[エール放送後記]2018年8月13日
【高林寺・夏祭り】![]() 千葉から那須塩原へ! さすがに最初はその静けさに驚いたというが、 今は、那須塩原が大好きでしょうがない。 「人」「自然」「食」そのどれもに魅了され、那須塩原にきて良かった。 そう思っている。 ![]() そしてある時、住職にこの「60年前になくなったもの」を聞いたという。 それは「高林地区の夏祭り」だ。 高林地区を中心にそれはそれは盛り上がったイベントだそうだ。 しかし、時代の流れとともにお祭りは消滅。 それを聞いた真実さんは想いたった。 僕ら若者が中心となって「お祭り」を復活させよう!と。 ![]() それを聞きつけた仲間がすぐに集まり、準備に移った。 60年前のお祭りを知るお年寄りに教わっては必死に練習した。 地域の皆さんも協力してくれる。 そしてついに11日、60年ぶりに復活となった。 それは、復活であり、出発でもある。 これがこれから先何十年後も続くことを願って。 ![]() |
それは、多くの市民が待ち焦がれたイベント。
高齢化、少子化が進み、地域によっては、
町の行事、地域の交流が減ってきている。
しかし、その60年前は、どうだったのだろう?
きっと、若者が集まり、地域を盛り上げ
子供からお年寄りまでが集まって楽しんでいたに違いない。
そこへやってきた1人の男。
千葉県船橋市出身、お寺の娘さんと結婚し、
お婿としてやってきた高林寺、副住職の君島真実。