[番組情報]2017年6月5日
今週は、宇都宮大学・国際学部「留学生アドバイザー」に所属する「塩原英佑」さんへのインタビュー。![]() 留学生アドバイザーの一番の活動時期は「4月と9月」
4月は毎年、交換留学生が来るため、市役所での手続き。 (住民票・保険等) また、日常生活でのサポートとして、 スーパーや、病院 等。 生活の拠点となるような場所を教えます。 が、日本語能力を生かして 自分の力で生活しちゃう人も中にはいるんだそう! 留学生は、日本語を勉強してくるので、 日本語のサポートはあまり必要ないんです。 留学生からよく受ける相談として、
専門用語の相談や、日本人が何気なく使っている 「日本語の助詞」の違いがあるそうで、 例えば「が」「は」「を」の使い方の違いだったりと、 どちらも意味的には伝わるので間違いではないのですが、 テストがあるために、正しいことを知りたいんだそう。 先ほどもお伝えした通り、 留学生は、日本語を学校で勉強してきますが 海外には日本の漫画やアニメが好きな人が多く、 そこから言葉の使い方や言葉を学んだという人も。 その他、授業の時間割の決め方や、 単位の取り方など、大学生活の基本的部分もサポートします。 「留学生アドバイザー」では、
留学生との交流イベントを前期に3回、 後期に3回を目標に実施しています。 去年は「たこやきパーティー(タコパ)」や 浴衣を着て「流しそうめん」。 冬には皆で鍋をつついてみたり、、、 日本文化を楽しく体験しています。 特に、たこ焼きを焼くのは皆上手だそう。 さすが手先が器用なアジア圏!! しかし、中にはアレルギーや、宗教の理由 等 出来ないこともあるので、 たこ焼きの場合は、米粉を試してみたり。と、 食を通じて分かりあう、交流するという部分にフォーカスして イベントを企画! 最後に、留学生と交流するために大切なこと。を
塩原さんは、こう話します。 【”日本とは文化が違う。”ということを大前提に コミュニケーションを図ることが大切。 それを相手がどう思うか、どう感じるか。 おかしいなと思うことは当然あるので、 それをお互いにリスペストしあうこと。】 そして、自分の活動について 『留学生アドバイザーになって、 異文化体験の素晴らしさを知り、 自分の世界が広がりました。』 |
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
今週は、宇都宮大学 国際学部3年・塩原英佑さんに
インタビューしました!
塩原さんは宇都宮大学内で行っているサポート団体
「留学生アドバイザー」として、
主に交換留学生が日本での学生生活を送る上で、
様々な相談を受ける活動・サポートをしています。
「留学生アドバイザー」は、現在1年~4年生で20人。
今から7~8年前に発足しました。
交換留学生は世界各地に及び、
現在は宇都宮大学に13~15の国から訪れ、
特に中国と韓国からの留学生が多いそうです。
今年の4月には、
中国・韓国・ベトナムから40人が来校しました!