[チャレンジing Photo]2017年11月22日
【ハーモニカおばあちゃん】![]() 20年前から始めたハーモニカを今でも楽しみ、 発表会などにも出演している。 その音色は、素晴らしい。 音程の取れた音色に加え、 それを吹くハナさんの想いが伝わってくる。 「チャレンジ」というワードがコンセプトである この番組の象徴とも言える存在。 寒い冬はこたつでゆっくり過ごす。 それも確かに幸せ。 しかし、ハナさんは、畑仕事も自分で行い、 自分のことだけでなくボランティアも行う。 暇があれば近所のお友達の家に、自分で運転して 足を運び、楽しくお話をする。 その忙しい生活が楽しくてしょうがない。 ![]() そしてその原動力は家族の存在もある。 旦那様は十数年前に他界してしまったが、 息子さん、そしてその奥様、お孫さんが毎日のように 電話してくれる。 その会話もまた、楽しくてしょうがない。 そして、これからも、忙しく。 忙しいことを楽しんで、ハーモニカも、畑仕事も やっていく。 次は100歳を迎えた時に、元気なハナさんに会うことを 約束した。 ![]() |
2017年11月15日
【レコード喫茶MORIYA】板室温泉に向かう道中。 いかにも板室らしく、 いかにもレトロな喫茶店が存在する。 そこは、なんと日曜のみの営業で、 知る人ぞ知る喫茶店。 その名も「レコード喫茶MORIYA」。 ![]() オーナーの相馬さん、そして奥様の2人で経営していて、 中に入ると、まるで昭和時代に タイムスリップしたかのような雰囲気。 昭和のタバコ、昭和のゲーム機、昭和の看板。 それらが心地良いBGMが響き渡る店内を埋め尽くす。 ![]() 昭和を生きた方なら、思わず、 コーヒーを頼むのを忘れてしまうだろう。 それほど、懐かしのアイテムが揃っている。 なかでも、ここの自慢は、店名にもなっている、 「レコード」。 ![]() 昔のアイドル、フォークソング、洋楽など、懐かしの名曲が ずらっと並んでいる。 その音を、店で味わうことができる。 「ハイレゾ」なんて呼ばれ、高音質で聴く音楽が求められる昨今、 あえてレコードで雑な音を味わうのも、また良い。 その雑さが、「味」なのだ。 ![]() この店にいると、近代化の進む現代社会の忙しさから、 一気に解放される。 どうだろう、1週間のうち、たった1日! 日曜日だけは、アナログな味を堪能し、リラックスしてみるのは。 そうそう、運が良ければ土曜日も開いているそうだ。 ![]() |
2017年11月6日
【未来のプロ野球選手】夢の舞台へのスタートの合図が、 先月の26日に切られた・・・。 その日を境に、プロ生活がスタートする者。 一方で、別の道へスタートする者。 様々・・・。 いずれにせよ、人生の分岐点になることには 違いない! 「プロ野球ドラフト会議」。 これまでの練習の成果、技術力が認められるのか、 そうでないか!決まる日である。 そんなドラフト会議に向けて必死に野球に取り組む 学生・社会人、あるいはその家族も多いことだろう。 そのうちの1人を今回はクローズアップしてみた。 彼はまだ西那須野中学校の1年生。 俵藤知憲。 ![]() 小学校3年生の頃から始めた野球を今でも続けており、 夢はプロ野球選手!そして将来はメジャーの舞台。 しかし、大きな夢かとも思える未来だが、 決してそうではない。 なぜなら、彼は野球の分野で世界一の選手だから。 今年7月から8月にかけてアメリアで開催された、 12歳以下硬式野球の世界大会で、日本代表として 参加し、優勝している。 つまりは、夢ではなく、単なる通過点・・・。 とも言えるのである。 しかし、彼はいたって冷静。 今、自分が野球ができているのも、両親がいるから。 家族の支えがあってできていると自負している。 そして、1週間先の目標を常に立て、 それに向かって練習をしている。 数年後は年俸9千万だそうだ・・・。 僕らも頑張らないと。そうも思わせてくれる男。 ![]() 6年後「俵藤知憲」という名前がドラフト会議で 呼ばれることを楽しみにしつつ、 目の前の目標を、焦らずに進んでいただきたい! |
人生、大忙しで92年。
その忙しさというのは、辛く、大変なモノではない。
忙しいから楽しい。
そしてその楽しさが生きがいなのである。
「西那須野ハーモニカフレンズ」に所属し、
日々ハーモニカを楽しむおばあちゃん。
藤田ハナさん92歳。