[放送内容]2023年2月16日
有形文化財ホテル 飯塚邸![]() 一階の寝室に繋がる小さめのお部屋は
お仕事や勉強に集中するのに良いスペース。 手前の大きな箱のようなものは なんと飯塚氏が使っていたというスーツケース! 船旅にも耐えるよう、宝箱のように頑丈な見た目です。 ![]() また 飯塚邸は、伝統の良さと 現代の快適さの融合が特徴の一つ。
例えば、バスルームは 床と壁に大谷石が使われ、 バスタブやシャワーは、欧米の方でも馴染みやすいスタイルが 採用されています。 ![]() まるで一軒の家のような新宅Aは、
長く滞在する方には嬉しいキッチン(IH)も完備。 食器は小砂焼を、 コーヒーや茶葉は近郊で育てられたものが用意されています。 ![]() 最近は、宿泊・飲食・お土産購入・娯楽の施設が
ホテル内にすべて入っている所もありますが ここは、那珂川町そのものを楽しむ場所。 飯塚邸が担う機能は「宿泊」のみで それ以外は町の各施設で!というスタイルです。 旅のデザインが自由にできるので、逆に悩んでしまいそうですが 行き先などは、ホテルのスタッフさんがしっかり相談に乗ってくれます。 : 人気なのは、農家での夕食体験。 食事だけでなく、地元の方とのふれあいが楽しめると評判です。 他にも、棚田を見ながらのサイクリングや 温泉に入りたい方がいれば馬頭温泉への送迎も。 海外のお客様からは、都市部の観光とはまた違う ゆったりした暮らしを体験できると喜ばれるとか。 皆さんも、飯塚邸で羽を休め 唯一無二の旅をしてみませんか? 【有形文化財ホテル 飯塚邸】 住所:那珂川町馬頭360 お問い合わせ:0287-82-7551 ※ご予約はお電話、またはインターネット(公式HPなど)で *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ 3/25~26「メイクイベント」開催! 国内外で活躍するプロのメイクアップアーティストをお招きした メイクセミナーを「飯塚邸」で開催! 宿泊パターンと日帰りパターンが選べます。 飯塚邸をバックに撮影会も予定。 詳細・お申し込みは 飯塚邸HPでご確認を♪ *・゜・*:.。.*.。.:*・☆*・゜・*:.。.*.。.:*・☆ ★雪の日の"本宅" と本宅からの風景↓ ![]() |
歩くと、立派なお屋敷が見えてきます。
そこは、江戸時代に大庄屋を務めた飯塚家のかつての住まい。
表門と脇門は江戸時代末期に、本宅や新宅は明治後期の建築といわれ、
国の指定文化財になっています。
そうした古き良きものをできるだけ残しながら、
居心地の良さにもこだわってリノベーションし
2019年に宿泊施設としてオープンしたのが、有形文化財ホテル「飯塚邸」。
一般的なホテルは建物一棟に宿泊用の部屋がいくつも並んでいますが、
飯塚邸は、広い敷地内に4つの建物があり、
たとえば「本宅」の場合は、建物1棟を実質 貸し切り状態で泊まれるんです。
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今回、見学させてもらったのは新宅を2つに分けたお部屋のひとつ、
「新宅A」
中二階の位置にある寝室は、女中部屋だったもので
足元の細い障子戸から、階下の様子を窺うことができます。
少し低めの天井は屋根裏っぽい雰囲気もあり、
小さなお子さんには特に喜ばれそうです。