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2025/12/19 06:10/幸福論/椎名林檎

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[番組で紹介した情報]

2025年4月11日

『イヤイヤ期って なんなの? 』

もしかしたら…、“イヤイヤ期”と聞くだけで、
頭を抱えてしまう パパママも いるかも知れませんが…。
イヤイヤ期とは、こどもが 1歳~3歳ごろにかけて、
自己主張が強くなり、「イヤ!」を繰り返すことが増える、
その時期を指します。2歳ごろにピークを迎えることが多く、
“魔の2歳児”とも呼ばれますね~。

「お風呂もイヤ、着替えもイヤ、おむつ交換もイヤ…」
「やめて欲しいことを注意しても 聞いてくれない…」
一体、子どもたちの中では、何が起きているのでしょうか。

:::

イヤイヤ期の正体は、
心・知能が 急激に発達する、その変わり目の時期です。
そして、この時期(1歳~3歳くらい)のお子さんは、
とくに、“自律性が育つ”段階にあります。
自律性というのは、ある目的を達成するために
自分で計画し・行動する、そのチカラのこと。なので、
そんなお子さんの 心の中を のぞいてみると…
一生懸命、自分で考え・行動しようとしているところへ、
考えや予定に無かったことを、ママやパパから
アレコレ言われるので、「イヤ!邪魔しないで!」
と言いたくなる…、そんな気持ちなんだそうです。

:::

…とは言っても、中には、お子さんのイヤイヤが ツラく、
落ち込んでしまう親御さんも 少なくないですよね。
でも、ただ一つ、安心していただきたいのは、
世界中の2歳児たちが、「イヤ! NO!」と言っている、
ということです!“ウチの子だけじゃないんだ、
味方はたくさんいる”ということを、ぜひ、忘れないでほしいと思います。

:::

では その上で、できるだけパパママの負担を軽減できるよう、
どんな工夫ができるのか? というと…、

例えば、可能な範囲で、
時間に余裕をもつよう 心がけること。
イヤイヤ期のお子さんと向き合うには、
時間と心の余裕が必要ですよね。
時間に余裕があれば、パパママの心にも
少しは 余裕が生まれますし、お子さんの要求に
応えてあげられることも 増えそうです。

また、お子さんと落ち着いて会話するように心がけること。
小さなお子さんは、心の成長とはウラハラに、まだ、
自分の気持ちを 言葉で、上手に表現することができません。
なので、イヤイヤの強い言葉にも、反応しすぎないようにして、
お子さんが“本当は 何がしたいのか”を 聞き出すように、
時にはお子さんの気持ちを 言語化してあげながら、
落ち着いて会話をするのが オススメです。

:::

そのほか、先輩パパママの 対策・経験談も
参考になるかも知れませんので、ぜひ、近くに
先輩がいるかたは、相談してみるのも イイと思います。

そして、イヤイヤ期は、いつか必ず、終わりが来ます!!
みんなで支え合いながら、じっくり、乗り切っていきましょう。
 

2025年4月4日

『新学期の 変化とストレス!』

この春 お子さんが 入学・進級されるご家庭では、
様々な準備に 慌ただしい日々…、
そして お子さんも きっと、大きな環境の変化に
「期待」と「不安」でイッパイではないでしょうか?

そして、そうした 期待と不安、環境の変化は、同時に、
大きな「ストレス」を生み出します。。。
今日は、そんな“新学期の変化とストレス”について
ちょっと考えてみましょう。

:::

もちろん、新しいステージへ向かうのは
おめでたいことですし、お子さん本人もうれしく感じる子が
多いと思います。そして そんなお子さんは
新しい環境に適応しようと、頑張ります!
入学式や 始業式が 終わってしばらくは
緊張感と気持ちの高ぶりで、ある程度の頑張りがきくのですが、
少し慣れてきた頃…5月の連休明けくらいに
ふと緊張が切れて、どっと疲れが出てしまうことが
あるんですね。。。

では、そうした疲れをやわらげるために、
周囲の大人たちはこうした「変化」を
どのような心構えで 迎えればよいのでしょうか。

:::

まずは 大前提として、
『変化はストレスだ』と 意識しておくことです。
今まで 当たり前だった環境… 生活リズムや 通学路、
制服や持ち物、担任の先生など人間関係が 変わることは、
お子さんにとって かなりの負担です。
でも、そうした変化は避けようとするよりも、あらかじめ
『変化はストレス。対処できる!』と意識しておくだけで、
ちょっと気が楽になるかも知れません。

