[かぬまにあ]2012年9月29日
鹿沼ぶっつけ秋祭り・彫刻屋台![]() ![]() |
[カヌマスター]2012年9月29日
今週の鹿沼情報☆今週の鹿沼情報 9/29放送
週末の鹿沼を楽しむための情報を「カヌマスターX」がご紹介! ◆ 鹿沼ぶっつけ秋祭り10/6-7 ◆ スー爺サンタの軽トラ市9/30 ◆ 秋の木のまち鹿沼「木工まつり9/28-10/2 ◆ 鹿沼ぶっつけ秋祭り10/6-7 10月6日(土)・7日(日)、今宮神社周辺の鹿沼市街で 『鹿沼 ぶっつけ秋祭り』 が開催されます。 江戸時代の祭の伝統を受け継ぎ、 動く陽明門ともいわれる絢爛豪華な彫刻屋台25台が、 鹿沼の街を勇壮に練り歩きます。 6日は今宮神社への彫刻屋台の繰り込み・繰り出し、 (繰り込み:お昼12時30分~ 繰り出し:午後5時頃~) 7日はパレードが行われます。 2日間とも行われる、迫力ある『ぶっつけ』は必見です。 日にち:10月6日(土)・7日(日) 時間: 午前10時~午後9時 [雨天決行] 場所:鹿沼市街(今宮神社周辺) 問合せ: 鹿沼ぶっつけ秋祭り実行委員会(鹿沼市観光交流課) TEL: 0289-63-2303 ◆ スー爺サンタの軽トラ市9/30 9月30日(日)、口粟野中心地にて 『スー爺サンタの軽トラ市』が行われます。 当日は、会場を歩行者天国にして、 軽トラックなどの荷台で農産物や加工品、工業品等が販売されます。 また、お囃子やダンス、金魚すくい・風船の無料配布などのイベントも行われます。 日にち:9月30日(日) 時間:午前10時~午後1時 場所:口粟野中心地 [ 口粟野交差点~旧粟野町役場入口交差点{ 県道鹿沼足尾線(県道15号線) ] 問合せ:軽トラ市実行委員会事務局 TEL:0289-85-2281 ◆ 秋の木のまち鹿沼「木工まつり9/28-10/2 現在、鹿沼市花木センターにて 【秋の木のまち鹿沼 木工まつり】 が開催されています。 木工のまち鹿沼の伝統ある名木工芸品や木製品・家具・桐たんすなどを 展示即売いたします。 時間は午前9時~午後5時まで。 家にある古くなった『桐たんす』の「再生予約」も行っています。 また、9月29日(土)・9月30日(日)には、ヒノキを使ってプランターなどを作る木工教室も開催されます。 今では少なくなってしまった、職人が作り出す伝統工芸品を見つけに、 ご家族揃ってお出かけください。 出展品目:総桐たんす/高級和家具/民芸家具/創作家具/創作材(桐板)/リサイクル家具/屋久杉製品/銘石/一枚板座卓/桐下駄/木のおもちゃ/手作りペン/手打ち包丁/家庭用木製品(すのこ・まな板・おひつ) /特産品(こんにゃく・手造り味噌・漬け物・角煮等) 日にち:9月28日(金)~10月2日(火) [ 雨天決行 ] 時間:午前9時~午後5時 (※最終日は午後3時まで) 場所:鹿沼市花木センター(住所:栃木県鹿沼市茂呂2086-1) 問合せ:(道案内):鹿沼市観光物産協会「まちの駅 新・鹿沼宿内」 TEL:0289-60-2507 |
[週刊かぬまジャーナル]2012年9月29日
秋の祭典・鹿沼ぶっつけ秋祭り特集 第1週目皆さん、こんにちは。 スタッフの堀です。 今週の【かぬまにあ】では 待ちに待った鹿沼市の秋の祭典 “鹿沼ぶっつけ秋祭り”について 今年の当番町 銀座1丁目の美野輪さんに お話を伺った様子をお届けしました。 毎年10月に開催されるこの“鹿沼ぶっつけ秋祭り” 江戸時代より200年以上も続く 鹿沼市を代表する伝統行事の一つに数えられ、 去年の来場者は、なんと30万人を数えました。 現在では国指定重要無形民俗文化財にも指定されていてます。 ![]() …………………………………………………………
![]() “鹿沼ぶっつけ秋祭り”でお祭りの顔ともいえる彫刻屋台。
