[Let's農!~たんたんマスターへの道~]2012年2月22日
~春菊摘み~![]() お話を伺ったのは、春菊部会・高根沢支部長の野口さんです。
春菊部会なんてのがあるってことは、結構多くの方が作っているんですね~。 野口さんに聞いたところ、高根沢で春菊農家をしているのは、およそ50名。 これでも減ってしまったほうで、昔は180名近くいたらしいです…。 ハウス内に入ると、綺麗な緑色の春菊でびっしり!! 春菊はハサミで収穫するそうです。私も体験させていただきました。 ![]() 『もとに二芽残してカットする』。これが鉄則。
また次の春菊が生えてくるので、切っちゃうとダメなんです。 意外と簡単に切れましたー!それにしても大きな春菊。 30センチ以上はあるんじゃないかな? 見た目からも伝わってくるみずみずしさ。おいしそう~! ![]() 高根沢で作られた春菊は、県内のスーパーでお目にかかれます。
そしてなんと、東京への出荷量のほうが多く、県内よりもメインだそうです。 たんたん君マーク入りの袋に包まれ、ロゴを背負って 東京でもみなさんに愛されている自慢すべき農作物です。 ちなみに野口さんは、なめこと刻んだ春菊を合わせてよく食べるそうです。 野口さんに春菊摘みを教わり、収穫したものを少し頂きました。 ん~。とってもたくさん収穫できたなあ~。 頂いた春菊を家に持ち帰って食べてみたら、さらにびっくり!!! あの独特の臭みと苦みがほとんどなくてとても食べやすい! みなさんもお店で見かけたら是非手に取って食べてみてください。 |
おひさまと、水と、土に感謝しながら
様々な農産物を作ってきた高根沢。
そんな高根沢の
農業の魅力を広く伝えるべく、
パーソナリティ五十嵐愛が
高根沢の農業とその精神を熟知する
たんたんマスターを目指し、
学び、挑戦するコーナー。
『Let's 農!~たんたんマスターへの道~』
今回は、春菊摘みに行ってきました。
春菊といえば、鍋には欠かせない
あの独特の臭みと苦みのある野菜。
高根沢で生産されている野菜の中でも
主力の農産物である春菊について
詳しく勉強してきました。