[番組情報]2020年10月6日
今週は、株式会社キッズコーポレーションホールディングス 代表取締役 大塚さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は
株式会社 キッズコーポレーションホールディングス 代表取締役 大塚 雅一さん に お話を伺いました。 宇都宮市に本社オフィスを構える キッズコーポレーションは創業27年。 経験も資金も人材もない状態で、 マンションの1室からスタートしました。 今では北海道から、国内34都道府県で 保育園・幼稚園など200園以上を運営する会社です。 キッズコーポレーションの企業理念である 「KIDS FIRST」とは、 「何よりも子供が最優先。」という想いで 子どもを中心にすべての取り組みを決めていこう。 という指針になる企業理念。 ![]() キッズコーポレーションは、先日、
シンガポールでの幼稚園運営で、 初の海外進出に挑むことを発表しました。 はじめは、国内だけで50か所ほど、 保育施設が作れれば良い。というところから 「じゃあ、50か所に近づいたら、 次は何をするんだ?」と。ふと、思った大塚さん。 考えた時、ふと自然に頭によぎったのは 「次は、海外に事業を展開しよう。」という想い。 実際に海外展開の現実化は1~2年前と 最近のこと。 ミャンマーやベトナム等、 東南・アジア圏を中心に、幼稚園を視察しました。 そこで出会った一人の女性。 ハノイで一貫校を経営する企業のトップ。 その女性の会社の始まりは「日本語学校」 その経営から、幼稚園→小学校→中学校→高校...と 必要になるであろう保育・教育施設を展開。 この一連の動きのために、 海外企業莫大な支援が受けられた。という話に 大塚さんは途上国の可能性を肌で感じた。といいます。 (日本で言う高度経済成長期のような雰囲気) この出会いをきっかけに、 途上国の伸びしろ・成長力に目を付け、 海外で運営することを、ついに決めました。 今回は、日系幼稚園を運営する 「COCO―RO」の全株式を取得しての 海外進出となります。 「COCO―RO」は駐在員向け幼稚園。 園長が芸術家ということもあり、 芸術に力を入れているのはもちろん、 「心の育成」も理念として掲げており、 理念の近さに共感したそうです。 また、大切にしてきた「質の高い保育」も 妥協できずに実現できる点も判断材料。 預け先がない駐在員の、 日系幼稚園を選ぶ選択肢の一つになれば良い。 様々な経験をした子供が、 世界へ羽ばたくことは必要だと思っている。 この園で、 世界へ羽ばたけるような保育を一から作る。と 大塚さんは子どもの未来も見据えています。 また来週もお話を伺います。 |