そして『不安や心配を抱くことは 自然なこと』と
受け入れましょう。お子さんは、周りの人から
「入学・進級おめでとう!」とお祝いされて
「ポジティブな気持ちで頑張らなくちゃ!」と思ったり
本来感じている寂しさや不安を隠してしまうかも知れません。
でも、「新しい環境に入る時
不安や心配を抱くことは自然なこと」ととらえて、
お子さんにも それを伝えてあげると、お子さんも
ちょっとリラックスして“頑張りすぎ”を防ぐことができます。

:::

また、とくに新年度の 前後は、
お子さんの様子を“普段の2割増し”くらいで
よく観察してみましょう。
いつもとは違うストレスのサインを感じたり
お子さんがポロッと 不安を口にしたら…、
「クラス替えが心配?」と声をかけたり、
「小学校ってどんなところだろうね。お勉強 難しいのかなぁ?」
など、お子さんが感じていそうなことを言葉にしてみます。
するとお子さんは、「自分の気持ちをわかってもらえた」と
安心して、ストレスに立ち向かう勇気が湧いてくるかも知れません♪

:::

大人ができることは、お子さんの変化に気付き、
そのストレスが和らぐよう サポートをしてあげること。
様々に降りかかる、不安やプレッシャーも
ぜひ 親子で一緒に、乗り越えていきましょう☆
 

2025年3月28日

『新聞の切り抜きで 学力アップ?』

皆さんのお家では、新聞はとっていますか?

今は デジタルで購読している、あるいは とっていない、
というご家庭も多いと思いますが、
あらゆるものが デジタル化された現代でも、リアルな
新聞記事を 切り抜いて・スクラップブックを作ることは、
お子さんの 学力アップに 効果的なのだそうです!

:::

新聞の切り抜き・スクラップが
どうして 学力につながるのか、
それには大きく3つの理由があるそうです。

:::

一つは、「読み取る力がつく」。
新聞の切り抜き作業では、たくさんの記事に触れます。
見出しや写真から 記事の概要を把握し、
文章から書き手の意図を読み取ること…、
知らない言葉があっても、前後の文脈から
その意味を想像したり、辞書で調べたりすれば、
知識やボキャブラリーが 蓄積されていきます。

:::

そして、「書く力がつく」。
スクラップをまとめる時、記事の要点を短くまとめて
メモしたり、自分の意見や感想を書き出せば、
「考えて・書く力」がつきます。

:::

最後に、「情報をあつめて、整理する力がつく」。
スクラップする 記事を選ぶときには、
“情報を吟味し・選択する”という、じつはかなり高度な
作業が行なわれています。

「どの記事がいいかな~」と考えながら 探す経験によって
情報を収集する力が磨かれ、また、切り取った記事が
バラバラにならないように 新聞の名前や日付をメモしたり、
ノートや台紙に貼って 保存する作業では、
情報を整理するスキルも、自然と身についていきます。

:::

…ということで、この、「読みとる力」、
「書く力」、「情報を集めて 整理する力」が、
幅広い学習効果につながることは…、
何となく 想像がつきますよね!

日本新聞協会の 2019年度の調査によると、
新聞のスクラップを週に1回以上 行なっていた小学校では、
全国学力テストの正答率が、国語・算数ともに
平均を上回っていたそうです!

:::

新聞の切り抜きは、新聞、ハサミ、ノート、のり、
筆記具などがあれば、小学校低学年からでも、
気軽に始めることができます。

複雑な文章が 読めないうちは、写真つきの易しい記事から
お子さんの 興味のわくものを 選んで。
それをノートに貼って、余白には 新聞の名前と 発行日、
記事に対する感想や 自分の考えなどを 書き込めば OKです☆

:::

さすがに 毎日は 難しいかも知れませんが…、
先ほど紹介した 新聞協会の調査のように、週に1回でも、
チャレンジしてみる価値はありそうですよね♪

また、記事のスクラップは、お子さんが 普段から
どんな事に興味をもっているかを 知る、
よい機会にも なると思います。時には 親子で新聞を広げて、
楽しくスクラップしながら、アレコレ、
語らってみては いかがでしょうか。
 

2025年3月21日

『レジリエンスの育て方!』

レジリエンス… それは、心の弾力性や 回復力、
凹んだところから 立ち直るチカラ、のことです。
…変化が激しく、先行き不透明な 現代では、
さまざまな逆境や 困難にも 負けない 心を育てる、
「レジリエンス教育」というものが、注目されています。

:::

そう聞くと、難しく感じるかも知れませんが、
レジリエンス教育の基本は、怒りや悲しみ、イライラなど
ネガティブな感情を 否定せずに「認めること」。
日々の 子ども達への声かけで、
それを表現していく、ということです。

:::

具体的には、例えば…、お子さんが、
『友達からイヤなことを言われた』と言って
泣いて帰ってきたとき。
「大したことないよ!気にしなくていいよ!」
…と 言いたくなりますが、実は、これでは、
お子さんの 心のモヤモヤは解消されず
なかなか回復に つながりません。

