[かぬまにあ]2012年11月3日
組子づくり体験♪![]() なかには、先日行われた鹿沼ぶっつけ秋まつりに登場した
市有形文化財の石橋町彫刻屋台も保管されています。 そして、こちらでの組子づくり体験は誰でも参加でき、体験料は1000円! まず、説明書を見ながら木を並べていき、全て揃っていることを確認したら 一つずつ組み立てていきます。 力を入れすぎると、木が折れてしまうのでやさしく丁寧に組み立てていくのがコツです☆ きちんと『カチッ』と木がはまった瞬間はとても気持ちがいいですよ♪ ![]() 完成まで約20分かかりました!! 作っている間は集中できて楽しかったです^^ 私は手のひらサイズの組子を作ったのですが、本当に細かい作品を作る職人さんは、 組子が細かすぎて集中力が続くのが2時間だけなんだそう。 ![]() そうやって長い時間をかけて完成した作品たちを見てみると、本当に繊細で美しいものばかり☆ 思わず見とれてしまいました。 みなさんも鹿沼の伝統工芸品である組子をチェックしてみてください。 お話をしてくださった根本さん、ありがとうございました!! ![]() *********************************** そして!番組では現在、プレゼントの応募も受け付け中です! 先週お邪魔した宇賀神緑販さんから素敵なプレゼントを頂きました~。 生食も出来る様に栽培した甘く完熟した鹿沼産のぶどうを100%使用したオリジナルワイン 「里山のめぐみ」を赤・白セットで3名様にプレゼント~!! 香りが高くフルーティーな口当たりの中甘口仕立て赤ワイン 甘みのある癖の無いバランスのとれた口当たりの、女性に人気な中甘口仕立ての白ワインです。 締切は11月15日! 名前・住所・電話番号・メッセージを書いて、番組のプレゼント応募フォームから送ってください♪ たくさんのご応募、お待ちしています^^ ![]() |
[カヌマスター]2012年11月3日
今週の鹿沼情報☆今週の鹿沼情報 11/3放送
週末の鹿沼を楽しむための情報を「カヌマスターX」がご紹介! ◆ かぬまワールドフェスティバル11/4 ◆ 自然体験交流センター開放デー11/4 ◆ 横根高原新そば祭り11/3-4 ◆ かぬまクラフト2012 11/3-4 *********************************** ◆ かぬまワールドフェスティバル11/4 11月4日(日)、鹿沼商工会議所アザレアホール・野外テントにて 『かぬまワールドフェスティバル』 が開催されます。 フラメンコやベリーダンスなどのステージや、 世界の料理・民芸品の販売を行います。 鹿沼で世界の人びとと楽しく交流しましょう。 日にち:11月4日(日) 時間: 午前10時~午後3時30分 会場:鹿沼商工会議所 アザレアホール 屋外テント 内容: フラメンコ、ベリーダンス、フラダンス、外国人日本語スピーチ大会等ステージ 中国、ベトナム、タイ、ペルー等世界の料理や民芸品の紹介と販売 問合せ: 鹿沼市国際交流協会 TEL: 0289-63-2264 *********************************** ◆ 自然体験交流センター開放デー11/4 こちらも同じく 4日(日)、鹿沼市板荷にある自然体験交流センターにて 『1日開放デー わくわくの森~交流広場~』が行われます。 創作体験やグルメ、地元農産物直売など、 秋の空気を感じながら、自然体験を親子で楽しむことができます。 日にち: 11月4日(日) 時間:午前9時30分~午後3時 会場:自然体験交流センター 内容:○創作体験コーナー(50円~300円) 森のフォトフレーム・木の実のクラフト・キーホルダー 木工教室(鹿沼市林業振興会主催) ○グルメ販売コーナー(100円~400円) 特製ピザ・焼きそば・カレー・うどん わたあめ・ポップコーン ○地元農産物直売コーナー 他 駐車場:当日の駐車場は板荷小、せせらぎプールをご利用ください。 問合せ:自然体験交流センター TEL:0289-64-8760 *********************************** ◆ 横根高原新そば祭り11/3-4 11月3日・4日の2日間、上粕尾にある前日光ハイランドロッジにて 『横根高原新そば祭り』 が行われます。 時間は午前10時から午後3時まで。 標高1,300メートルの高原で、香り高い新そばをぜひ味わってみてください。 日にち:11月3日(土)・4日(日) 時間:午前10時~午後3時 会場:前日光ハイランドロッジ(鹿沼市上粕尾1936) メニュー: • もりそば 400円 • かけそば 400円 • 天ぷらそば 500円 問合せ:前日光ハイランドロッジ TEL:0288-93-4141 *********************************** ◆ かぬまクラフト2012 11/3-4 こちらも同じく 11月3日・4日の2日間、屋台のまち中央公園を会場に 『かぬまクラフト2012』が開催されます。 鹿沼の基幹産業の1つに木工があります。 特に建具は生産量が全国1位になったこともあります。 