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2019年7月31日

☆パパカレー☆

紹介絵本 「パパ・カレー」  ほるぷ出版 
    作:武田 美穂 


 夏本番です。夏のごはん定番といえばカレー!アウトドアでも大人気です。そんなカレーの絵本ですが、作るのはパパです!最近は「イクメン」といったお父さんが家事育児に協力するのが当たり前になってきました。特にパパの料理って、なんとなくこだわりがあって、豪快で美味しいですよね。さてさて、物語ではどんなカレーが出てくるのでしょうか?
タイトル通り、パパがつくるからパパカレー!パパはエプロンを用意して、張り切って材料を用意します。牛肉は角切りでゴロンゴロン。定番の玉ねぎ、にんじん、ジャガイモは大雑把にさくさくざくざく。いろんな形になりました。そしてにんにく、しょうがをがんばって細かく刻みます。それぞれをジューっと焼いたら、具を一度に鍋に入れて煮込みます。そして、いよいよ隠し味の投入です。いったいなんでしょうか?
リズミカルな言葉と、とっても美味しそうな絵。絵本の中から本当に音やにおいが出てくるかのようです。夏野菜もおいしい時期。みなさんも、いろんな具や隠し味でカレーを楽しんでください。


2019年7月24日

☆わくせいキャベジ動物図鑑☆

紹介絵本 「わくせいキャベジ動物図鑑」 作:tupera tupera 
アリス館より 1,620円


 惑星キャベジは、地球からはるか彼方、831光年離れた銀河の片隅で新たに発見されました。黄緑色に輝く瑞々しい惑星には不思議な動物がたくさん住んでいます。「トマトン」
「バナキリン」「キュワニ」「ジャガー」「リンゴリラ」…。あれ?なんだか妙に親近感の湧く名前ではありませんか。そう、野菜や果物と動物が組み合わさった、摩訶不思議な動物たちが暮らす星なのです。
このような動物が28種、掲載されており、それぞれの野菜の色、形、模様、断面などの特徴と動物の性質がうまく融合され、その生態もとてもユニークで思わず納得!そして新たな発見に繋がるはずです。
 夏休みに入りました!一人でも、友達とでも、家族とでも!旬の野菜と動物を研究して、ぜひオリジナルの野菜動物を考えてみてはいかがでしょうか?野菜を通じて、観察力と発想力そして創造力が磨かれ、ワクワクが止まらない一冊です。自由研究のヒントになりますよ!


2018年 第23回 日本絵本賞 大賞受賞

2019年7月17日

☆ぼうぼうあたま☆

紹介絵本 「ぼうぼうあたま」 作:ドクトル ハインリッヒ・ホフマン 
訳:いとうようじ 
 
  
今回紹介する絵本は「ぼうぼうあたま」。タイトルの通り、髪の毛は伸び放題、爪も伸ばしっぱなしの子供が表紙を飾っています。小学生の私は、学校の図書室でこの絵本を見つけて衝撃を受けました。中身は子どものしつけ絵本で、例えば、親の留守中に言いつけを守らず火遊びをした女の子が灰になってしまったり、指しゃぶりをやめない坊やが親指をハサミでちょん切られたり、空ばかり見ている子が川に落ちたり…。それはそれは散々な子どもたちへの戒めが、10の短い物語で描かれています。
 一見残酷な内容ではありますが、ちょっとまぬけでユーモラスな絵とリズミカルな文章がコントのようで、子どもたちの心を掴みます。そして、悪いことはしてはいけないという心が、自然と芽生えてくるのです。同時に大人にとっても、子どもをしつける責任を改めて実感することでしょう。
 1844年に、作者が自分の子どもへのプレゼントために作ったこの絵本は、世界中の人々に愛され、今では120カ国語に訳されています。
 いよいよ来週から夏休みです。ルールを守って楽しい日々をお過ごしください。


2019年7月10日

☆まつり☆

紹介絵本 「まつり」 作:いせひでこ 講談社より 1,728円
 
 いよいよ熱い、暑い夏がやってきます。あちらこちらでお祭りや花火大会など、夏のイベントが盛りだくさんです。7月20日は地元祖母井神社の夏祭りなのですが、私たち家族もお囃子会に入っていて毎年楽しみにしています。そして!今回紹介する「まつり」は作者ゆかりの地、鹿沼市の秋祭りが舞台となった絵本です。
 主人公の少女さえらは、日本にやってきたパリの植物学者を庭師のおじいちゃんとともに、江戸時代からつづく地元の秋祭りに案内することになりました。この地で育った木で作られた彫刻屋台を組み立てるところから祭りの準備ははじまります。奥の山へ続く杉並木を抜けると大きなお宮さんがあり、屋根や壁には木彫りの動植物たちが飾り付けられています。それらの彫刻は、何百年も前から彫り師や職人たちの技で木に命を吹き込んできました。いよいよ祭りの日、太鼓の音が響き渡り、次々と屋台の提灯に火が入ります。わらわらと灯りを持った子どもたちが集まってきます。各町自慢のお囃子のぶっつけ合い。法被の背中の文字は各町の誇りです。そして夜が更けて祭りは最高潮へ。
人々が知と技で伝えてきた日本のこころ「まつり」が躍動感あふれる水彩画で描かれています。美しい水彩絵具のにじみは、歴史を刻んできた屋台彫刻や伝統を受け継ぐ人々の永劫と、提灯の火とともに燃え尽きる祭りの刹那を同時に表しているかのようです。ぜひこの夏、手に取ってほしい絵本です。

2019年7月3日

☆ノラネコぐんだんアイスのくに☆

紹介絵本 「ノラネコぐんだんアイスのくに」 
作:工藤ノリコ
1,296円 白泉社より


「ワルかわいい」で大人気のノラネコぐんだんシリーズから。ノラネコぐんたんは毎度悪さをし、大事件を起こし、反省し、奉仕するのがお決まりです。そのワルかわいいストーリーに親子ではまってる方が急増しています。今度の舞台はアイスクリームパーラー。なにやらノラネコぐんだんが中をのぞいています。「ニャー、アイスおいしそうニャー、アイスたべたいニャー。」すると!空っぽになったアイスの入れ物に侵入してしまいました。そのまま、運ばれていった先は、なんと寒い寒いアイスのくに!アイスは存分に食べられたけれど、体が冷え切って、帰り道は行き倒れそうに!ノラネコぐんだんの運命やいかに!
今回はどうやら反省のみとはならないようです。ドキドキハラハラな展開に、悪事をしたにもかかわらず、ノラネコぐんだんをきっと応援したくなりますよ。

ノラネコぐんだんは絵本で7冊出版されていて、どれも人気なのですが、最近はさらに長編の児童書が出版されたり、クッキー型のついたレシピ本、コミック、さらに文房具なども出ていて、人気急上昇中です。悪巧みをしているような、それとも実は何も考えていないような、絶妙な表情が、なんとも心くすぐります。一冊読むとすべて読みたくなりますよ。

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