[番組情報]2021年3月2日
今週は 株式会社エマール 代表取締役 早坂秀樹さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は栃木県小山市に本社を構える、
株式会社 エマール 代表取締役 早坂秀樹(はやさかひでき)さんに お話を伺います。 株式会社エマールは 「人を愛し、人を生かせ」の企業理念のもと 製造業、人材サービス業のグローバル化に先駆け、 日系及びアジア圏労働者を採用し業務を拡大。 ベトナム・ホーチミンにエマールベトナムを設立以来、 IT業、コンサルティング業、アパートメント経営など、 多角的にベトナムでの事業展開にも力を入れています。 ![]() 前回、取材したのは2016年。
社長室にはサンドバッグがありました。 今回、お話を伺ったときは、 ベトナムからの渡航後でしたので隔離期間でした。 まずは現在のベトナムの状況についてです。 ベトナムは世界に先駆けてロックダウンを敢行。 やはり経済か、医療か。 国として、その秤がありましたが 首相は人命が第一。と判断。 結果的にこれらの対応・判断が功を奏し、 感染の拡大も抑えられ、 町の生活・経済も戻りつつあるということです。 ベトナムは街ごとでもロックダウンを行いました。 感染者が発生した街、該当地区は 警察による移動制限がかかり、規制がかかる。と、 そんなやり方をしていたそうですね。 また、ニュージーランド・台湾も 迅速に対応立ち直りが早い地域としてあげられます。 ![]() このコロナでの事業への影響についても例外ではなく、
ベトナムにある日本企業は 日本と取引を行っている会社が多いため、 日本の経済の動きが鈍ると、 直接的に打撃を受けるそうです。 早坂さんは、 これが「真のグローバル化」なら、 ベトナム国内で利益を上げることが出来るようになる。 日本にある企業からではなく、 主要な取引相手はベトナム企業、 もしくは、ベトナムに進出している日系企業と進めていく。 そういった「真のグローバル化」を目指すことが大切。 といいます。 真のグローバル化した中でのビジネス。 今回のコロナ禍で、その重要性が明らかになり また世界的に影響が出る出来事があったときに対応できるか? それが今後求められていくと思う。と早坂さん。 日本ではテレワークでの仕事が普及していますが
それはベトナムも同じ。 日本より早い段階で対応していた。と 現地の様子を早坂さんは教えてくれます。 現在、エマールベトナムでは、 ほとんどの会社員がテレワークだそうで、 資料の不具合、クレーム対応なども 画面を見ながら行える作業は、すべてテレワークで対応。 これが組織内の デジタル化がレベルアップに繋がっただそう。 日本のデジタル化は 昭和のスタイルが歯止めをかけているという お言葉もいただきました~! 来週も引き続き、お話を伺います。 |