栃木市の元気になれるＢ級グルメと言えば？

　　　　　ジャガイモ入り焼きそば！！

全国的にも知られつつある、ジャガイモ入り焼きそばに
改めてフィーチャー。今回は、お店の建物にも
歴史のある、好古壱番館（こうこいちばんかん）から
阿部佳司（よしじ）さんに伺いました。

　　　蔵の町並みに、馴染みつつ、少しだけ異彩を放つ
　　　ちょっぴり西洋の香りただようこの建物が
　　　今回の舞台「好古壱番館（こうこいちばんかん）

この建物、「旧足立呉服店」の建物で、

なんと大正１１年に建てられた洋館。

石を模した漆喰の壁を煉瓦で飾った外壁や
前面に張り出した建物の上がバルコニーになっていたり・・と
当時はとてもモダンだったのではと思える、レトロな雰囲気。

国登録の有形文化財に指定されているんです。

そんな中で、いただけるのが、栃木市のＢ級グルメ「ジャガイモ入りやきそば」

戦時中、かさましするためにジャガイモを入れるようになったという説や
昭和５年頃の貧困で、芋入りご飯のアレンジで・・・などなど諸説あるようです。

このジャガイモ入り焼きそばは、両毛線沿線伝いに広がっているそうで、
栃木市から桐生まで見られるそうです。

　　　　　ちなみに、栃木市では「じゃがいも入りやきそば」
　　　　　　　　　　足利市では「ポテト入り焼きそば」　と言うんだとか。

こちらで使用している麺は、地元栃木市の中沢製麺さんの
２度蒸し麺。麺を作る段階で１度だけでなく、２度蒸しの麺を
使用することが栃木市の焼きそばの定義にもなっているのだとか。

　　　　　　　さらに、使用しているソースも地元、栃木市の林屋本店のソース。
　　　　　　　２種類のソースをブレンドし、みずみずしい美味しさを出しています。

具材は、キャベツ・豚ひき肉・紅しょうが・ゴロっと角切りの
ジャガイモ。

シンプルでありながら、とてもバランスのよい素材です。

　　　　　　　　　　　　豚ひき肉から、お肉のコクやうまみが麺にしみこみ、
　　　　　　　　　　　　濃い目の味付けのソースとホクホクの大きめジャガイモが
　　　　　　　　　　　　合わさると、マイルドな味に。シャキっとしたキャベツの
　　　　　　　　　　　　歯ごたえもＧＯＯＤです。

こちらのジャガイモ入り焼きそばは、一皿５００円
また、お店のほか、イベントにも出店しています。

６月１５日の県民の日のイベントでは、宇都宮市の県庁前
そして、栃木市の山車会館前でも３００円～出店します。

ぜひ、ご賞味ください。

★今週のプレゼントは、そんな焼きそば作りにも使用している
地元　林屋本店さんのウスターソースを５名様。
トマト・りんご・玉ねぎなど野菜や果物をたっぷり使った
手作りソースです。

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