[特別番組"SDGs CONNECT"]2023年3月5日
特別番組「SDGs CONNECT」 2023年3月5日放送![]() 前回ご出演いただいた時は、世の中の物流が停滞している時期でした…
あれから1年、現在はコロナ前よりも物流は戻り 特に日本の中古自動車は海外に人気で、国内の中古自動車の相場は値上げが続いているそうです。 JU栃木では、高騰する中古自動車をできる限り安く そして、なによりも「安心・安全」な車を一番に考えて、加盟店へ流通してくれています。 またコロナを経て、組織内、加盟店などへ働きやすい環境を促進。 そして、200を超える加盟店さんたちとのパートナーシップの連携がより強くなったそうです! 今後のJU栃木さんの連携術、コミュニケーションの進化が楽しみです♪ ![]() 後半は、エコロジーオンラインの上岡さんと、「今日までのSDGsの進化と変化」について伺いました。
エコロジーオンラインの活動を始めて23年 今日までに、地球温暖化、森林破壊、海洋プラスティックゴミなどの問題が、 解決されたのか?良い方向に向かったのか?と問われると 「そうでもない」という現状にあるそうです。 ただ、確実に言えることは「若い世代が地球環境について関心を持ってくれた」ということ。 そういった若い世代が、今後エンジンとなって SDGsや環境問題の解決が加速してくれることを願います。 栃木県内のSDGsの進み具合についても 栃木県が持つ自然を活かしながら持続可能な社会への試みが増えたり そしてG7を機に、ジェンダーレス、女性活躍の場が増えることを願っています。 SDGsって、難しいものかな?と思っていた方も 実は、あなたの身近なことがSDGsに繋がっています。 All You Need Is Love より住みやすい未来のために、持続可能な開発標、SDGsについて どうぞみんなで一緒に考えていきましょう! |
2023年2月5日
特別番組「SDGs CONNECT」 2023年2月5日放送毎回、SDGsに取り組む企業をお迎えして、栃木のSDGsについて語り合います!
本日のゲストは…地域に寄り添う精肉卸業者の「株式会社関東フーズ」 栃木県や茨城県を中心に、飲食店やスーパーなどに、 おいしい栃木県産の牛肉・豚肉・鶏肉などを届けていらっしゃいます。 ![]() 創業35年の間にはBSE問題や、O-157の流行、そして大震災もありました。
現在は、コロナウィルス、そしてロシアウクライナの影響も大きい中 安心安全を第一に、できる限りお求めやすく地元のおいしいお肉を供給できるよう 努力されています。 振り返ると、昔はどんなお肉でも需要がありましたが 昨今は、“質の良いお肉”しか需要がなくなったと、変化も感じているそうです。 そして番組では、今後の食肉業界についての考えもお話しくださいました。 SDGs的には、食の安心安全をはじめ、フードロスだけでなく 地元社員の採用、ジェンダーレスの採用、そして高齢者の採用を積極的に取り組んでおり 特に地元高齢者の方には、無理なく、自分のペースで働ける環境を作っているそうで これは認知症予防にも大きな役割を果たしています。 また、小さな子どもたちにも遊ぶ場所を提供。 地域のみんなが集まれる場所作りにチカラを入れて、 どうぞこれからも町の笑顔を守ってくださいね♪ ![]() みなさんは、「ソサエティ5.0」って聞いたことがありますか?
私たち人類は技術の進化によって大きく暮らし方を変えてきました。 農業技術を知らない時代は狩猟採集を中心にした暮らしをし、 農業が盛んになって定住することを覚え、石炭や石油が発見されてからは工業が広がり、 インターネットの普及によって隅々にまで情報がいきわたる社会となりました。 社会のことを英語で“ソサエティ”と言いますが、 「ソサエティ1.0」が狩猟採集を中心とした社会、「ソサエティ2.0」が農耕を中心とした社会、 「ソサエティ3.0」が工業を中心とした社会、 そして今、私たちが暮らしている社会が情報を中心とした「ソサエティ4.0」です。 そして、これから生まれるのがソサエティ5.0です。 今私たちがいるのが「ソサエティ4.0」。 …次の「ソサエティ5.0」というのはどんな社会なのか? そして、SDGsとソサエティ5.0がつながっていく社会がどんなものになっていくのか? 詳しくは、ぜひポッドキャストのアーカイブからチェックしてみてくださいね♪ さて、「RADIO BERRY SDGs CONNECT」は、次回の放送が最終回となります。 より住みやすい未来のために、持続可能な開発標、SDGsについて 学ぶべきポイントを、みなさん一緒に考えていきましょう! |
2023年1月8日
特別番組「SDGs CONNECT」 2023年1月8日放送毎回、SDGsに取り組む企業をお迎えして、栃木のSDGsについて語り合います!
