[番組情報]2018年8月14日
今週も、引き続き那須塩原市「赤沢温泉旅館」オーナー 遠藤正俊さんへのインタビュー!~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 引き続き、那須塩原市”塩原”にある
赤沢温泉旅館 オーナー 遠藤 正俊 さん に、お話を伺います。 赤沢温泉旅館は、塩原の温泉街にありながら、 町中の喧騒を感じさせず、庭先ではBBQもできます。 「草原にある家」をイメージしているそうです。 宿には、日本人のほか、 アジア系(中国・韓国・タイ・香港 etc. ) アメリカ・南米・ドイツ・オーストラリアからも 外国人宿泊客が訪れます。 ![]() 外国人宿泊者のために、
地元の良いところ、興味のあるところを紹介する。 ということを、心掛けている赤沢温泉旅館。 単なる、日本のお風呂や、宿泊、畳の部屋など、 日本ならではの新鮮さを提供します。 ジビエ料理でもある ”鹿肉”の料理を、SPECIALメニューとして提供することも あるんだそうです。 奥さまの「潘 艶金(パン・イエンジン)」さんは中国人。 タイ大使館・オーストラリア大使館の知人を通じて 外国人観光客誘致に尽力しています。 奥様のほか、旅館には、 台湾・中国・アルゼンチン出身のスタッフも働いています。 ![]() 遠藤さんは
「塩原をベースとした、ディープな日本のツアー」を、 演出できる旅行会社の設立も、目標に置いています。 海外から見たら、日本も海外。 綺麗な川・綺麗な水。他の国から見たら、何もかも新鮮。 日本の景色や文化を見たら、海外の人はどう思うだろう? そういったこと提供したい。と、考えています。 将来的には、 「日本からの海外ツアー」も計画しているそうです。 ![]() 遠藤さんが目指す「赤沢温泉旅館」
それは「世界の人が集って、文化や音楽が交わる場所。」 そして、自分たちがいなくなっても 会社や旅館が続くようにありたい。と話します。 最後に、遠藤正俊さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 インバウンドにおいて、最も大切なことは何でしょうか? 『 気持ちだと思います。 どんなにマニュアル通りに接客をしても、 気持ちが無ければ意味がない。 おもてなしをしたい、たのしい思いをしてもらいたい。 その気持ちが一番だと思います。』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。。 ![]() |