[放送内容]2023年5月11日
こちらもリニューアルしました!那珂川町郷土資料館![]() 4月から、風土記の丘の方では 縄文~奈良・平安時代をメインに・・・
郷土資料館は、中世~現代に至るまでの文字史料をメインに展示しています。 たとえば、1階「常設展示室」では 那須氏から始まる中世の那珂川町の状況が分かるパネルや 手紙の復元などを見ることが出来ます。 武茂城模型もありますので、郷土資料館 近くの武茂城跡に行く方は 前後に立ち寄ると、理解が深まってオススメです。 ![]() 色つきの本のような「馬頭村絵図面」は
江戸時代(天保14年)の絵図で 展示は複製ですが、原本も綺麗に残っているそう。 現在もある「馬頭院」や「乾徳寺」が記されていたり、 今の馬頭商店街のあたりには家が並んでいる様子が窺い知れたり、 道も今とあまり変わらない場所を通っていることが分かります。 なお、この絵図の一部を元にしたクリアファイル(数量限定)を リニューアル記念で配布しています。 ほしい方はお早めにご来館ください♪ ![]() 2階「展示室」では、産業の歴史を知ることが出来ます。
入口付近に置いてあるのは 以前、小川の中央公民館に保管されていた 胴高船(江戸時代に使われていた船)の縮小模型です。 当時は、交通・交易に川が重要な役目を果たしていました。 これに米俵などを積み、那珂川を下って那珂湊方面へ・・・ そこからさらに水戸や江戸へ荷物が運搬されていたようです。 ![]() 那珂川町では米以外にも、現在も続く 小砂焼や
たばこなどの特産品が出荷されていました。 2階では こうした 小砂焼や たばこ産業の歴史、 さらに 奈良の大仏建立の際に使われたという産金の歴史や 郷土の人物についても紹介されています。 : 「これは知らなかった!」 「なるほど、これが今に続いているのか・・・」といった発見が いくつもある那珂川町郷土資料館。 毎月第3水曜日には古文書講座を開催しています。 7/29からは企画展もスタート。 ぜひ、お越しください! *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 『第28回 企画展 那珂川を挟んだ両雄 -那須氏と武茂氏-』 期間:7/29(土)~9/18(月祝) *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 【那珂川町郷土資料館(旧 馬頭郷土資料館)】 住所:那珂川町馬頭116-5 開館時間:9時30分~17時(最終入館は16:30) 休館日:月曜日・祝日の翌日(土日の場合は開館) 年末年始・そのほか臨時休館日あり ★観覧料無料 お問い合わせ:0287-92-1103 ![]() |
小川にある「那珂川町なす風土記の丘資料館」と同様に
平成3年の開館以来初となる常設展示のリニューアルを行いました!
ライトをLEDに変更。クロスも張り替えて
館内は より明るく見やすくなっています。