[番組情報]2019年6月4日
今週は日光金属株式会社 代表取締役社長・佐藤 正太郎 さんへのインタビュー~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、日光金属株式会社 代表取締役社長 佐藤 正太郎 さんにお話を伺いました。 矢板市片岡に本社・工場を構える日光金属は、 耐熱・耐磨耗鋼・熱処理治具などの 生産・販売を手がける会社です。 現在100名ほどの従業員が働いています。 ![]() 日光金属は、平成元年に佐藤さんの父親が創業。
ゼロからのスタートで、 考え、チャレンジ精神をもって進んできました。 佐藤さんは16年前から働いています。 生産している製品は、 熱処理治具とごみ焼却用の部品に用いられ、 身近なものだと、車のギアの熱処理工程に使用されています。 (※ 硬さを上げるための焼入れ時等) 900°ほどの温度の過酷な環境で使用されるため 品質管理はとても重要です。 ![]() カーメーカー等は、メーカーによってギアの種類が違うため
規格に合うよう、取引先とのコミュニケーションを 大切にしています。 工場内にもお邪魔しました。 鋳物の独特の匂いがします。 ![]() 海外生産に押され、
日本国内での鋳物会社は減少傾向にあるといいます。 そのため鋳物工場は存在自体が貴重。 耐熱性が求められる技術は難しい部類ですが、 逆にそれができる高い技術力が強みでもあります。 日光金属では5年前にオリジナルブランド 【NIMAブランド】を立ち上げました。 ※ NI(日光) MA(マテリアル) 日光金属のモノづくり品質を保証するためのブランドで ブランドのもと、安心・信頼をお客様に提供します。 現在は国内向けの販売・生産ですが 今後は中国・タイなどアジアに向けていくということです。 来週も引き続き、お話を伺っていきます。 ![]() |