[放送内容]2021年8月12日
ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~ ゆりがね の巻![]() なんでも その昔、 この辺りの川では 金が採れたとのこと。 しかも その金は 奈良の大仏に使われたのだとか! そんな大事業に関わっていたとは…!(;゚Д゚) ![]() 実は、今も武茂川では金が採れるんです! というわけで、なす風土記の丘資料館 学芸員の初井さんにご協力いただき 産金体験をしてきました! 使うのは コチラ↓ ![]() まずは、川の底から 砂利を採って ゆり板 と呼ばれる板に乗せます。 この砂利に…… 金が紛れている可能性が…!!!(゚∀゚) : ゆり板に、川の水を少し入れて ユラユラと円を描くように揺らします。 すると、軽い石は外に流れ落ち、 金は重いので板に残る、というわけです。 ![]() 旧 馬頭町には施設名に 「ゆりがねのやな」「ゆりがねの湯」 といった名前が付いているのですが 「ゆりがね」という呼び名は このように 揺らして金を採っていたことから 付いたと言われています。 : 現在では、残念ながら 金が見つかることは滅多にないそうですが それでも!たま~に産金体験で 見つける方もいるそうです! 取材では3回チャレンジするも 見つけられず……( ;∀;) ですが! 当時 この地の人たちはきっと 腰の痛みに耐えつつ、 奈良の大仏に使えるほどの量の金を 地道に採っていたのだなあ…… と 今は鮎釣りの人気スポットとなった 武茂川を眺めながら、想いを馳せたのでした。 大変だったろうなあ (ノД`)・゜・。 : この産金体験、 今年は川での体験イベントは行っていませんが なす風土記の丘資料館 館内で体験できるそうです。 ※新型コロナウイルスの感染状況によって 参加条件に制限が設けられることがあります。 8/12現在は、那珂川町民のみ参加可能です 一攫千金のワクワク感が 味わえるかもしれませんよ!(´艸`*) 【那珂川町なす風土記の丘資料館】 住所:那珂川町小川3789 お問い合わせ:0287-96-3366 ※開館時間、休館日は公式HPをご確認ください ★昔はもっと川幅があったかも!? 武茂川です ![]() |
新たな那珂川町の魅力を探るシリーズ
「ブラRio散歩 ~那珂川ふしぎ発見!~」
今回は、那珂川町健武で
ゆりがね の歴史を学びました!
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健武山神社には
「古代産金の里」と書かれた石碑があります。