その歴史は古く、日光東照宮造営のため全国各地から集まった宮大工や建具職人が、その技術を伝承したことが始まりと伝えられています。 長い歴史を持ち、職人気質が今も生きつづける「木工のまちかぬま」をバックグラウンドに、鹿沼と周辺地域の特色ある工芸や木工、陶器、ガラス、金属など様々なジャンルの作品を作り手たちが、ものづくりの文化を発信するイベントです。 鹿沼の魅力とともに、ものづくりの世界を楽しんでみてはいかがですか? 時間は、午前10時から午後4時まで。 日にち:11月3日(土)・4日(日) 時間:午前10時~午後4時 場所:屋台のまち中央公園 駐車場:鹿沼市役所 鹿沼市役所前交差点の北東側の駐車場{産業文化会館跡地(砂利地)} 仲町屋台公園の北側の駐車場(砂利地) 問合せ:鹿沼市観光物産協会 TEL: 0289-60-6070 |
[週刊かぬまジャーナル]2012年11月3日
伝統の組子づくり体験!!みなさん、こんにちは。 スタッフの堀です。 今週の【かぬまにあ】では 鹿沼市麻苧町の“木のふるさと伝統工芸館”にお邪魔して 鹿沼市伝統の組子づくりを体験してきた様子をお届けしました~ “木のふるさと伝統工芸館”は、
鹿沼総桐箪笥、檜の組子書院障子など、 技工を凝らした鹿沼の伝統工芸品の多く展示しています。 それらの展示を通して鹿沼の木の文化を紹介したり、 箒を再利用して編んだキビガラ細工の小物や、湯桶、 まないた、飯台など木工品の展示販売も行っています。 また、毎年開催される鹿沼の秋の風物詩“鹿沼ぶっつけ秋祭り”で 使用される彫刻屋台が展示されている事でも知られていて、 施設自体が巨大な蔵のような姿をしています。 シーズンになると蔵の扉が開かれて、大きな彫刻屋台が外からも見る事ができます。 ちなみに展示されている彫刻屋台は、 去年の当番町でもあった石橋町のものです。 他町の彫刻屋台は龍や獅子などの彫刻が飾られているものが多いのですが、 石橋町の屋台は花や鳥をあしらわれていて他のところに比べて女性的な 優しい印象を受けますね。 この屋台は文化9年(1812)頃に制作されたと言われていて、 今年で200年と長い歴史を有しています。 さて、 そんな“木のふるさと伝統工芸館”では いくつかある種類の中から、 今回は「麻」の型の組子づくりを体験させて頂きました。 ![]() ************************************
![]() 組子とは、釘を使わずに木を組み付ける技術のことを言い、
主に障子や欄間などに用いられ、高度な技術を必要とします。 熟練の職人さんですら、集中力を長く保つのが難しいと言われる とても繊細な作業で、施設内にはその作品も飾られていました。 実際に見た感想は、まさに芸術品。 いくつものパーツに分けられた木材が 複雑に寸分の狂いもなくパチンパチン、と いい音を立てて組みあがっていくのが気持ちよかったです。 ![]() もちろん、僕たちが体験できるのは
プロの方たちが作り上げるものを簡単にしたものですが それでも、仕上がった組子は木のラインが複雑に交差して とても綺麗な模様を描いていて、出来上がった時は感動しますね。 完成した「麻」の組子はコースターとして使用する事ができます。 自分で使うもよし、誰かにプレゼントするもよし、 皆さんもぜひ一度“木のふるさと伝統工芸館”に足を運んで 鹿沼の伝統ある業に触れてみて下さいね。 根本さん、お話と組子づくりの指導していただきまして どうもありがとうございました!! ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ *木のふるさと伝統工芸館* 住 所:栃木県鹿沼市麻苧町1556-1 電 話:0289-64-6131 時 間:9~17時 休館日:月曜、祝日の翌日 入館料:無料 交 通:東武鉄道新鹿沼駅→徒歩10分 組子づくり体験料:材料費 1つ 1,000円 ※15名以上の団体は、予約をお願いします。 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ |
おはようございます!
パーソナリティの高賀茂沙緒里です。
鹿沼なう。今回の放送では
鹿沼市の伝統技法でもある“組子づくり”を体験してきた様子をお届けしました!
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そもそも組子とは、障子などに使われる細かい部材のことで、障子の格子の部分を職人さんたちが技術を競い合って細く、複雑にしていったそうです。
細くひき割った木に切り込みを入れ、カンナやノコギリ、ノミなどで調節しながら、釘などを使わず手作業で組み合わせて何種類もの模様を作ります
そんな組子がなぜ鹿沼で有名なのかというと・・・
約350年前、日光東照宮造営の際に全国から集まった建築技術者の何人かが鹿沼市に住むようになり、彼らの技が子孫に伝えられたそうです。
現在、鹿沼組子は栃木県伝統工芸品の指定を受けています。
今回、私は鹿沼の伝統工芸・組子づくりに挑戦!ということで、鹿沼市麻苧町にある
『木のふるさと伝統工芸館』にお邪魔してきました!!
木のふるさと伝統工芸館には、鹿沼の誇る彫刻屋台と伝統工芸品を数多く展示されています。