[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2012年6月27日
~名物メニュー開発 意見交換会~![]() ![]() ![]() ![]() |
2012年6月20日
~梨ピューレがメニューに使われている!?~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 タンターン様からの指令は 「にっこり梨のピューレを使ったメニューを町の飲食店が開発しているから調べてきなさい。」 “にっこり梨のピューレ”といえば、 去年町が生み出した商品で、 美味しいけど、形が悪くそのまま出荷できない梨を利用しようと、 ピューレ状に加工して冷凍し、一年中梨が楽しめるというものです。 そのピューレを使ったメニューが既に完成し販売しているということで、 どんなメニューなのか町の飲食店を巡って調べてきました。 まず、タンターン様に飛ばされたのは「和食レストラン 麻紀」 ここでは、「牛の串焼き」のソースににっこり梨のピューレを使っているのだとか。 ソースはみぞれ状になっていて、ピューレ、にんじん、たまねぎ、にんにく、しょうがなどがみじんになって入っています。 フルーティーな感じで、甘みもあって美味しかったです! 牛の串焼きと梨が結びつくなんて、思いもしませんでしたが、とてもいいコンビネーションでした。 シェフにどうしてこの組み合わせが思いついたのかお聞きしたところ 「にっこり梨のピューレを入れることで甘みが増すので、 お子さんにも食べやすくなるんじゃないかと思った。」 ということでした。 そして、シェフはこのメニューを構想からなんと半日から一日で仕上げたそうです。 プロの仕事に脱帽しました。 次に訪れたのは、「ケーキのお店 ジョリー」 ここでは、「梨のムースケーキ」が販売されていました。 薄い黄色がとてもさわやかで可愛らしいケーキです。 土台は、カステラ、ムース、ゼリーの3層になっていて、 梨のピューレはムースとゼリーの層に使われているそうです。 上には焼き色のついた梨と、ラズベリーがトッピングされています。 そもそも日本の梨は、水分が多く味が薄いので、ケーキには向かないそうです。 しかし、梨のピューレは何個もの梨を煮詰めて味を凝縮してあるので、 これはケーキにも使えるのではないかとオーナーは考えたそうです。 梨の甘さがほんのりと口に広がって、とても美味しいケーキでした☆ 去年取材した梨のピューレが 麻紀さん、ジョリーさんのプロの手で、こうした美味しいメニューになっているのを知って感激しました。 私も高根沢の名物メニュー開発を頑張ろうと思います! ![]() ![]() ![]() ![]() |
2012年6月13日
~4Hクラブに体験入会!~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 今回は、若手農業者の団体“4Hクラブ”の活動にお邪魔してきました。 4Hクラブは高根沢の農業を盛り上げるためのボランティア活動をしています。 この日は、幼稚園児・保育園児にサツマイモの苗植えを教えていらっしゃいました。 私もこれまで農業を学んでレベルUPしてきたので、子どもたちに植え方を教える側に回ることとなりました。 …といっても、サツマイモを植えたことのない私。 不安はあったものの、4Hクラブ会長の斉藤さんに「簡単だから大丈夫ですよ!」と力強いお言葉をいただき、植え方を予習させてもらいました。 4Hクラブの皆さんが、既にうねを作ってマルチをかけていたので、準備は万端です! 植えるのに使う道具は、なんと割り箸のみ!! スコップなどは必要ないんですよ! 植え方は、まずサツマイモの苗をうねの上に置きます。 そして割り箸を苗の根元に添えて、そのままマルチを突き破るようにして、うねに突き刺します。 割り箸をすっと引き抜くと、サツマイモの苗がうねから綺麗に顔を出した状態になります。 苗の周りの土を手で寄せて固めたら……もう終わり!!! とっても簡単です。 子どもたちに植え方を教えたところ、みんなとっても呑み込みが早く、あっという間に作業を終えていました。 「かんた~~~ん☆」「楽しいよ♪」とキラキラした笑顔で答えてくれた子どもたち。 4Hクラブの皆さんは、こうして農業の楽しさや、農作物のでき方を伝えているんですね。 今回4Hクラブの活動に参加させてもらって、活動の楽しさややりがいを垣間見ることができました。 子どもたちに農業を教える他にも、お祭りで高根沢産のもち米を使った“もちつき”をしたりと高根沢の農産物の美味しさも伝えています。 現在、高根沢の4Hクラブのメンバーは9人で、メンバーを大募集しています。 農業をやっていなくても、農業に興味のある方なら大歓迎ということです。ちなみに高根沢在住でいなくてもOKです! こうして農業の輪が更に広がっていくといいですね☆ そういえば、お嫁さんも同時募集しています(真剣) 4Hクラブに入りたい方、お嫁さんになりたい方、もっと詳しく知りたいという方、以下の連絡先まで気軽にご連絡ください!! 高根沢町 産業課 電話:028-675-8104 メール:nousei@town.takanezawa.tochigi.jp ![]() ![]() ![]() ![]() |
