[B-UP!MORNING Report]2014年1月31日
磐裂根裂神社 ・・・謎の名前の正体は?![]() その名前が示すように、磐を裂く神様と根を裂く神様が
荒れた凸凹道を開墾してくださったお陰で、様々な作物を 育てる事ができるようになったというものなのでした。 その由来の通り、神社は畑や田んぼに囲まれていて 実り豊かな大地の中に鎮座した、神社なのです。 お話を伺ったのは宮司の刀川清満さん。 名前の秘密だけでなく、亀塚という塚からわき出た水の秘密も 教えてくれました。長寿の神水と言われている水は、毎年しっかり 水質調査もしていて、そのまま飲むことができます。 ![]() コレを飲むと1年間健康で、長生きできると言われていて、
水筒などに入れて、持ち帰って、お米を炊いたりお茶を入れたり される方もいらっしゃるのだそうです。 そんなお水が、どこにあるのかと思ったら、お参りの前に 手を洗う手水舎から、サラサラと出続けているお水がソレなのでした! 神社自体は、こじんまりしていて、手水舎の奥にある本殿の前には 黄色いロウバイが香り豊かに満開に咲き誇っていて、とても穏やか。 勇ましい神社の名前の印象とはちょっと違いました。 ![]() そんな磐裂根裂神社では、来る2月3日(月)に
節分祭を開催いたします。 壬生の特産かんぴょうをはじめとする5つの具材を 巻いた福巻きすし(恵方巻き)には、たいへんありがたい 伊勢神宮に奉納しているお米「伊勢の光」をこちらの 長寿の水で炊きあげたものを使用していて、神社で、丁寧に 手巻きした、祈祷したものをいただけます。 手作りのため、300個限定となります。 ![]() ご祈祷は、本殿の中で、節分の朝10時から1時間置きに、
夜6時まで開催されています。(10時の回は満員) ありがたいご祈祷を受けた後には、今年の恵方 東北東に向かって、 集まったみなさんで、黙ってもくもく、もぐもぐと、 福巻きすしをいただきます。 本殿でご祈祷をして福巻きすしをいただくのは5000円~。 お寿司のお持ち帰りのみの方は、お守りをセットにして 1000円となっています。 福巻きすしは数に限りがありますので、ご祈祷、お持ち帰りともに 事前にご予約をお願いいたします。 0282-86-6952 「磐裂根裂神社」 住所 下都賀郡壬生町大字安塚1772 アクセス 栃木街道沿い 獨協と子ども総合科学館の間 開催日 2月3日(月) 10時~1時間置き(要予約) 電話 0282-86-6952 ![]() |
それは、壬生町にある栃木街道からも確認できる
「いわさくねさく 神社」なのです!!
ばんさくこんさく とか ばんれつこんれつ とか
いろいろ誤読されがちですが、「磐裂根裂」は「いわさくねさく」と
読むのです。
磐を裂いて 根を裂いて・・・なんて怖そうな名前の神社だろう
栃木街道を通るとき、いつも密かにそう思っていたのですが・・・