[エール放送後記]2018年7月30日
【那須野が原生き物ネットワーク】![]() 那須野が原生き物ネットワーク
代表の飯沼さんはそんなありのままの那須塩原で 無農薬農業をしている。 ![]() 近くの竹林を伐採し、竹のチップにいる微生物を
利用し、美味しいお野菜を生産。 まだ初めて2年と言うが、野菜の味はプロそのもの。 さらに、飯沼さんはそんな自然の素晴らしさを 子供たちに広める活動も考えている。 ![]() 絵の腕前もプロ並み。 多彩な才能を生かし、ありのままの自然を 楽しみ、伝えていくだろう。 ![]() |
2018年7月23日
【大和屋&トマトの樹】「センスの良い店」とはよく聞くけれど、
その「センス」とは一体何なのか・・・。 それはきっと、「本物」という意味なのだと思う。 今回訪れたカフェ「大和屋」は、その「本物」が 詰まっていた。 例えば、「コーヒー」。 店主「長谷川さん」が選びに選び抜いた豆、 そして焙煎方法、さらには日本に2台しかないという コーヒーマシンを駆使して注がれる1杯。 日本人らしく飲んでほしいという想いから、 コーヒーカップではなく、抹茶を飲むような器でいただく。 深み、香り、味わい。 そのどれもが僕らを魅了する。 ![]() ![]() 周りを見渡せば骨董品や、カフェグッズもズラリと並んでいる。 これも、作られている現場に足を運び、自分の目で見て良いと思った ものを店頭へ。 これらをひっくるめて僕らは「センスが良い店」と感じたのだろう。 そんな本物を追い求める長谷川さんは別の顔を持つ。 というより、本当の顔を持つ。 それは福祉施設の経営者という顔。 障がいがある方が楽しく、そしてプライドを持って 働ける場所を作りたい。 その想いで、このカフェをオープンさせた。 ![]() 想いは強く、隣にはトマトの水耕栽培施設「トマトの樹」まで つくってしまった。 りんごの木?と間違えてしまうほどの光景が そこには広がっていた。 OPENして間もないながら、トマトは数mにも広がっている。 この場所を通して障がい者が、お客さんが、スタッフが、 皆の笑顔が集まる場所へ! それが長谷川さんの夢である。 ![]() ![]() |
2018年7月16日
【KPSパラグライダースクール】誰しも、1度くらいは 「空を飛んでみたい!」 そんな夢を抱いたことがあるだろう。 しかし、鳥のように羽があるわけではない。 よって、それは夢で終わってしまう・・・。 いや、羽はある!確かにある!それも大きな羽が! あとは本人の勇気、そして思いだけ。 KPSパラグライダースクール。 那須塩原の広大な敷地の中で空を飛ぶことができる パラグライダースクール。 ![]() 校長の三浦新二さん、そして奥様の亜津子も 空を飛んでみたいという夢をパラグライダーで 実現させ、のめり込んだ1人。 今は地元のお客さんから観光客まで、 幅広い年齢層のお客さんを、空の旅へと案内している。 僕ら取材班も、楽しみにしていた。 しかし、天気はあいにくの雨。 こればかりはしょうがない。お話を伺うだけとなった。 しかし、聞いてみると、奥が深い。 パラグライダーには様々な目的でトライする人がいる。 例えば、空を飛んでみたい!という夢の実現。 はたまた、家族の思い出として。 そして、競技者として練習のために空を飛ぶという方も。 そう、パラグライダーは、競技スポーツでもあるのだ。 ![]() パラシュートも、様々な種類があって、幅が広いスポーツ。 天気の条件が良ければ1時間近くもフライトできるというから 驚きである。 魅力は何と言っても、上空から見下ろす下界の景色。 言葉には言い表せられないほどの感動だそうだ。 ここまで聞くと、より飛びたくなる。 そして飛べなかったからこそ、今でも調べてしまう僕らがいる。 天気の良い日には、ぜひKPSパラグライダースクールへ! ![]() |
2018年7月9日
【お砂糖工房】何事も「優しさ」は必要である。
人間関係はもちろん、 仕事でも。 家族でも。 今回の主人公は、とにかく優しい人物だった。 「お砂糖工房」代表・山本美樹さん。 ![]() お砂糖工房とは、砂糖を使ってケーキの上に乗せる
人形(ケーキトッパー)を手掛けるお店。 そこで、代表であり、シュガーデザイナーとして 日々、お仕事をされている。 自宅兼工房には、所狭しと、カラフルで可愛い シュガークラフトが並んでいる。 ![]() 「本当に、これ砂糖で出来てるの?」そう思わせるほどの腕前。
そして、この仕事を始めたきっかけは、 娘さんが少食で、何も食べてくれないことから始まった。 なにか食べてくれないか、カロリーのあるものを食べさせたい。 そんな母親心でスタートしたのだ。 今ではスッカリ娘さんも食べられるようになって、 山本さんも一安心。 夢は、娘さん、息子さんの結婚式で、ウェディングケーキの トップを自らが飾ること。 そんな母を子供たちは、応援しているそうです。 ![]() 取材が終わっても、僕ら取材班に御馳走を振舞ってくれる山本さん。
「優しさ」に溢れる素敵な女性でした。 ![]() |
2018年7月2日
【日本遺産】那須塩原の歴史が今。
「日本遺産」という名誉ある称号を手にした。 那須野が原開拓のこれまでの歴史とストーリーが認められ、 この30年度、文化庁から認定された。 今回はその中でも、我々も何度も訪れている 「旧青木家那須別邸」に足を運んだ。 ![]() なんとこの青木別邸は、当時建っていた場所から
今の場所へ移築している。 その証拠として、別邸の屋根裏部分には、 木、1本1本に方角と番号が記載されている。 ![]() 間取りは1階2階合わせて十数部屋ある豪邸。
そんな豪邸の、ある1室で、この日本遺産認定を祝して 祝杯を挙げた。 お相手は、那須塩原市役所文化振興係の石川敦史さん。 ![]() 石川さんは、まさにこの青木別邸を日本遺産にした
張本人ともいえる。 仕事中ということで「お酒」ではなかったが、 その顔は充実感と達成感に満ち溢れていた。 これから、那須塩原へお越しになる観光客の皆さん。 ぜひ、この青木別邸をはじめ、那須野が原開拓の歴史と ストーリーえお味わっていただきたい。 ![]() |
だったらそのありのままを守り、
そこで暮らしていけばいい。