[チャレンジing Photo]2018年3月12日
【盆栽】![]() 盆栽って、どういう印象があるだろうか。
おじいさんが楽しむ趣味? 値段が高く、お金持ちが育てているイメージ? 僕らもそうだった。 この場所に来るまでは・・・。 向かった場所は「藤川鳳政園」。 まるで上空から森を見下ろすような光景が、そこには 広がっていた。 そう、その「森」と例えたモノは「盆栽」である。 ここの代表である藤川さんは、 先日の盆栽の大会で最高賞の総理大臣賞を受賞している 盆栽界のスペシャリスト。 ![]() まず驚いたのは、数々の盆栽たちの樹齢である。 700年、800年。 平気で生きている盆栽たちが当たり前に並んでいる。 700年? じゃぁ、人間が死んじゃったらどうするの? 当然そういう疑問が。 しかし、盆栽の世界は奥深い。 大切に育てた盆栽は、次の人へ次の人へと、 受け継がれていくのだ。 つまり、藤川さんが育てる700年の盆栽もまた、 受け継がれているもの。 だからこそ、責任を持ち、大切に育てる。 その樹の一生のほんの1ページ関われることが魅力。 そう話してくれた。 その1ページをいかに、濃く、楽しく作るか。 それが盆栽の魅力なのかもしれない。 ![]() |
日本の文化が詰まっている。
いつもそう思う。
今回もまた、日本の文化に出会うことができた。
「盆栽」。