本日のゲストは…社会の安心と安全を守る、警備会社の「株式会社インターセック」 栃木・群馬・茨城・埼玉の施設や住宅、工事、イベント等のセキュリティ業務を行っている企業。 RADIOBERRYでは、ベリテンライブの警備もお世話になってます。 ![]() ライオンズクラブを機に、SDGsに関心を持ち
住みやすい街づくり、防犯の他、環境保全や自然保護にも着手。 環境に配慮した水素・電解水の使用啓発を行っています。 形としてのバリアフリーだけでなく、心のバリアフリーとして、様々なバイアスも排除! わたしたちの住む街だけでなく、人々の健康面も守ってくれています! これからもどうぞ安心・安全に住みやすい環境をつくり続けてください♪ ![]() 後半は、エコロジーオンラインの上岡さんと
2023年、とちぎのSDGsの注目事項についてご紹介いただきました。 今年の目玉は、何といっても6月に日光で開催される「G7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合」。 SDGs5番目のゴールである「ジェンダー平等」を世界のリーダーたちが語り合う場になります。 女性にとって働きやすい場をつくれるかどうかは他人事ではありません。 栃木県にどんなポジティブなレガシーを残せるのか? この番組でも注視していきましょう! それともう一つが脱炭素の流れ。 昨年末、栃木県が2050年度の温室効果ガス排出量をゼロにするために 「カーボンニュートラル実現条例案」を発表しました。 栃木県は、再生可能エネルギーが身近にあるし、宇都宮のLRTの開通もあるし 自然のエネルギーや森林資源と、テクノロジーを活用したLRTなどの都市交通や省エネ建築などと 組み合わせて行ければ持続可能な未来の地域モデルになるはずです! 2023年は大きな節目の年になりそうですね! |
2022年12月4日
特別番組「SDGs CONNECT」 2022年12月4日放送毎回、SDGsに取り組む企業をお迎えして、栃木のSDGsについて語り合います!
本日のゲストは…電設資材商社の「明電産業株式会社」 創業73年、最初はこのスタジオからも近い、宇都宮市日野町で “ラジオの修理や部品販売” から始まり 現在では、県内外に8拠点!。 電設資材卸業を営まれ、再生可能エネルギーの設備など、省エネ事業に注力されていらっしゃいます。 ![]() 今年はウクライナ紛争などもあり、太陽光発電への問い合わせが増えているそうです。
太陽光や蓄電池を求めるのは企業だけではありません。 実際に、一般家庭からも相談があるようですが その前に、気になる「家庭で取り組める省エネ」へのアドバイスを伺いました。 照明機器や換気扇などへ、人感センサーを取り付けるだけでも大きな省エネにつながるそうです。 そして大切なのがお掃除! 特にエアコンやキッチンの換気扇などは、掃除とフィルター交換をするだけで 元の機器の性能を取り戻せるので電力消費を抑えることができます。 定期的にお掃除心がけましょう! また、明電産業では、「働きやすい環境作り」にもチカラを入れており 女性社員の半数は、子育てをしながら時短勤務中。 時短勤務でも正社員として雇用され、そしてフルタイム社員と同じフィールドで働き 発言力も男女変わらずみんなにあるとのこと! 女性の活躍を進めるためには、単純に「女性の雇用を増やす」ではなく 明電産業のように「働きやすい環境はどうすれば作れるのか?」がとても重要ですね! ![]() 後半は…エコロジーオンラインの上岡さんと2022年のSDGsを振り返りました。
