[番組情報]2018年4月10日
今週も引き続き、株式会社イケヤフォーミュラ代表取締役 池谷 信二(いけや・しんじ)さんへのインタビューをお届け!![]() 今週も引き続き、株式会社イケヤフォーミュラ 代表取締役 池谷 信二(いけや・しんじ)さんにお話を伺いました。 公道を走れるフォーミュラカーを開発したイケヤフォーミュラ 昨年の東京モーターショーでは、電動トライク IF-T1も出品。 電動トライク IF-T1は、3輪の宅配用電動トライク。 最大積載量は150kg。 車幅はバイクとほとんど変わらない仕様になっています。 (PIZZAの宅配バイクのようなイメージ 後部には荷物を収容するボックスを搭載) ![]() 公道走行も認証済みで、その用途は様々。 荷物を運ぶのもちろん、後部に人が乗ることも可能で マラソンの先導車のような運用も。 鹿沼市の「さつきマラソン」で早くも実用化の話もあるそうです。 電動トライクに150kgの積載を可能にしたのは、 イケヤフォーミューラの技術があってこそ。 電動トライクIF-T1は、宅配事業社からの委託で開発に取組み、 「世界的なEV化が始まる前に、いち早く取り入れたい、」 という要望を実現。 技術力の高さを伝えるコンセプトモデルとして誕生しました。 ![]() EV化の波が世界的に広がりつつありますが、 運行距離はガソリンに比べると、まだまだ短いのが現状です。 EVの良い点は、やはり環境に優しいということ。 「EV車」というアイディアをもらえたチャンスを生かし、 開発は苦しいものでなく、楽しいもの。 というモチベーションで、取り組んできました。 アジア圏で人気が出ており、 日本生産・現地生産のコスト面(価格)での差はあるものの メイドインジャパンは、揺るぎない人気ブランド。 高くても良いものは求められる傾向に。 ![]() 今後は、変速機の技術を核として、 「車を育てる厩舎」を目指すとともに、 自分たちが育てた車を買ってくれた人に、 楽しさと、大きな感動を感じてもらうこと。を 目標に掲げます。 それでは、世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外から注目される「ものづくり」において、 最も大切なことは何でしょうか? 『 特化した技術であり、優れた技術が必要。 そこからブランドが生まれ、 商品の価値観が上がることを信じている。 車で感動を与えていく 』 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
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