[番組情報]2017年12月26日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報![]() |
2017年12月19日
今週は、ベトナム・ホーチミン栃木県人会の稲葉健人さんに 「ベトナムの旬な情報」をお聞きしましたよ!今週は、 ベトナム・ホーチミン栃木県人会の稲葉健人さんに 「ベトナムの旬な情報」を届けていただきます! 稲葉さんは那須町・黒田原出身の25歳。 作新学院大学を卒業。 東京の企業に就職し、2年間働いたのち、 ホーチミンへと移り、人材事業を立ち上げました! ![]() ベトナムの社長から 「ベトナムで0から一緒にマーケットを作ろう」と誘われ 二つ返事で事業をスタートしたという、アクティブっぷり! ベトナムの日系企業企業、ローカル企業・外資系企業に向け、 人材を紹介する仕事です。 日本からベトナムに進出する企業も増えているため 進出の際の現地対応などもサポートしています。 スタッフは日本人が3人。ベトナム人が10人ほどです。 ![]() さて、ホーチミンの栃木県人会といえば、 このコーナーでも「栃木県人会をたちあげようプロジェクト」の 定塚さんにお話を伺いましたが、6月に発足。 4人だった発足当時から、 現在は30名まで増えてきました。 2か月に一回の頻度で食事会を開くなど交流の機会も多く、 県人会に加入していない方でも、 旅行や出張でホーチミンを訪れた際に 食事会だけに参加することも可能だそうですよ。 (その場合は、Facebookで日程等を確認してください) ![]() 間もなくクリスマス! 現地のクリスマスはというと、、、 年間を通しての気温がおよそ30℃のホーチミンでは 寒~い。なんて肩を寄せ合うカップルたち。。。 のようなムードはありません。 そのため、雪への憧れからか、モニュメントやお菓子など 雪をあしらった物が多い傾向にあるそうです。 そして、クリスマスには、チキンやケーキではなく 『犬のお肉(犬肉)』をバーベキューだったり、 お鍋にして食べる文化が特徴となっているようです。 その味は、生姜焼きのような感じで、筋肉質なんだとか。。。 この文化はイメージとして、クリスマスチキンに近く、 現地ではポピュラーなもののようです。 ![]() さて、クリスマスの次はお正月。 ベトナムに旅行を考えている日本の方に 稲葉さんのおススメのスポットをお聞きしました! 稲葉さんのおススメは、ベトナム南部にある 『ファンラン-タップチャム』 ホーチミンから電車やバスを使って6時間。 ちょっと遠い気がしますが、 ベトナムの移動距離としては、意外と一般的なそうです。 ここ、タップチャムは、全体的に国立公園に指定されており アンコールワットなどを作った王朝の名残で、 有名な遺跡や寺院など見どころも沢山! さらに、山々や海など、 手つかずの大自然を思いっきり体験できるスポットです! バイクで海岸線をツーリングするのが好きな稲葉さん。 しかも、なんと!ロブスターが200円ほどで食べられ、 そしてコーラより安いというビール!! 観光で訪れた際は、飲み過ぎないように注意ですね! ![]() |
2017年12月12日
先週に続き、株式会社ショーワ、羽田 功一さんへのインタビューをお届けします!先週に続いて、株式会社ショーワ 栃木開発センター 企画本部 栃木開発センター長 兼 開発管理部部長 羽田 功一(はた・こういち)さんにお話を伺います。 埼玉県行田市に本社を構える、株式会社ショーワは、 二輪・四輪向けの部品を製造、販売。 特に二輪車用ショックアブソーバにおいては 世界シェアナンバーワンを誇る会社です。 羽田さんは、オハイオにある、 アメリカン・ショーワでの駐在経験もお持ちです。 ![]() アメリカ・オハイオでは、 「個人を重んじる。」という国柄を身をもって実感。 日本では会社のため~。という考え方が多い一方、 会社で働くのは自分のスキルアップのため。と、 考えている人が多いそう。 そのため、ある程度の技術を習得したら 転職してしまうスタッフが多く、羽田さんは、 『一つの会社に留まってもらうように努力はするけれども 中々難しい。 この考え方に適応しないと、安定した人材の確保が出来ない』 と、話します。 また、 国・宗教の文化を学び、対応することも大切なことになります。 ![]() 株式会社ショーワでは、ロードレース・モトクロスなど 2輪レースのサポートも積極的に行っています。 ショーワのサポートチームは優勝も狙えるチームが多く、 レースにおけるショーワの新技術も好評なんだそうです。 