[番組情報]2019年10月8日
今週も株式会社大日光・エンジニアリング の山口琢也さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
今週も、 株式会社大日光・エンジニアリング 副社長 山口琢也 さん に、お話を伺います。 栃木県日光市に、 本社・工場を構える大日光・エンジニアリングは、 基板実装・完成品組立、 カスタム電源の設計などを手掛ける会社で、 中国・台湾・香港・タイにも拠点を構えています。 1994年に香港に
現地法人トロワエンジニアリング プレテックホンコンLTDを設立。 80年代に一度進出するも3年で早期に撤退。。 しかし、94年に顧客から進められ 失敗の経験を活かし、もう一度進出を決めました。 その後、台湾、中国広東省、中国江蘇省、タイへと進出します。 それぞれ基板の実装、完成品の組み立てを行う工場ですが、 中国では、OA機器・複写機などのOA機器等を タイでは、車関係の内臓基板を、、、 と、各工場で対応した顧客とのやり取りをしています。 こちらには、中国2拠点、タイ1拠点の合計3拠点で 20~25名の日本人スタッフが駐在しています。 現地雇用は各拠点で積極的に進めていますが、 ローカル化に向けた優秀な人材の確保が課題だそうです。 技術面は基本を忠実に指導し、
特定の作業には認定制度を設け、 技術面の統一を図っています。 本社・工場ではベトナム人をメインに アジア圏のスタッフを採用。 年に一度、忘年会などで 従業員とのコミュニケーションをとる。という山口さん。 それにより、新しい発見もあるんだとか。 これからも海外だけでなく、 栃木の1地元企業として、地元の発展に協力し、 地元での魅力的な就職先として見られるような 会社を目指します。 最後に、山口さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外進出において、最も大切なことは何でしょうか? やはり「挑戦」と「調和」の2つの心を忘れずに 現地にいったら現地の人との コミュニケーションを密接にとり、 良い関係を構築できるかが大事なのかと思います。 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。 |