[番組情報]2017年12月5日
今週は、株式会社ショーワ、羽田 功一さんへのインタビュー!!![]() 1970年代後半から80年代は インドネシア・ブラジル・インドに工場を展開、 そして、1990年にここ栃木に研究所 (現・栃木開発センター)を設立。 この開発センターでは、主に パワーステアリング・輪車用のショックアブソーバー 4WD用のプロペラシャフト、 電子制御の制御技術の開発などを行っています。 その他、国内にも埼玉、静岡、神奈川、九州など 様々な拠点をもつ、株式会社ショーワ。 世界にも拠点を伸ばし、北米で6ヶ所 南米に2ヶ所、中国では6ヶ所 アジアにも9ヶ所 そしてヨーロッパは3ヶ所。と、 合わせるとなんと、12か国29拠点にもなります。 そのうち6拠点が開発局となっており、 残りはすべて工場として機能しています。 ![]() 今年10月に、栃木開発センターでは、 塩谷プルービンググラウンドにワインディングコースを新設。 ショーワの商品は、いずれも顧客の手に渡って 良し悪しを実感してもらえるもの。 それはハンドリングや乗り心地などなど、様々。 開発コンセプトには 『究極の気持ちよさと楽しさを実現する』を掲げ、 感性をデータ化するにはシミュレーションでは難しく 以前までは、フィーリングを確認するために、 ヨーロッパのコースに輸送するしかなかったことが 自社で出来るようになり、時間と費用の節約、事象の確認、 そしてそれらのデータ化まででき 非常に効率よく仕事ができるようになったそうです! ![]() 高い技術力を保つための人材確保、教育など 入社からの教育プログラムは、 その人の技術などによって分けられいます。 しかし、2輪のイメージが強く、4輪は知られていないため、 力を入れている制御技術の人材確保が上手くいかない悩みも。 ![]() スタッフは柔軟に受け入れており 外国人スタッフは、中国・韓国・ベトナムなど アジア圏を中心に現在11人のスタッフが働いています。 来週は海外展開について、伺っていきます。 ![]() |
今週は、株式会社ショーワ 栃木開発センター 企画本部
栃木開発センター長 兼 開発管理部部長
羽田 功一(はた・こういち)さんにお話を伺います。
埼玉県行田市に本社を構える、株式会社ショーワは、
二輪・四輪向けの部品を製造、販売。
特に二輪車用ショックアブソーバにおいては
世界シェアナンバーワンを誇る会社です。
その他、パワーステアリング、
CVT用のオイルポンプ等も製造し、
ボート用の船外機用部品も
実は、世界一のシェアを誇っています。