[ましこ・あ・ら・もーど]2013年12月25日
益子で第九を歌おう会♪石塚正美さん![]() ![]() 「益子で第九を歌おう会」は、今年の春に立ち上がり、募集人数を超える約140人が集まりました。 音楽経験も様々なメンバーは、合唱のドイツ語の歌詞を学ぶところから始めました。 4月から練習に入り、いよいよ迎えた本番。 初めて集まった100人を超える仲間が、 0から時間をかけて作り上げてきたハーモニーはとても感動的でした。 クリスマスや年末によく耳にする『第九』(交響曲第九番)ですが、 偉大な交響曲に合唱がつくことが大きな特徴で、 日本では1918年に初演が行われています。 その後の太平洋戦争後、全国のオーケストラが財政難だったころ、 合唱付きの曲を演奏すると、オーケストラ団員だけでなく合唱団のお客さんも入り、 チケットが売れるということで、 1947年12月に日本交響楽団が第九演奏会を開いたことを機に、 “年末の第九”が日本に定着したと言われています。 発表を終え、年末の風物詩を益子町にもたらしてくれた団員の皆さんの中には、 涙ぐむ方もいらっしゃいました。 達成感や感動が伝わる、すばらしい演奏会になりました。 ![]() |
「益子で第九を歌おう会」は、12月15日(日)益子町民会館にて行われた『陶の里音楽祭』で、
演奏を披露しました。
今までの道のりを、指揮を務めた、益子町立七井中学校校長の石塚正美さんに事前にお伺いしました。
放送ではその模様を、当日の演奏にのせてお聴きいただきました。