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2019年10月14日

10月 「車いすあるある」

先月、渋谷ヒカリエにて開催された超福祉展で、僕も登壇した、nono2020会議 
トイレ編についてお話ししたいと思います。


nono2020会議は、2020年のパラリンピックまでに、
障害当事者が感じる社会障害の「あるある」を「ないない」にするために、そして、
なぜその社会障害が生まれるのか、どのように攻略すれば良いのかについて
トークしていくというものです。

今回はトイレにフォーカスしてディスカッションしましたが、

参加頂いた方からも本当に色んな意見が出て、
「こんなトイレはイヤだ!」とか、逆に「こんなトイレは好き!」みたいな話で
めちゃくちゃ盛り上がりました。

障害当事者の目線はもちろん、
介助者の目線から見ることで、様々な課題が沢山出てきたんです。


例えば、便座に腰掛けた状態では届かない位置に手摺が設置されていたり、または片側にしか手摺が付いていなかったり。鏡が高い位置に設置されていて、車いすユーザーだと頭頂部しか見えず、毛先しか遊ばせられない、なんてのもありました。

障がい児を持つ親御さんからは、介助者の視点で、
大きくなってきた我が子がベビーシートには収まらず、
大変苦労するので、ユニバーサルシートと呼ばれる、
折りたたみ式の介助ベッドが必要だという意見や、
障害当事者が用を足している間、介助者から見えないようにする、
仕切り用カーテンが付いていないところが多いという意見がありました。

僕自身、自分一人でトイレを利用することしかないので、
この仕切り用カーテンにまでは考えが及んでいませんでしたが、
その意見を聞いてからは、トイレの調査や情報を収集する際に、必ずチェックするようにしています。

そして、このnono2020会議の最後には、困りごとは山のように沢山あるから、
それを一つずつ指摘していくのではなくて、
皆さんのお気に入りのトイレ情報を集めて、シェアをしていくことで、
こういうトイレを作っていきましょうね。

みたいな動きを、活発化させていくのが良いのではという話になりました。

その上で、最高のトイレに対しては、「日本トイレアワード」って名前で
勝手に表彰しちゃうなんていうのも面白いんじゃない、ってなったので、
そのうち勝手に表彰しちゃうと思います。


素敵なトイレが増えると嬉しいです。

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