それもブランド力に繋がる要因となっています。 さらに、様々な国や地域で展示・商談会にも参加。 2014年から初めて3年目。 当時は、展示ブースへの呼び込み活動をしていましたが、 年々ブースに足を運んでくれる人たちが増えてきたそうで、 今年はフランクフルトでのモーターショー。 ミラノでの展示会など、大きな展示会にも参加しています。 展示・商談会は、自社の技術力をアピールできる場として 今後も積極的に参加していく姿勢です。 ![]() メガサプライヤーとの市場競争が続くため ショーワならでは、お客様の痒い所に手が届く運営。 開発コンセプト『究極の気持ちよさと楽しさを実現する』を 大切に、市場競争に臨みます! そして、今後は、電動化・自動化時代に対応できるよう、 『究極の気持ちよさと楽しさを実現する』を加速させ、 現状の2輪トップシェアを維持できるよう、 圧倒的な技術開発を。 4輪は協調化統合化技術を、それぞれ進めていきたい。 と、技術の進化とともに、ショーワも進化していきます! ![]() それでは最後に、羽田 功一さんに
世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外展開において最も大切なことは何でしょうか? 『その国の文化を理解すること。 生活習慣・食事・歴史を理解して、 現地の人のコミュニケーションが生まれる。 お互いに理解し合うことで、 考えられないような大きな成果が達成できます』 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
2017年12月5日
今週は、株式会社ショーワ、羽田 功一さんへのインタビュー!!今週は、株式会社ショーワ 栃木開発センター 企画本部 栃木開発センター長 兼 開発管理部部長 羽田 功一(はた・こういち)さんにお話を伺います。 埼玉県行田市に本社を構える、株式会社ショーワは、 二輪・四輪向けの部品を製造、販売。 特に二輪車用ショックアブソーバにおいては 世界シェアナンバーワンを誇る会社です。 その他、パワーステアリング、 CVT用のオイルポンプ等も製造し、 ボート用の船外機用部品も 実は、世界一のシェアを誇っています。 ![]() 1970年代後半から80年代は インドネシア・ブラジル・インドに工場を展開、 そして、1990年にここ栃木に研究所 (現・栃木開発センター)を設立。 この開発センターでは、主に パワーステアリング・輪車用のショックアブソーバー 4WD用のプロペラシャフト、 電子制御の制御技術の開発などを行っています。 その他、国内にも埼玉、静岡、神奈川、九州など 様々な拠点をもつ、株式会社ショーワ。 世界にも拠点を伸ばし、北米で6ヶ所 南米に2ヶ所、中国では6ヶ所 アジアにも9ヶ所 そしてヨーロッパは3ヶ所。と、 合わせるとなんと、12か国29拠点にもなります。 そのうち6拠点が開発局となっており、 残りはすべて工場として機能しています。 ![]() 今年10月に、栃木開発センターでは、 塩谷プルービンググラウンドにワインディングコースを新設。 ショーワの商品は、いずれも顧客の手に渡って 良し悪しを実感してもらえるもの。 それはハンドリングや乗り心地などなど、様々。 開発コンセプトには 『究極の気持ちよさと楽しさを実現する』を掲げ、 感性をデータ化するにはシミュレーションでは難しく 以前までは、フィーリングを確認するために、 ヨーロッパのコースに輸送するしかなかったことが 自社で出来るようになり、時間と費用の節約、事象の確認、 そしてそれらのデータ化まででき 非常に効率よく仕事ができるようになったそうです! ![]() 高い技術力を保つための人材確保、教育など 入社からの教育プログラムは、 その人の技術などによって分けられいます。 しかし、2輪のイメージが強く、4輪は知られていないため、 力を入れている制御技術の人材確保が上手くいかない悩みも。 ![]() スタッフは柔軟に受け入れており 外国人スタッフは、中国・韓国・ベトナムなど アジア圏を中心に現在11人のスタッフが働いています。 来週は海外展開について、伺っていきます。 ![]() |
毎月最終週は、
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は 【 在留資格 】 から
『ビザと在留資格の違い』『留学生の採用』
『在留資格の変更』 に、ついてお話を伺いました。