Big Earの今日もオレ流!
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佐藤 望
佐藤 望
2008年9月24日  0:00
『おくりびと』・・・温かい涙です。
番組での紹介も兼ねて、月に3本以上は映画を観ます。
その中には、まれに心を良さぶられる、いわゆる感動作に出会えます。

この作品「おくりびと」も、まさに自分にとっては人生の中で忘れる事がないだろう
本当に心から感動した作品でした。

素直に笑え、泣けました・・・。久石譲さんの音楽も良かった~。
この手の映画は、悲しくて思わす涙が~というイメージですが
決してそんな事はなく、生きる事の意味を考えさせられる人間としての心が
温かくなる映画です。

はじめは納棺師を蔑むような遺族の目が、見事な所作とともに、少しずつ変わっていく一連の場面は、
なんとも荘厳であり、日本人として故人への深い愛情を感じます。

舞台になっている山形県庄内地方は、僕の故郷でもあります。
懐かしい風景~主人公がひとりチェロを奏でる背景には、雄大な出羽富士の
鳥海山の姿・・・妻役の広末涼子が実家に戻る余目駅は、紛れもなく僕の町の
駅で、ここから高校へ通った駅なんだよな~と懐かしい思いがよみがえりました。
映画のどこを観ても知っている場所が多くて、その分この映画に対しての思い入れも
大きくなったかもしれませんね~。

思い出せば・・・納棺師の仕事は、小学生の頃祖父が亡くなったときに、
家族そろって見ていた記憶があります。
納棺師から勧められて、家族が故人の足袋を穿かせたり、顔を拭いてあげたり、
子供心にもその所作は忘れられない光景でした。
大切な家族を想い、美しくおくりだしていく・・・
それは悲しみだけではなく、深い愛情があって涙がこぼれるんですよね。

「おくりびと」はそんな、日本の美しい愛情を見事に描いています。
観ている年齢層は高かったけど、ぜひとも若い人たちにも観て欲しい、
素晴らしい邦画です。
観終わったあとは、きっと家族を大事にしたくなるはずです。

* 写真は映画の舞台になった、山形県と秋田県の県境に位置する
  出羽富士「鳥海山」です。




2008年9月24日  0:00
自分の人生の足跡だ・・・
会社から、『年金特別便』なるものを

渡されました~。いわゆる年金調査です。

社会人としてこれまでの厚生年金と国民年金の

状況が明記されていました。

間違いないか?漏れはないか?の調査だけど

自分の人生の経路が年月日を含めて良くわかりました~

あ~最初の会社は、大変だったな~とか・・・

前のFM岩手では、あんな番組やってたな~とか

いろいろと思い出しました・・・。

そして、現在は栃木県のエフエム栃木に至る・・・。

僕の年金記録に関しては、洩れなどはなかったけど、

途中抜けていたり、払っていたのに記録がなかった?

なんていう洩れが沢山あるそうです。困ったもんだ・・・

改めて人生を振りりつつ、これだけ社会人として

生きてきたんだな~これからどうなるんだろう?・・・

年とったら、年金はちゃんともらえるのだろうか・・・

ふと、秋の夜に思うのでした。。。




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