあたっては、 ほとんどマーケティング調査もしなかったそうですよ! お店を開く段階で、現・社長のユイさんを始め、 多くのベトナム人・企業と知り合えたため 法律のことなど、スムーズに事が運び、 オープンまでは構想から1年。と、驚きのスピード。 「やる、やらない。」から、 始めの一歩を踏み出すのがとても大切なこと。と 秋元さんは話します。 ![]() 現地スタッフがほとんどの「ゴチパン」では
日本の質はもちろん、 文化やサービスなどはしっかりと教育しています。 時には厳しく、ユイさんも時には怒ることもあるそう。 中には、日本研修も経験したスタッフもおり、 日本への興味をもっている従業員が多いので、 日本研修の際には、実際のパン作りや、 接客マナー等を身に着けて 他のスタッフとも共有するなどして、還元してほしい。と、 スキルアップへの取り組みもしっかりと考えています! ![]() ゴチパンでは、ダナンを始め、
ホーチミンにも9月からフランチャイズ展開がスタート! 今後は、主要部はもちろん、地方にも店舗を広げていきたい。 ということで、ますます夢が広がります! それでは最後に、 秋元さんに、世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外展開において、最も大切だと思うことは、 【自分の夢と、人間関係の大切さ。】 何事も自分の夢がなければいけない。 協力してくれる人達がいるからこそ、 海外展開は出来ることだと思います。 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
今回はベトナムのダナン市にある、焼き立てのパン屋さん
「ゴチパン(GOCHIPAN)」を取材した模様をお届けします。
この「ゴチパン」は、
那須塩原市でパンの缶詰の製造・販売や
焼きたてパン屋を手掛ける「株式会社パン・アキモト」が
昨年の8月に作った、海外1号店になります。
お話を伺ったのは、
パン・アキモト 製造部長
ゴチパン 技術指導 秋元輝彦 さん と
ゴチパン 社長 ユイ さんです。