[番組情報]2017年8月28日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報![]() |
2017年8月22日
今週は、香港の栃木県人会 芥切 香(ちりきりかおり)さんに香港の話題を届けていただきました!今週は、香港の栃木県人会
芥切 香(ちりきりかおり)さん に、 香港の話題を届けていただきます! この珍しい苗字は、鹿児島県出身のご主人のもの。 鹿児島でも珍しい名前なんだそうですよ。 香さんは栃木県栃木市出身で、 現在は2児のお母さんでもあります! 香さんは、駐在として赴任したご主人と一緒に香港へ。 そのまま香港で仕事をしたいというご主人の寄り添い 今では、香港に住んで20年になるそうです。 ![]() 香港での生活は、物価が高く、
何より家賃が高いので、それがネックに。 そんなお家は、香港島のノースポイントにあるそうで、 香港島は、あの「100万ドルの夜景」と言われる島です♪ 2人のお子さんたちは、揃って インターナショナルスクールへに通って勉強中。 (私立校のような感じで、学費が少々高めだそう) 日本人が少なく、スクール内の会話のほとんどは英会話で、 お子さんたちは英語も堪能! 先生達とも話さなくてはいけないため、 香さん自身も、先生の英語や子ども、友達との会話から学んで 日常生活で最低限使える程度、英語を覚えたそうです。 ![]() お子さんたちは、香港生まれ、香港育ち!
最後に、香さんから、香港の おススメ観光スポット&グルメをご紹介して頂きました! まずは、観光スポットです! 夜景やネオン等、夜の街のイメージがありがちな香港ですが、 実は自然豊かで、 ハイキングコースなども整備されているそうです。 その中でも、香港で有名なハイキングコースは、 香港島の南にある『ドラゴンズバック(竜の背)』 その名前の通り、竜の背を歩いてるような山道で 尾根から見える海や山間の景色がとても綺麗なんだとか! 香港の中心地から、 バスでもタクシーでも30分ぐらいで行けるため 交通の便も安心です。旅のアクセントにピッタリですね! ![]() そして、香港に来たら
『ぜひ食べて欲しい!』というおすすめフードは、、 『飲茶』(やむちゃ) これは欠かせないそうです! 特におススメしたいお店は 「ティンホーワン」というお店。 香港島では、セントラルとノースポイント。 2か所にオープンしているそうで、 お値段もとってもリーズナブルだそうですよ!! 香港へと訪れた際には、 ドラゴンズバックと飲茶、堪能してみては?? ![]() ![]() |
2017年8月14日
3週にわたって、ファナック株式会 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さんにお話を伺いました。このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今月は、3週にわたって、ファナック株式会社 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さん に お話を伺ってきました。 ファナック株式会社は 日本で民間初のNCとサーボ機構の開発に成功。 産業用ロボット、コンピュータ制御システムを柱として、 一貫して工場の自動化を追求している会社ですね。 (本社は、山梨県忍野村) ![]() 各地に新工場を新設するなど、
着実に成長を続けるファナック株式会社。 サービスファーストの精神で、 北米・ヨーロッパ・中国・インド・ロシア そして、南米・アフリカまで、 世界45カ国257拠点で、サービスを行っています。 モットーとして、需要がある地域には 拠点を置くという考えがあるそうです。 ![]() 世界で認められているファナックの製品ですが、
実は、独自で作っている家庭製品はありません。 冒頭にも記述しましたが、 スマートフォンや、自動車・家電製品、 飛行機などに使われる『工業製品や部品を”作る機械”』 『自動で動かせる専用システム』といった、 ”モーター”や”コンピューター”を作っています。 それは、世界一のシェアを誇っており、 日常で使っている機械には、 必ずと言っていいほどファナックの機械関わっているんだそう。 『一ミリの一万分の一以下』を動かせ、制御できる技術力。 さらに壊れないこと。 そして社を上げてのサービス。こららが強みなんです。 【壊れない】【壊れる前に知らせる】【すぐに修理する】 このスローガンのもと、世界と渡りあっているんですね。 そんなファナックが手掛ける製品は
世界の製造業に広く普及しています。 現在は、ヨーロッパ・アジアが主力市場ですが、 ここ数年、中国・台湾・インドをはじめとした 東南アジアの市場でも大きな伸びを見せているそうです。 今後、ロボットや機械はさらに賢くなって使いやすくなるため 工場の自動化がさらに進んでいく。と、話したあとは 「昔よりはロボットも人間っぽくなってきているかも」と 笑っていましたよ。 ![]() 遠藤さん自身の今後については
『工場の責任者として、 品質の良い物を、タイムリーに、そして安く製造していきたい。 そのためには、 工場の自動化・ロボット管理を進めていかなくてはいけない。』 ということで、ますます尽力していく気持ちが 使わってきました。 それでは最後に、遠藤さんに 世界への扉の鍵を開いていただきます。 世界に通用するものづくりにおいて、最も大切なことは 【 やはり、信頼性です。 つまり「壊れないこと」だと思います。】 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 |
2017年8月8日