今年は特に、洪水、干ばつ、熱波、山火事と異常気象が目立った一年でした。 今後どうやってこういった気象災害を減らしていくか? これについてエジプトで開催された「COP27」の中で語られ 地球温暖化によって損害を受けた国を保障する基金が作られました。 気候変動に弱い地域に住んでいる人たちをサポートする取り組みが始まったことが 今年の大きなニュースの1つ。 日本では、「化石燃料の替わりに自然エネルギーを!」と向かっていますが メガソーラーのために山を削ったり、風車によって景観がくずれてしまう問題も…。 どうやって自然を守りながら再生可能エネルギーを導入していくか? 一緒に考えていきましょう! アメリカやヨーロッパなど先進国では、若い人たちが声を上げています。 Z世代からの発言力も増し、若い世代のチカラが芽生えつつあった1年でした。 これから冬がやってきます。 もう一度、家族で同じ部屋で過ごしたり、温かい鍋を囲むなど 「うちeco」で過ごしましょ♪ |
2022年11月6日
特別番組「SDGs CONNECT」 2022年11月6日放送![]() 大正9年の創業から、栃木県民の胃袋を満たしてくれている製麺のスペシャリスト! 前回、肥沃な大地と澄んだ土地で生産された栃木県産の小麦は非常に上質。 そして、より清潔な環境で、生麺の常温保存可能な商品の開発に注力し、 なんと! 生麺の賞味期限をこれまでの常識を圧倒的に超える、超長期保存可能な麺を開発しました。 そして、「フードロス問題」にさらにコミット! みんな大好き餃子ですが、餃子の皮って丸いですよね? あの丸くくり抜くかれた余り生地って、実はかなりの量が出てしまうそうです。 これまでは、畜産業の方へ飼料の一つとしてお渡しするなど 無駄にならないよう努力されていましたが、昨今は飼料へのこだわりも変わってきました。 そんな中、試行錯誤の末に開発された商品が「モッタイナうどん」。 これが大好評!! 餃子の皮を素に、小麦だけでなく、米粉も入っているそうですが、 この米粉がまたSDGsに繋がります。 世界の先進国の中で、食料自給率が極めて低い日本。 この問題を解決する一つに「お米をどう食べるか? どう使っていくか?」というテーマがあります。 廃棄を無くし、さらに新たな社会問題にも着手する政木屋食品さんは また一手先を見据えていらっしゃいます。 ダウングレードさせずにアップサイクルさせる技術! これからも注目です! 後半は… ちょっと気になったエコロジーオンラインの取り組みにについて! ![]() エコロジーオンラインの活動に「認知症予防」という文字を目にしました。 環境保護団体のエコロジーオンラインがやるのって不思議ですが… 実は、上岡さんの父母が認知症になったのがきっかけなんだそうです。 介護なども必要となり、NPOの活動どころじゃなくなってしまいました。 そんな時、上岡さんが得意とする「音楽が、認知症に良い」と ミュージシャン仲間が教えてくれたそうです。 現在は、9月に福岡で行われた学会に、白鴎大学の学長で 元フォーククルセダーズのきたやまおさむ先生をお迎えしたり さらに音楽だけでなく 森林を活用した認知症予防として、林野庁と学会のブリッジになったりと 「日本認知症予防学会」の広報アドバイザーとしても活躍! これらは、「SDGs」3番目のゴールの「すべての人に健康と福祉を」と 15番目の「陸の豊かさも守ろう」をつなぐ取り組みになります。 森を歩くことで健康をつくり、森づくりにお金が回っていく。 栃木県も森林がたくさんありますから、よい循環をつくっていきたいですね! |
本日のゲストは…栃木県中古自動車販売協会、栃木県中古車販売店商工組合「JU栃木」から
大森 副理事長 と 坪井さんにお越しいただきました!
JU栃木は、栃木県内の中古自動車を販売するお店のサポートをされている他、
もともと「3R」(リユース・リデュース・リサイクル)を行っている組織で
かつ、設立当初より「地域への社会貢献活動」にも、力を入れて取り組まれていらっしゃいます。
最近では、栃木県や幼稚園連合会へ『おもいやり駐車証』、『食育絵本』を寄贈
また『こども110番のお店』にもなっています。