[放送内容]2018年2月8日
「星の見える丘農園」夢が育つビニールハウス![]() 取材日は寒波の影響で コートなしでは外を歩けないほどでしたが ハウスの中はぽっかぽか! コートも脱いで腕まくりしても汗がじ~んわり。 昼は太陽の光だけで30℃近くにもなるんだそうですよ。 夜は室温がマイナスにならないよう ボイラーを使って あたたかさをキープしています。 今は燃料に灯油を使っていますが 将来的には地元の木材(薪)を使っていきたいとのこと。 そうやって地元でお金を循環させることができれば まちの発展にもつながっていくんですね。 ちなみに、星の見える丘農園は ピロール農法で ぶどうを育てているのですが ほかの作物・果物もピロール農法を基準に 減農薬、有機肥料で育てているそう。 今回、ハウスの一番奥で育てられていたのはコチラ↓↓↓ ![]() はるか という品種の みかんです。 現在は苗木として植木鉢ごと育成中。 木の高さは150cmくらい。 大きさは温州みかんと同じくらいですが 色は黄色に近い感じ。形はデコポン似です。 少し厚めの皮を剥くとこんな感じ。 ![]() 見た目からなんとなく グレープフルーツのような酸っぱさを想像していました。 ……が、食べてみると あま―――い!!! でも、とっても さっぱりとした甘さ!! 口の中がすっきりとして 果汁もたっぷりで水分補給にもぴったり。 実は、通常 みかんは甘さをのせるために 追熟させる必要があるそうなのですが この「はるか」は採ってすぐに食べても 甘くて美味しいとのこと。 将来、みかん狩りを楽しんでもらうことを前提に 選んだ品種なんです。 3年前に取材させていただいたときには 苗木を14本ほど植えて 約300個収穫できたと伺いました。 現在、2年目の苗木で80本。収穫数は1500個くらい。 これから みかん狩りに向けて 大きなハウスを建ててこの苗木を植えていく予定です。 この“はるか”は一般発売はまだされていませんが 有名ホテルのイベントなどで すでに提供されたりしているそうです。 さっぱりして美味しいと大好評! みかん狩りをするにはまだ収穫数が少ないですが あと2年くらいしたら 観光みかん園としてオープンできるようになるかも! とのことで、楽しみです!! ----------------------------- そして今回、ハウスの中で みかんに負けじと存在感を放っていたのがコチラ↓↓↓ ![]() これ、青パパイヤだそうです。 まだ熟す前のパパイヤなんですが 栄養がたっぷりで美容や健康への効果が期待できる!と 最近 人気が急上昇中なんですって。 写真にもある乳液のような白い液体。 これにパパインという酵素が たっぷり含まれているみたいです。 生でサラダにして食べるも良し、 チャンプルーにしても美味しいですし クセが少ないので何にでも合いそう。 代表の星さんは 「旅先で買った青パパイヤのドレッシングが とても美味しかったので このパパイヤでも作ってみたい」 と話してくれました。 この青パパイヤも、現在は一般への販売はしていませんが 飲食店をされている方などで 「青パパイヤ、使ってみたい!!」という方は 良かったら星の見える丘農園さんに お問い合わせしてみてください☆ この他にも レモン、モンキーバナナ、ドラゴンフルーツなど これまで栃木県……しかも県北の那珂川町では 想像もつかなかったような果物作りに 挑戦している星さん。 「一年中フルーツ狩りが出来る観光農園」 そして 「綺麗な星空を眺めて楽しめる農園」 を目指して、 ハウスの中で日々、夢を育てているんですね。 色とりどりに育った夢が 早く皆さんの元にも届きますように……♪ 星さんの奮闘、ぜひ皆さん、応援してください! 【星の見える丘農園(旧 星観光ぶどう園)】 住所:栃木県那珂川町谷田846-3 ※国道294号線沿いの看板が目印 お問い合わせ:0287-96-3283 ![]() |
星の見える丘農園(旧 星観光ぶどう園)
ここは、ぶどうの購入だけでなく
ぶどう狩りも楽しめる農園で
シーズンになるととても賑わっています。
実はこちらでは数年前から
ぶどう以外の果物も楽しんでもらいたいと
「一年中フルーツ狩りが出来る観光農園」を目指して
ビニールハウスの中でいろいろな植物を育てているんです。
今回は、夢のいっぱい詰まったハウスの中に潜入!