30人~50人もの男たちが、 威勢のいい掛け声とともに押していくこの彫刻屋台は 世界遺産にも登録されている事で有名なあの日光東照宮を作った 彫刻師たちの手によって彫られた、と聞くと…驚きですよね!! 見るからに複雑で 幾重にも絡み合うように彫られた彫刻によって彩られる彫刻屋台。 その絢爛豪華な姿から別名“動く陽明門”とも呼ばれている所以は この辺りから来ているのでしょうか… さて、絢爛豪華な彫刻屋台が、 鹿沼市内を練り歩き、掛け声とお囃子とともに進んで行く様は圧巻です。 このお祭りの見所は、 何といっても高さが4メートル近くに達する彫刻屋台なのはもちろんですが、 実はそれだけではなくて、屋台を引く人たちにも注目して欲しい、との事。 まず、彫刻屋台は鹿沼の市街地を進んで行きます。 道はもちろん真っ直ぐではなく、途中曲がり角にぶつかると 屋台の向きを変えなくてはいけません。 その際、“きりん”と呼ばれる道具を使って方向転換するわけです。 重さが2トンにも達する彫刻屋台をそっくりそのまま持ち上げ、 ぐるりと向かいたい方向へと向ける。 その時の若い衆たちの掛け声がとても威勢がよくて、見ごたえアリとの事。 そして、彫刻屋台同士が向かい合うお囃子の演奏合戦“ぶっつけ” 相手のお囃子の音色に負けじと、自分の町のお囃子を響かせます。 お囃子が競演する様は迫力と活気が漲り、見所の一つとなっています。 今年は25台もの彫刻屋台が 勇壮なお囃子の演奏とともに鹿沼市街地を練り歩きます。 僕たちも当日は勇壮なお囃子の演奏と迫力満点な彫刻屋台を 見に行きますので皆さんもぜひ一度迫力あるお囃子の演奏と 彫刻屋台を見に足を運んでみて下さい。 美野輪さん、今日はどうもありがとうございました。 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ *鹿沼ぶっつけ秋祭り* 開催日 10月6日(土)、7日(日) 初日(土)は彫刻屋台による今宮神社への 「繰り込み」・「繰り出し」が行われます。 (繰り込み:お昼12時30分頃~ 繰り出し:午後5時30分頃~) 2日目(日)は「マーチングバンド」や「みこし」などの 『市民パレード』が行われた後、 彫刻屋台が、古峯原宮通り(通称お祭りロード)を 一斉にパレードします『屋台パレード』。 開催時間 午前10時から午後9時 [雨天決行] 御問合せ 鹿沼ぶっつけ秋祭り実行委員会 (鹿沼市観光交流課)TEL0289-63-2303 まちの駅 新・鹿沼宿 TEL0289-60-2507 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ |
おはようございます!
パーソナリティの高賀茂沙緒里です。
鹿沼なう。今回の放送では
来週の10月6日(土)・7日(日)に開催される『鹿沼ぶっつけ秋祭り』についての情報を
お届けしましたー!
【鹿沼ぶっつけ秋祭り】は、江戸時代から代々受け継がれている
鹿沼の伝統行事の一つ。
熱い祭りが2日間にわたって行われます!!
今年は1804年のものから1996年のものまで 25台の彫刻屋台が繰り出され、
若者たちが一丸となって屋台を動かすそうです。
一台約2トンの屋台を動かすのに約30人がかり!
屋台の方向転換の際も“きりん”という道具を使って屋台ごと持ち上げて方向を変えるそうです。
まっすぐ動く屋台しか見たことがなかったので、どんな方向転換が見られるのか楽しみですね♪
また、長い歴史をもつ彫刻屋台ということで、みなさん大切に保管され
私が実際に見た銀座一丁目の彫刻屋台は、鹿沼市の指定有形文化財に指定されています。
大きな彫刻屋台を保存していくためには、様々な注意点があり、
きちんと受け継ぐために たくさんの人の手や、きちんとした環境が必要だそうです。
そんな歴史ある彫刻屋台たちのいくつかは、屋台のまち中央公園の彫刻屋台展示館に保管されているので、こちらもぜひ鹿沼へ足を運んだ際には見てみてください^^
また、歴史あるお祭りということで、ぶっつけ秋祭りには様々な“しきたり”も存在するそうです。
例えば、他の町内に屋台が入ってはいけない、だったり 他の町の屋台を触ってはいけないなど。
そんなしきたりを守っての祭りだからこそ、多くの人に愛される・趣のあるお祭りになっているんでしょうね。
10月6日・7日が楽しみです♪
受け継がれてきた屋台と、伝統あるお祭りにみなさんもぜひ見に足を運んでみてください。
みのわさん、ありがとうございました!!