[エール放送後記]2020年12月28日
【電車でGO!】1年間を思い出しながら、車窓から見える景色ゆっくりと楽しみ、
西那須野へ! この1年を振り返っても、どうしても「コロナ」の3文字が付いてくる。
僕ら自身、緊急事態宣言中は、 リモートでこの番組をお届けした時期もあった。 改めて、いろいろあった1年だったなぁと。 その中でも、いろいろな人との出会いも。 最後に訪れた「サンノハチ」もオープンしたばかりだが、 スタッフ一丸となって乗り越えている。 コロナに負けずに、伝統と歴史を守り続ける方、 コロナ禍に店をオープンし、辛い状況下でも スタッフ一丸となって店を盛り上げる方々。 逆に、コロナ禍だからこそ奮起して店を出店する方。 世界中が大変なこの状況でも、那須塩原の人々は、 皆、前向きだった。そして夢があった。 だからこそ、僕らも今までと変わらず、取材ができた。 恐らく、このコロナとは、長い付き合いになることだろう。
ただ、現実を受け止めたうえで、しっかりとルールを守り、 那須塩原の素敵な人々に出会い続けたいと、改めて。 そしてこの「旅企画」はまだまだ続く。 来年1発目、1月2日の放送で、 この西那須野駅~バスに乗って、市内の温泉を目指します! お楽しみに! |
2020年12月22日
【鈴木商店】たくさんの素敵なものに囲まれた、心地の良い空間。
今回僕らが足を運んだのは、那須塩原は五軒町にある 「町の洋服屋 鈴木商店」。 ここで、店主の鈴木昭規(すずき・あきのり)さん、 スタッフの後藤圭美(ごとう・ますみ)さんにお話を伺った。 古民家風に見えたお店は、 まさに古民家をリノベーションして活用。 古民家の雰囲気を残しつつ、趣のある内外装となっている。 その中にズラッと並べられた洋服・小物たちは、 どれもナチュラルなカラーとナチュラルな素材のものばかり。 触わってみると、どれも心地が良い。 今皆さんが着ている洋服は、いつどんな想いで買ったか、 覚えているだろうか? ファストファッションや、インターネット通販が普及している今、 安くて着やすい服をまとめ買い! なんて方も多いはず。 でも、店頭で高めの洋服に何度も袖を通して、 迷い、思い切って購入。 悩めば悩むほど、愛着が沸いて、長年愛用したりもする・・・。 そんな洋服との出会いの場として、 鈴木商店はあり続けたいと鈴木さん。 ずっと付き合える大切な1着を見つけたい! そう感じる取材だった。 そんな1着を気軽に、 そして楽しく一緒に見つけてくれるのが、この鈴木商店だ! |
2020年12月14日
【シェレンバウム】目にも、鼻にも、口にも美しい、そんな場所。
今回僕らが足を運んだのは、那須塩原は沓掛エリアにある 「シェレンバウム」。 ここで、取締役の鈴木朋恵さんにお話を伺った。 沓掛エリアにひと際目立つ、ヨーロッパのような建物、
それがシェレンバウム。 社長であるご主人と共に、この地でパンをはじめ、 ケーキ、和菓子、そして「NASUのラスク」を手掛けている。 店内に足を運ぶと、色とりどりの数えきれないほどの パンやケーキがズラリと並んでいる。 そして沓掛の店舗の特徴は、 店舗の離れにあるイートインハウス! 家族でゆっくりと食べられるように個室になっている。 しかも冷暖房完備の至れり尽くせり。 今回は、タンドリーチキンのフレンチトーストを頂いたが、 スパイシーなチキンと柔らかなトーストの相性抜群! しっとりとした食感で食べやすい。 こういった数々の商品は社長をはじめ
店長クラスのスタッフが意見を出し合って開発しているそう。 楽しいはずのクリスマスだが、 そこにもコロナは付きまとってくる。 外出してワイワイできないけれど、 お家の中で、目にも美しい、味も美しいパンやケーキで 彩りを加えてみるのも良いかもしれない。 そのために! パン屋さん、ケーキ屋さんは頑張って働いてくれているのである! |
2020年12月7日
【BASE青木】今回僕らが足を運んだのは、
那須塩原は青木エリアにある焼き芋専門店 「BASE青木」。 ここで、代表の小森浩二さんにお話を伺った。
青木地区の静かな林に囲まれたその場所は、 まさに自分だけのキャンプ場そのもの。 もともとキャンプが好きで、自分だけのキャンプ場が欲しい! という事で、この場所を購入。 漠然と、別荘が欲しいな~とか考えたことはあるが、 それを実践してしまった小森さん。 しかし、驚いたのは、その土地の値段!
僕らでもちょっと頑張ってお小遣いを貯めれば、 夢の秘密基地が買えちゃう!! 「もう少し仕事頑張ろう」と思っちゃう僕らがいる・・・。 現在は、キャンプ場として活用しながら、 本業のお休みの日に、焼き芋を販売されている。 焼き芋の師匠「野口さん」直伝の焼き芋は、 ねっとりしていて甘みが強く、まるでスイーツ! これは、すぐに売り切れてしまうのというのも納得。 コロナも然り、人間生きていれば誰だって辛いことや悲しいこと、
悩みは尽きない・・・。 でも、自分の中でもう1つのリフレッシュできる場所をつくることで、 肩ひじ張らずに楽しく、過ごすことができるんだなぁと、 小森さんを見ていて感じた。 もちろん、それが別荘でも、 家の中の小さな1室でも良いでしょう。 大切なのは「心の中庭」をつくることなのかもしれない。 |
今回僕らが行った企画。題して「西那須電車旅!」。
普段、取材には車で向かう僕らだが、
あえて、フロリンに宇都宮駅まで来てもらって、
そこから電車で西那須野を目指した。