[番組情報]2019年6月24日
今週は新田弁護士と『株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー』若井洋さんとの対談です![]() 今週は、スタジオに、国際関係の弁護士業務がご専門の 宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士。 そして、株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー ヴァイスプレジデント 兼 技術開発センター長 若井洋(わかいひろし)さんをお迎えして、 お話を伺っていきます。 ![]() SUBARU 航空宇宙カンパニーは、 日本の航空宇宙産業をリードし、 多種多様な航空機の開発・生産に携わる会社です。 以前、番組でも取り上げましたが、 JAXAの超音速の研究(D-SENDプロジェクト)に参加。 スウェーデンで行われた「ソニックブーム」という 衝撃波の騒音を測る実験に成功しています。 youtubeでは収録風景と一緒に 内容を確認することができます。 ぜひご覧ください。 |
2019年6月21日
ベトナムダナン栃木法人会発足!今日 第一回ベトナムダナン栃木法人会 総会と懇親会が行われました。
総会にあたりまして、海外進出への思いについてお話をさせていただきました。 栃木からダナンに進出している7つの企業、アイ電子工業、パンアキモト、ビューティアトリエ、エモーション、横浜テクニカ、TANOI,カテルの進出状況などの紹介がありました。 栃木から世界へジャンプの番組から、さらに事業を広げる企業さんも多く、感無量です。アトリエグループさんのダナン直営店は、すばらしいですよ。ダナンに観光で行く方もぜひ行ってみてくださいね! ![]() ![]() |
2019年6月18日
今週は 行政書士井上事務所・井上尉央さんからの情報~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~ ![]() 今週は、入管業務と行政手続きのエキスパート 行政書士事務所・ISAパートナーズの 井上尉央(いのうえ・やすひさ)さん に お話を伺います。 ![]() 栃木県内では6月3日に 「とちぎ外国人材活用促進協議会」の設立総会が開催。 栃木県への外国人観光客、就職を希望する外国人のために 住みやすい生活環境を促進していこう。というものです。 さて、今回は 「外国人留学生のインターン」についてです。 〇外国人学生のインターン 外国人の学生についてもインターンを行うことができます。 インターンは、日本の学校に留学している留学生のみならず、 海外の大学に在籍する学生もインターンとして 日本で職務体験を行うことができます。 〇インターンの条件について 海外の学生を日本企業にインターンとして呼ぶ場合には 様々な条件があり、 これらをすべてクリアしなければなりません。 主な条件ですが、 ①海外の大学でインターンのカリキュラムが組まれており、 それが明文化されていること ②学校と企業の間でインターンに関する協定が結ばれていること ③受け入れ側企業のインターンカリキュラムが 整備されていること と、なっています。 自由に呼ぶことができるわけではありません。 これらの条件をクリアし、さらに ①給与や報酬の有無 ②インターンの期間 に応じて、適正な在留資格をもって入国することになります。 ◯インターンは就職ということではない インターンは正式な就職ではなく、従業員ではありませんので、 決められたカリキュラムをきちんと行うようにしてください。 また、その業務内容によっては 労働にかんする法規も適用されますので、 適正なインターン活動を行えるようにサポートしてください。 |
2019年6月10日
今週も引き続き日光金属株式会社 代表取締役社長・佐藤 正太郎 さんへのインタビュー~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 引き続き、日光金属株式会社 代表取締役社長 佐藤 正太郎 さんにお話を伺います。 日光金属株式会社は、平成14年に、 本社・工場を(上河内町から)矢板市に移転。 そして平成25年には、片岡工場新設。 事業を拡大させてきた日光金属は、 同じ年に、カンボジア(プノンペン)に 「日光金属カンボジア」を開設しました。 ![]() カンボジアに決めた理由は、 まず「人件費の安さ」 次に「首都の発展度」 そして、真面目で親日、手先が器用。という「国民性」 また「目に光るものを感じた。」と、 前社長が話していたそうです。。 佐藤社長もカンボジアには訪れているので、 首都が過ごしやすいこと。 綺麗な街並みや、日本食、洋風レストランも多く、 工業団地内では日系企業が多いため、 情報交換ができる過ごしやすい環境にあること、も 把握しています。 アジア圏の中でも、今後の成長も踏まえて プノンペンは総じて良い地域。だと言います。 しかし、カンボジアは、もともと農業国であるため 工業人材が不足気味。 当時は日本人管理の工場のため、 海外経験に乏しいスタッフが多く苦労したそうです。 ![]() 100名の従業員のうち、日本人の駐在員は0人。
有能なスタッフは日本で、 現地マネージャーとして研修・教育し、 責任者として工場を管理しています。 トラブル防止のために、 日本から短期出張で指導も行っていますが 現地マネージャーが責任をもって指導・管理しているため、 あまりトラブルは無いそう。 カンボジアでは唯一無二の工場・技術ということもあり、 転職というリスクは少なく、従業員たちは、 その技術に誇りをもって仕事してます。 日光金属株式会社は、栃木県では地域中核企業、 経済産業省では地域牽引企業に認定されています。 そのため、期待に応えられるよう、 地域の未来を照らせる企業になっていきたい。と 佐藤社長。 また、今後、需要や品質レベルの高まりに応じて それに見合った技術が提供できるようにする、 社員が幸せに働ける、社会に貢献できる、 そんな会社を目指します。 ![]() それでは最後に、
佐藤征太郎さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外進出において、最も大切なことは何でしょうか? 『 理解することが大切。 環境・文化・国民性、食事 等 情報だけでなく、自分の目で見ることが重要。 自分で理解できていればトラブルも解決できます。』 今回も世界へ扉が、また少し開いたような音がします。 ![]() |
2019年6月4日
今週は日光金属株式会社 代表取締役社長・佐藤 正太郎 さんへのインタビュー~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~
![]() 今週は、日光金属株式会社 代表取締役社長 佐藤 正太郎 さんにお話を伺いました。 矢板市片岡に本社・工場を構える日光金属は、 耐熱・耐磨耗鋼・熱処理治具などの 生産・販売を手がける会社です。 現在100名ほどの従業員が働いています。 ![]() 日光金属は、平成元年に佐藤さんの父親が創業。
ゼロからのスタートで、 考え、チャレンジ精神をもって進んできました。 佐藤さんは16年前から働いています。 生産している製品は、 熱処理治具とごみ焼却用の部品に用いられ、 身近なものだと、車のギアの熱処理工程に使用されています。 (※ 硬さを上げるための焼入れ時等) 900°ほどの温度の過酷な環境で使用されるため 品質管理はとても重要です。 ![]() カーメーカー等は、メーカーによってギアの種類が違うため
規格に合うよう、取引先とのコミュニケーションを 大切にしています。 工場内にもお邪魔しました。 鋳物の独特の匂いがします。 ![]() 海外生産に押され、
日本国内での鋳物会社は減少傾向にあるといいます。 そのため鋳物工場は存在自体が貴重。 耐熱性が求められる技術は難しい部類ですが、 逆にそれができる高い技術力が強みでもあります。 日光金属では5年前にオリジナルブランド 【NIMAブランド】を立ち上げました。 ※ NI(日光) MA(マテリアル) 日光金属のモノづくり品質を保証するためのブランドで ブランドのもと、安心・信頼をお客様に提供します。 現在は国内向けの販売・生産ですが 今後は中国・タイなどアジアに向けていくということです。 来週も引き続き、お話を伺っていきます。 ![]() |
~海外就職、外国人雇用、グローバル人材を応援~