[エール放送後記]2018年7月23日
【大和屋&トマトの樹】![]() ![]() 周りを見渡せば骨董品や、カフェグッズもズラリと並んでいる。 これも、作られている現場に足を運び、自分の目で見て良いと思った ものを店頭へ。 これらをひっくるめて僕らは「センスが良い店」と感じたのだろう。 そんな本物を追い求める長谷川さんは別の顔を持つ。 というより、本当の顔を持つ。 それは福祉施設の経営者という顔。 障がいがある方が楽しく、そしてプライドを持って 働ける場所を作りたい。 その想いで、このカフェをオープンさせた。 ![]() 想いは強く、隣にはトマトの水耕栽培施設「トマトの樹」まで つくってしまった。 りんごの木?と間違えてしまうほどの光景が そこには広がっていた。 OPENして間もないながら、トマトは数mにも広がっている。 この場所を通して障がい者が、お客さんが、スタッフが、 皆の笑顔が集まる場所へ! それが長谷川さんの夢である。 ![]() ![]() |
その「センス」とは一体何なのか・・・。
それはきっと、「本物」という意味なのだと思う。
今回訪れたカフェ「大和屋」は、その「本物」が
詰まっていた。
例えば、「コーヒー」。
店主「長谷川さん」が選びに選び抜いた豆、
そして焙煎方法、さらには日本に2台しかないという
コーヒーマシンを駆使して注がれる1杯。
日本人らしく飲んでほしいという想いから、
コーヒーカップではなく、抹茶を飲むような器でいただく。
深み、香り、味わい。
そのどれもが僕らを魅了する。