今週も引き続き、ファナック株式会 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さんにお話を伺います。このコーナーでは、 栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 先週に続き、ファナック株式会社 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さん に お話を伺います。 ファナック株式会社は 日本で民間初のNCとサーボ機構の開発に成功。 産業用ロボット、コンピュータ制御システムを柱として、 一貫して工場の自動化を追求している会社です。 (本社は、山梨県忍野村) 栃木県佐野市出身、宇都宮育ちの遠藤さん。 2015年にファナックのサーボモータ生産技術部長となり、 壬生工場建設プロジェクトに関わることになります。 ![]() この壬生工場。 本社工場では、現状以上の工場建設を出来る土地がないため NC・アンプ・モーターの増産、 そして、工作機械用NCは世界一のシェアがあるため 万が一本社工場の生産がストップした場合に、 安定して供給できるように建設されました。 きっかけは2014年の9月。 故郷に作るという話に驚き、運命的なものを感じたそうです。 企画から稼働開始まで3年かかるところ、 遠藤さんは 約2年後、2016円10月に稼働するという目標達成のために尽力。 壬生の土地を生かし、入荷から出荷まで 効率よくできるような仕組みづくりを完成させました。 これについては「理想を、少しずつ現実にできたかな。」 と話していました。 ![]() 工場の従業員は、おおむね200人。 ここ数年は地元採用も進めているそう。 その他、本社工場では研究所を中心に 中国・台湾・韓国・マレーシア・ベトナム等 多様なスタッフが働いています。 取材では、生産工場内にも足を踏み入れました! 工場内は、少数の従業員の他は、全て機械! ロボットがずらっと20台以上ならぶフロアでは サーボモーターの自動組み立ての真っ最中でした。 それぞれのロボットが役割をこなし、 文字通り流れるような作業。 面白いことに、ロボットたちが作っているサーボモーターは 自分たちにも使われているサーボモーターということ。 自分の心臓部を自分で作っているんです! このロボットによる製造・作業システムは、 ファナック株式会社が「工場の自動化」を目指しているため、 その一環として取り組んでいます。 ![]() 実は、今回訪れた壬生工場の他 4月に筑波工場(茨城県筑西市)の隣接地に 産業用ロボットの工場を新設すると発表がありました! 壬生工場という工場ができ、 お隣、茨城県にもロボット工場。 そしてさらに、つい先日! レーザー発信器を製造するレーザー工場も竣工。 このレーザー工場は、 今後の需要増加にも十分対応できる工場になるということで 日本のロボット産業に、ますます期待が持てますね! |
2017年8月1日
今週は、ファナック株式会 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さんにお話を伺います。このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます。 今週は、ファナック株式会社 サーボモータ製造本部長 遠藤裕一さん に お話を伺います。 ファナック株式会社は 日本で民間初のNCとサーボ機構の開発に成功。 産業用ロボット、コンピュータ制御システムを柱として、 一貫して工場の自動化を追求している会社です。 (本社は、山梨県忍野村) 今回伺ったのは、2016年・6月に完成した壬生工場。 10月から操業開始しています。 敷地の広さは、なんと21万坪もあります! ![]() 遠藤さんは、佐野市に生まれ 小・中・高・大学と宇都宮市で育った宮っこ。 高校も宇都宮東高校を卒業し、宇都宮大学に進学。 工学研究科機械工学を専攻します。 大学時代は熱工学研究をし、 当時、世に出回ったばかりの スーパーコンピューターを使って、 数字の解析などしていたそうです。 ![]() 大学卒業と同時(1985年)に ファナック株式会社に入社。 当時、ファナックは知名度がない会社だったため 大学4年のときに見学に行った 『日本国際工作機械見本市』(JIMTOF)で展示されている、 ほとんどの機械にファナックの製品が使われていることに 大変驚いたそうです。 同じく在学中、日産の栃木工業に見学に行った際にも ロボットが溶接をしていることに強烈な印象を受け、 それもファナックの製品でした。 それほどの衝撃を受けた、ファナック株式会社。 調べてると、株価も日本一。無借金の優良企業。 そして会社の規模等、若い遠藤さんには すべてが好印象だったそうで、迷うことなく面接を受け 入社したそうです。 入社後は商品開発研究所に配属され、 主にロボット用サーボモータの開発を担当。 サーボモーターとは、 コンピューターによって制御されるモーターのこと。 モーターにはシャフトの位置や 回転速度を検出する装置がついており、その情報をもとに、 プログラムされた通りにモーターが動く仕組みになっています。 その産業用のロボットに使われるモーターは、 小型で高出力のものが向いているということで、 高性能磁石を使った、モーターの開発に携わっていました。 ![]() 今では、世界で通用するファナックのサーボモーター。 始めから指示されていたわけでなく、 モーターは機械の工場を動かすのに使われるため、 24時間稼働をしても壊れないよう、 不具合がでないように改良を重ねてきました。 その苦労と労力の上に、いま成り立っています。 そして、遠藤さんは2015年に 『サーボモータ生産技術部長』となり、 壬生工場建設プロジェクトに関わることになります。 また、来週も遠藤さんに、お話を伺っていきます。 |
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は 【 商品の価格設定 】 から
『国内での価格設定』『海外での価格設定』
に、ついてお話を伺いました。