[エール放送後記]2018年6月25日
【クライミングジムGUN's】![]() しかし、最初から魅了されていたわけではない。 「壁に登って楽しいのだろうか。」 「そもそも、目的は何なんだろうか。」 そんな疑問を持ちながら入店した。 僕らを待ってくれていたのは、代表の和久旭さん。 なんと、和久さん自身、クライミングが好きすぎて、 脱サラして、このジムをオープンさせた。 この辺では有名なクライマーで「岩妖怪」という異名も持つ。 ![]() 色々お話伺ったが、 まずは、やってみないと分からない! ということで、ボルダリングに挑戦してみた。 「さぁ、とりあえず登ってみようか!」と踏み出す眞善に 岩妖怪が一言・・・。 「難易度はどうしますか?」 「難易度・・・?なんだそれは・・・?」 僕らの考えは浅はかだった。 僕らがただ、ただ、登っていると思っていた壁には、 初級コースから中級、上級、超上級と、分かれていたのである。 ![]() とはいえ、壁を登ることには変わりない。 ひとまず上級コースに挑むことになった。 しかし、全くもってクリアすることができない。 というよりも、次の1歩がなかなか出ない。 下で見ている感覚と間まるで別次元。 それも、ギリギリのところで、同じ場所で落ちてしまう。 ![]() 「そんなはずは・・・。」 悔しくて悔しくて何度も挑戦した。 それでもできない。 聞くところによると、小学生でもクリアする子はいるらしい。 それを聞いて、より悔しい。このままでは終われない! 練習して、絶対にクリアしてやる! ・・・そこで僕らは気づいてしまった。 完全に、ボルダリングにハマっている。 ![]() |
2018年6月18日
【平山釣具店】大自然広がる那須塩原。
そこを流れる静かな那珂川。 そんな場所でやることは、ただ1つ。 「釣り」でしょう。 この時期は特に「アユ釣り」で那須塩原は 盛り上がっている。 自分の竿を持って、鮎を求めて川へ。 そんな趣味を持つ市民が多い。 こんな那須塩原で番組をやっている僕らだが、 実は、「釣り」に関しては無知。 今回、ドキドキ、そしてワクワクの取材だった。 向かった場所は黒磯駅前にある釣具店。 「平山釣具店」。 ![]() 釣り用品が所狭しと並んでいる。
お店の美智代さんをはじめ、 たくさんの方にお話を伺った。 ここで1つ気づいたことがある。 それは釣りの話をする皆さんの表情が、明るく、 声のトーンがぐんと上がること。 それだけで釣りの魅力が伺える。 魚との駆け引き。そしてかかった時の感触。 釣った瞬間の達成感。 それがたまらなく面白いのだとか。 釣り具を見ていても仕方ない・・・。 実際にアユ釣りを体験させていただいた。 ![]() 近くに流れる那珂川は、360度、見渡す限り「緑」。
そこを流れる川に糸を垂らす。 一見、ぼーっと待っているだけなのかと思いきや、 ポイントを求めて竿を操る作業。 そして「おとり鮎」とのコミュニケーションで忙しい。 「釣りは駆け引き」。 この言葉がよくわかる。 そして「釣り」はセンスが問われるともいわれた。 男だから!とか女だから!とか子供だからとか・・・。 関係なく、釣れる人は釣れるらしい。 相方のフロリンは糸を垂らしてものの5分で、 鮎を釣ってしまった。 一方、眞善は・・・。釣れなかった・・・。 だからこそ今、岡田眞善を「釣り」に猛烈にハマっている。 ![]() |
2018年6月11日
【トロカブ】「トロカブ」というカブをご存じだろうか?
それはそれは、 大トロのような甘さと高級感。 トロっとしていて舌だけでも 食べられるほどの柔らかさ。 このカブを求めて、この時期になると 全国各地から観光客がやってくる。 そんなカブを長年作り続けるのは、 塩原温泉郷の先にある君島農園。 家族でカブや大根、ホウレンソウなど 野菜を育てる農家である。 ![]() ここで作られる野菜はとにかく美味しい。
その美味しさの秘密は・・・。 当然、農家の腕が1番。 しかし、もう1つ秘密がある。 それは、那須塩原の土地である。 標高が高く、水も美味しい。 おまけに水の温度が1年を通して一定のため、 味が安定し、えぐみ・渋みの一切ない野菜が出来上がる。 ![]() トロカブの味・・・。 例えるならば、フルーツの「柿」。 いや、もしかしたら、柿よりも甘いかもしれない。 とにかくそのトロカブを一口食べてほしい。 温泉旅行をしながら・・・。 ![]() |
2018年6月4日
【トライアスロン】「泳ぐ・こぐ・走る。」 そんな過酷なスポーツ「トライアスロン」を ご存じだろうか。 近年、ロードバイクとともに、 人気が高まっているスポーツでもある。 そんなトライアスロンで、プロとして活躍している 男が、那須塩原には存在した。 「ハイディア バイク&トライアスロン」代表の 宮塚英也さん。 ![]() ハイディアでは自転車の販売の他、 トライアスロンのスクールも行っている。 これも、プロとして活躍している宮塚さんだからこそできること。 それにしても「トライアスロン」。 正直、辛いイメージしかない・・・。 なぜ、そんな辛いスポーツが人気なのか。 宮塚さんに聞いてみた。 「スイム・バイク・ラン、その3つを すべてクリアし、完走することで、 達成感が得られる。 それでみんなハマってしまう。」 とのこと。 ![]() つまり、トライアスロンは順位を競うスポーツで ありながら、完走することが魅力のスポーツでもあるのだ。 興味があるという方。 ぜひぜひ。 ![]() |
取材先での新たな発見が、趣味になってしまうほど
ハマってしまうことがよくある。
例えば、先週の釣具店取材。
取材以降、釣りがしたくてしたくてたまらない。
釣り具が欲しくて欲しくてたまらない。
そんな今、
また新たなスポーツが僕らの前に現れた。
それが今回の取材先。「クライミングジムGUN's」
クライミング、つまりはボルダリングが楽しめるジム。