そこで、レジリエンスを育てる声かけは… 
「そっか、それはイヤな思いをしたね。」と
寄り添う言葉をかけること。
こんなふうに、親に“共感”してもらえると、
それだけで お子さんは、“安心感”を得ることができて、 
また、そこから落ち着いて、その後の具体的な解決策や
対策について考えることができます。

ただし、お子さんが そのイヤだった出来事について
話したがらない場合は、お子さんの思いを 尊重して、
「いつでも聞くよ」というスタンスで 待ちましょう。

:::

もう一つ、例をご紹介すると…、
例えば、お子さんが 自信を失って 落ち込んでいる時。
「そんなことないよ~大丈夫だよ!」と励ましたくなりますが…
実は コレも、レジリエンス教育の観点から見ると、
ちょっと違うみたいです。

この場合も、『自信がない、不安だ』というお子さんの
気持ちを受け止め・寄り添って、
「自信無いのか…そういう時もあるよね。
でも、ママ(パパ)は、どんな時も、
がんばるアナタが素敵だと思うよ!」
…というような 声かけが 良いみたいですね。

:::

レジリエンスを育てる声かけのポイントは、
やはり、ネガティブな感情を 無視したり
否定したりしないこと。そして、大きな安心感に守られた中で、
ネガティブな感情と向き合い・耐えて、
対処できるチカラを育てていく…、ということなんですね。

:::

ある研究では、この「レジリエンス教育」を実践していくと
心の回復力に加えて、「どんなことがあっても
自分は大切な存在だ」という“自尊感情”や、
「自分はやれるんだ」という“自己効力感”も向上する、
という結果が 出ているそうです!

…長い人生、お子さんの歩む 道の先には、
きっといろいろなことが 待っていると思います…!
ぜひ パパママも、ご自分のレジリエンスを意識しながら
お子さんへの声かけを 工夫してみてはいかがでしょうか。
 

2025年3月14日

『防犯ブザーのこと!』

4月から 小学校にあがるお子さん・保護者のみなさんは
学習用具など 様々な準備が あると思いますが、
ピカピカのランドセルに、付けておくと安心なのが、
「防犯ブザー」!近年では、様々な機能が付いた防犯ブザーが
登場していて、種類も豊富になっていますが、
その中から どんなものを選べばよいのか、
今日は、簡単に チェックしてみましょう。

:::

まず 防犯ブザーを選ぶ時に 大切なのは、
お子さんが 実際に使う場面を よく想像すること♪
そのためには、こちらの 3つのポイントをチェックします。

① その子にとって 使いやすく、持ち運びやすいもの。
ランドセルに取り付けやすい 吊り下げタイプや、
コンパクトなキーホルダー型などがありますので、
お子さんの 普段の行動パターンを振り返って、
選んでみましょう。

② ブザーの音量
一般的には 100dB以上のものが 望ましいとされていますが、
あまり大きな音は 怖いという お子さんもいますよね。
事前に確認して、十分な音量で、かつ、
お子さんに合ったものを 選びましょう。

③ 機能性
防犯ブザーには 音が鳴る以外にも、
GPS機能や自動通報機能、ライト機能など、安全性・利便性を
高める 様々な機能が搭載されているものがあります。
欲しい機能がついているか、よく比較検討する必要が
ありますが、逆に、機能が多すぎると操作が複雑になって、
お子さんが使いにくくなってしまうこともあります。
“本当に必要な機能”を 見極めましょう。

:::

そのほか、電池式か・充電式か、大きさやデザイン、
カラーなどもお子さんと一緒に 選ぶと良いと思いますが、
防犯ブザーについて よく言われるのが、
「みんな持っているけれど、本当に役に立つの?」
という問題…。実際のところ、子どもたちがイタズラで
ブザー鳴らすことも多く、音を聞いても
「あぁ、また鳴っているナァ」と思う大人も多いそうなんです。

でも、防犯ブザーは「付けている様子を見せること」に
意味があると言われます。例えば、犯罪者の目線を
想像すると…防犯ブザーを持っている子と・そうでない子、
どちらが狙いやすいでしょうか…?
つまり、“抑止力”に なり得ます!

また、子どもが走っているのを見た時、大人は、
何も鳴らしていなければ、ただ「子どもが走っている」と
思いますが、ブザーを鳴らしながら走っていれば、
「子どもが 走って逃げている」と気付いて、
早めに 助けてもらえるかも知れません!

:::

小さな防犯ブザーですが、やはり、効果は大きいものです。
そして、小学校の 中・高学年になって
「防犯ブザーの使い方を忘れてしまっていた」
なんていうお子さんも、是非、この春を機に、
使い方やその効果について、
おさらいしてみては いかがでしょうか。
 

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