[MY TOWN なかがわ(2014年3月放送終了)]2013年3月14日
#76 水産業界のすごい賞を受賞!![]() ホンモロコは コイ科の小魚で、琵琶湖の固有種。
香り高く、骨も柔らかくて 肉質もすごく良いので、 甘露煮、寿司だねの素材として 料亭などで 関西では高級魚として扱われています。 那珂川町でのホンモロコ養殖は、 2010年に 馬頭高校水産科 生徒の研究課題として、 休耕田によるホンモロコの養殖が成功したのをきっかけに、 那珂川町でのホンモロコ養殖が始まりました。 ![]() 地域住民とも連携し、新たな特産品づくりがスタート。
初年度は 2万尾を出荷しました。 また 高校生と農家の主婦らで作る農村生活研究グループが協力して、 ホンモロコのレシピづくりにも取り組んでいます。 ![]() 今回、「2012年度水産ジャーナリストの会年度賞」を受賞した
ホンモロコ研究グループ 伴 佳奈美さん、佐藤 祐貴くん、鈴木 俊佑くん は 馬頭高校での2代目の研究グループ。 “ホンモロコは高級魚で、すごく美味しい!!” という先輩の研究発表を聞き、 「自分たちも食べてみたい!」と ホンモロコ研究を選んだそうです(笑) 那珂川町では、ホンモロコを休耕田で養殖するため 実際は、田んぼの除草作業や害虫駆除などの作業もあり 夏場は特に大変だったそうです。 ![]() 今回、水産ジャーナリストの会 年度賞を受賞しましたが
田んぼでの完全養殖にむけて、 クリアしなければいけない課題は まだまだ残っています。 ぜひ、今後も地域住民のみなさんと協力して 研究テーマを引き継いでくれる生徒のみなさんが出てきてくれると すごく心強いと感じました。 ホンモロコ研究だけではなく、 馬頭高校水産科で どんな面白い研究が生まれてくるのか これからも要注目です☆ ![]() |
水産業振興への功績を顕彰する
「2012年度 水産ジャーナリストの会年度賞」を
馬頭高校水産科の
伴 佳奈美さん、佐藤 祐貴くん、鈴木 俊佑くん らが
取り組んだ ホンモロコ養殖の研究が みごと受賞しました!
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