[放送内容]2014年4月23日
第18回 小砂焼 春の陶器市![]() 小砂焼の一番スタンダードな色合いがコレ。
茶色に混じった金色の斑点のようなものが 分かりますでしょうか? (写真だと薄茶色の部分です☆) ![]() これは金結晶と呼ばれるもの。
赤茶色の釉薬(うわぐすり)の塗り、焼き上げると この何とも言えない美しい小花のような金色が 浮かび上がるのです。 どのように金結晶が出るかは焼きあがるまで分からないため 同じようなデザインでも、一つ一つが違います。 春の陶器市では藤田製陶所を始め、 町内外の窯元さんによる作品が並ぶので ズラリと並んだ陶器の中から お気に入りの一品をじっくりと選ぶのも楽しそう♪ また、陶器市では販売だけでなく ろくろ体験、手びねり、絵付けといった 手作り体験も出来るそうで・・・ やってみました!人生初の ろくろ体験~~!! 藤田さんが土をこね、芯出しという作業をして 準備を整えてくれました。 くるくると回る ろくろの上の土。 初めて、土に・・・ペタリ。 「わぁぁぁぁ滑らか気持ちいいぃぃぃぃ!!!」と 思わず叫んでしまうほど(笑) つるつるで触れているだけで癒されます。 頭に描いたイメージを指先へと伝えるのですが 無理をすると中心軸がズレて ぐゎんぐゎんな感じに・・・(笑) ![]() ![]() しかし、藤田さんにサポートしていただき
どうにかこうにか、湯呑みとして形になりました! 番組ではここまででしたが、 実はこの後、お茶碗にも挑戦したのです。 へたっぴだけど、だからこそ もっと上手くなりたい、 もっと作りたい!って思えます。 作品の出来上がりは1カ月後・・・ということで 当日、スタジオには藤田製陶所で販売されていた 角皿をお持ちしました。 眞善さんがとっても気に入ってくださって 一生懸命、選んだ甲斐がありましたー!!! 陶器市は、陶器の販売、手作り体験のほか 地元の方たちによる、毎年人気の餅つき!や 模擬店、呈茶、写真展、十二単の無料着付け体験、 フラダンスの披露――など 企画が盛りだくさんです! 駐車場も多く、そこまで混みあったりはしないということなので じっくりゆっくりと時間を過ごせそうですね♪ 家族で、お友達で、カップルで、お一人様で 春の陶器市にぜひぜひお出かけください!! *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・ 『小砂焼 春の陶器市』 日時:5月4日(日)・5日(月祝) 両日とも午前9時~午後4時 場所:藤田製陶所入口(栃木県那珂川町小砂2710) お問い合わせ:0287-93-0703 ![]() |
江戸時代の末期から“小砂焼”という焼き物が
作られています。
小砂焼の最も古い窯元は約160年続く『藤田製陶所』。
この藤田製陶所の敷地内で5月4日・5日と
恒例の『小砂焼 春の陶器市』が行われます!
今回は、藤田製陶所6代目の
藤田 眞一(ふじた・しんいち)さんに
ご案内いただきました。