2012年6月6日
~じゃがいもの手入れをしよう~古より代々、
おひさまと、水と、土に感謝しながら 様々な農産物を作ってきた高根沢。 そんな高根沢の 農業の魅力を広く伝えるべく、 パーソナリティ五十嵐愛が 高根沢の農業とその精神を熟知する たんたんマスターを目指し、 学び、挑戦するコーナー。 『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』 これまでたんたん畑に植えた野菜は… じゃがいも、にんじん、トマト、トウモロコシ、かぼちゃ、えだまめ、ブロッコリーです。 どの子も順調に育っていて嬉しい限りです。 畑に行くたびに成長が見られて、時の流れを感じます。 育てている野菜たちの中でも、一番最初に植えたじゃがいもが特に大きく育ってきたので、 ここらで一度本格的に手入れをしようということになりました。 植えるときにお世話になった見目さんに今回も教えてもらいました。 今回やる作業は、「芽かき」と「土寄せ」です。 芽かきは、一つの種芋から6~9本ほどの芽が出ているので、 丈夫な芽を2、3本残して、あとは抜いてしまいます。 芽を少なくすることで、これからできるイモに栄養がいくようにし、 こぶし大の大きなイモに育てるんです。 いらない芽を引き抜くと、大豆くらいの大きさの小さなイモがついてきて、 抜いてしまうのがかわいそうな気がしましたが、 これも大きく立派なイモを育てるのには必要な作業です! そして、土寄せは、イモが地表に出てきてしまわないように土を盛る作業です。 じゃがいもは日に当たると、ソラニンという毒が出てきて食べられなくなってしまうので、 しっかりと地中で育てる必要があります。 芽かきと土寄せを終え、あとは一か月後の収穫を待つのみです! 大豆ぐらいの大きさから、こぶし大まで一か月で大きくなるなんて急激な成長ですね☆ 私も野菜に負けないぐらいの成長ができるよう頑張ろう!!! ![]() ![]() ![]() ![]() |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
高根沢の名物料理を生み出そう!
そんなプロジェクトが動き出してから、
多くの人々がアイディアを出し合って
徐々に形になりつつあります。
そんな中、高根沢町元気あっぷむらで
名物料理開発の意見交換会が開かれ、
次のステップに活かそうという活動が
行われていました。
プロジェクトの意見交換会が開かれたのは、
元気あっぷむらの中にある「郷土料理あやめ」です。
あやめの料理長である田崎さんに詳しく伺いました。
意見交換会には、元気あっぷむらで作られた、
名物料理メニュー案として、14品もの料理が
プロジェクト参加者に試食されました。
御料味噌や雪花菜の豆腐を使った『みそ豚丼』や、
枝豆を使った緑色のちゃんぽん、野菜ロールケーキ、
特製冷やし中華、はんべえを使ったライスコロッケなどなど
たくさん試食をさせていただきました!
私が特に気に入ったのは、田崎さん特製の、
高根沢産の野菜で作ったロールケーキ。
生クリームが緑色で、オレンジ色のにんじんが細かく
刻まれた状態で入っています。
しかもケーキの生地は米粉でできているんです。
食感はしっとりふわふわで食べやすく、
中の野菜の生クリームは、食べた感じが野菜じゃない!
野菜嫌いなお子さんもペロッと食べてしまいそう。
甘さも程よい感じで、生クリームのしつこさが苦手な方も
自然に食べられるロールケーキです。
意見交換会会場では、いろんな人たちが意見を出し合い、
今後の名物メニュー開発への改良すべき点や、
取り入れたいアイディア、新しいメニュー案など、
様々な要素が飛び交っていました。
あやめの料理長の田崎さんも、意見交換会で得たものを
開発中のメニューに取り入れて、名物料理開発に
活かしていける感触をつかんだようです。
我がたんたんcafeチームも、ペースをあげて
名物料理の開発を進めていこうと思います。
次回の意見交換会のような場には、出品できるといいな!