[番組情報]2018年1月9日
今週は、株式会社 三本松茶屋 専務取締役 鶴巻 康文さんにお話を伺います。![]() 栃木県を訪れる外国人は、平成20年度の統計によると 1位は台湾。なんと約20%を占めます。 2位は中国。3位がタイ。この3国で全体の30%以上。 台湾は前年比で4割増しなんだそう。 日光だけを見てもほとんど同じ統計で これらの国々で日光への観光客の半数を占めます。 最近は欧米からの観光客も増加傾向だと言います。 ![]() この背景には、台湾から宇都宮に移住している方も多く 台湾は親日国のため、 日光や宇都宮に関心を持っている人が多いため。 なんだそうです。 その中でも統計に基づくと、 日本の「自然」や「文化」への興味・関心が高い傾向にあるようです。 外国人旅行者のスタイル変化、さらには訪れる国が増えることで、 それぞれ文化を学んで、迎える側の対応の変化も必要になると 文字通り、肌で感じているようでした。 ![]() 栃木を代表する観光地である日光、 インバウンドにも力を入れています。 日光市観光協会が中心になり、国内外でプロモーション活動。 春には桜イベントなど、海外の観光客から 興味を持たれるようなイベントを計画しています。 「日光」のインバウンドにおいては、 観光資源は十分にあるので、それを統合する力が必要。 豊富な観光資源を点から線で繋ぐ情報発信。 新しい目線が必要になり、そのために、 多くの日光在住の外国人の意見を取り込み、 ワークショップなども増やし、接する機会を大切に、 その一つ一つに意味を持たせる。と、話す鶴巻さん。 ![]() また、現状に満足せずに、絶えず変化を試みる意識が必要。 その結果、情報発信やサービス体制が整い、 満足度を高めることに繋がる。 こういった直接的なコミュニケーションを大切にする。と、 今後のインバウンドの課題も掲げました。 正面には男体山も見え、写真も楽しめますよ! ![]() |
このコーナーでは、
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
今週は、株式会社 三本松茶屋
専務取締役 鶴巻 康文さんにお話を伺います。
創業100年余、奥日光で最も古い歴史を持つ老舗として
古くから旅人たちの立ち寄り処として親しまれてきた、
三本松茶屋。
奥日光の雄大な景観と温もりのあるおもてなしで
『想い出』という最幸の価値ある宝物をお客様に届けています。