[番組で紹介した情報]2025年5月30日
『 折り紙の魅力♪』 |
|
2025年5月23日
『 中間反抗期!?』反抗期…というと、2才~3才前後の
「第1次反抗期」(いわゆる イヤイヤ期)、 そして、思春期の「第2次反抗期」を思い浮かべると思いますが、 この 1次と2次の、あいだの時期にやってくるのが 「中間反抗期」。小学校の低学年~中学年ごろ、 反抗的な態度が表れやすくなるのだそうです。 (ご存知でしたか?) そして、中間反抗期にはどのような言動が多くなるかと言うと… ・何かと口答えが増える、屁理屈を言う、ウソをつく ・イライラした様子で、パパやママと会話をしたがらない。 ・注意しても 聞こうとしない。 ・パパやママが 手伝ったり世話をするのを 嫌がる。 …などがあります。 自分の子どもの頃を 思い出して 「そんなコト あったかなぁ?」と思う人も多いかも知れませんが、 実際に 中間反抗期は、第1次・第2次反抗期ほど 激しく表れないことが多く、いつの間にか 過ぎてしまうケースも あるようです。 でも、そんなお子さんの言動に カチンときたり、 中には、突然の変化に ショックを受けてしまう親御さんも いるようなので、これからこの年頃を迎えるお子さんがいる方は 「中間反抗期」という 言葉だけでも知っておくと、 そのショックを やわらげることが 出来るかも知れません。 そして もちろん、中間反抗期は、 第1次・第2次反抗期と同じように、 お子さんの心の成長において、とても大切なもの。 自我や自立心が育ち、自分で考えて行動しようとする気持ちが 強まることで、パパやママの言いつけに従うことを 嫌がるようになるんです。なので、 この時期に 反抗的な言動が見られるということは、 「心が育っている証拠」とも言えます。 とは言え、反抗的な お子さんの態度に接すると どう対処すべきか、考えてしまいますよね! なかなか難しいとは思いますが…、 試してみたいのは、いったん深呼吸して、 お子さんの態度を、おおらかに受け入れること。 この時期のお子さんは、とにかく「自分を認めて欲しい」という 気持ちが強いので、まずは「○○ちゃんは そう思うんだね」と 受け止める態度を 示すことです。 でも同時に、人を傷つけることや 間違っていることに対しては毅然とした態度で、 「そういう言い方をされると 悲しいな」とか 「やるべきことは 自分でしようね」というように 大事なことはシッカリ伝える、というのも大切です。 目の当たりにすると ビックリしてしまいそうですが 中間反抗期は、お子さんの 心の成長のあらわれ。 パパママも 寄り添い・模索しながら、向き合ってみてください☆ |
|
2025年5月16日
『 こどもの足の痛み“成長痛”。』成長段階のお子さんによくある、ヒザや足の痛み。
怪我をしたわけでもないのに、ひどく痛がったり 痛みで泣き出してしまったりすると、心配になってしまいますよね。 育ち盛りのお子さんの ヒザ・足の痛みの原因として、 よく言われているのが、いわゆる「成長痛」です。 成長痛は、3歳ごろから14歳ごろに見られる 足の痛みの総称で、 とくに 心配はないとされていますが、 ほかの病気と区別するために、 「成長痛」の特徴 を チェックしてみると・・・ ・夕方から 夜(寝ている間)に 痛みが出る。 ・痛みが 数時間以内に 治まる。 ・週1~2回など 不定期に痛む。 ・痛いところが 変わることがある。 ・腫れていない、押しても痛まない、関節は動く。 ・レントゲンを撮っても、異常が見当たらない。 ・さすってあげると 痛みが消えることがある。 こうした状態が 2週間以上 続いている場合は 「成長痛」かも知れません。 逆に、、、この症状が 当てはまらない場合には、 ヒザを使うスポーツによる「オスグッド病」、 筋肉や靭帯・軟骨の炎症、「関節リウマチ」、 「アレルギー性紫斑病」といった病気が 疑われますので、 早めに 整形外科や 小児科を受診しましょう。 そうではなく、「コレは成長痛かな?」と思った場合は、 痛みを和らげるために、試したい方法が、いくつかあります。 例えば… ・足をマッサージしてあげる、さすってあげる ・クッションや布団で 足を上げて寝かせる ・ふくらはぎや 太ももの 筋肉を伸ばす ストレッチ ・お風呂で体を温め、痛い部分を 優しくさする ・ゆっくり休む(睡眠をとる) ・親子のスキンシップをとる このように、心身ともに緊張をほぐし、リラックスさせることが 「成長痛」の緩和には、効果的だと言われています。 …というのも、実は、 “骨の成長に伴って痛みが生じる”ということは 医学的には考えづらく、成長痛の原因は ハッキリと分かっていないそうです。 そして 現在では、成長にともなう 緊張やストレスが その一因ではないかと 言われていて、 …例えば 大人がストレスで 頭痛や腹痛を起こすのと同じように こどもの場合は 足の痛みとなって現れることがある、というワケなんですね。 “ストレス”と聞くと、ドキッとするかも知れませんが、 あまり深刻に 考えないでくださいね♪ 成長する中で、保育園や幼稚園・学校に通ったり、 お友達や先生との人間関係、勉強や部活、習い事など 様々なことを頑張っていれば、大なり小なり、ストレスはあるものです。 もしお子さんに「成長痛」が出たら、 「ウチの子、頑張ってるんだな!」という目線も 大事にして、 リラックスした時間を 心がけてみてください。 |
|
2025年5月9日
『 子ども靴・スニーカーの洗い方☆ 』個人差はあると思いますが…、
外で元気に遊びまわる 子どもの靴は、 大人では考えられないほど、 すぐに汚れてしまうものですよね! …春を機に新調したスニーカーも あっと言う間に 泥んこに…!? そこで今日は、お子さんの靴・スニーカーの洗い方について ザッと、おさらいしてみましょう。 ::: まずは、乾いている状態で、靴用のブラシなどを使って 表面についている 泥や土、ホコリを 払い落とします。 この時に 汚れが残っていると、濡らした時に 汚れが靴にしみ込んでしまうので、 できるだけ、念入りに取り除きます! マジックテープやヒモも 外して行なうと、 細かい所までキレイにできます。 ::: 次に、「中敷き」を取り出します。 中敷きは、足の汗を 最も吸収しやすい部分! 必ず外して、つま先やかかと部分の内側に溜まったホコリも 取り除きましょう。 ::: そして、いよいよ濡らして 洗いますが…、 ポイントは「ぬるま湯」で「つけ置き」をすること♪ できれば、もっとも汚れが落ちやすいと言われる 40℃~50℃くらいの「ぬるま湯」を バケツなど大きめの容器に 靴全体が浸かるくらい準備して、 靴用の洗剤や、洗濯用洗剤、 または 中性洗剤を 薄めに溶かします。 そして、ぬるま湯の中に 靴全体を浸して、 外した「中敷き」も一緒に、 30分~2時間くらい、「つけ置き」します。 (つけ置きの時間は、汚れに応じて調節しましょう) ::: そして つけ置きが済んだら、 ブラシなどで汚れを落としつつ、洗剤が残らないよう、 シッカリ、何度か すすぎます。 続いて、最後の「乾燥」は、 スニーカーの場合、干す前に、洗濯機の脱水機能を使うと かなり乾きやすくなりますね♪ この時には、靴が傷まないよう、 “洗濯ネット”に入れて 脱水しましょう。 「靴を 洗濯機に入れることに 抵抗がある…」 という方は、乾いたタオルなどで 水気をしっかり取ってから干せば、大丈夫です♪ ::: そして、干す時には 形を整えて、 必ず「陰干し」で、できればハンガーなどで、 かかと部分を 下にして、「ぶらさげる」ようにします。 「陰干し」するのは 直射日光による 靴の変色やゴムの劣化を防ぐため、 「ぶらさげる」のは乾きムラを 防ぐためです。 でも、どうしても 立てかけて干すしかない場合には 靴の中に新聞紙などを入れて、 水分を吸収させながら 乾かしましょう。 ::: …靴屋さんによると、 汚れは 放っておくほど、落ちにくくなるので できれば 週1回を目安に 洗うのがオススメだそうですが、、、 ソレって、けっこうハードですよね?(汗) ぜひ お子さんや パパママの生活スタイル、 ペースに合わせて、楽しみながら 実践してみてください♪ |
|
2025年5月2日
『 育児日記について 』赤ちゃんが生まれると、忙しい中でも
お子さんの成長や思い出は シッカリ残しておきたくなりますよね。 そこで オススメなのが、母子手帳とは別に 赤ちゃんの成長・思い出をまるごと記入できる「育児日記」です。 育児日記は主に、赤ちゃんの排泄時間や回数、 授乳のタイミングや量、睡眠時間といった一日の様子、 パパママのコメントなどを記録するもの。 これを付けることによって、 体調の変化や 成長が分かりやすくなったり、 検診や病院でも 説明しやすく、 予防接種などのスケジュールも管理しやすい、といった メリットがあります。 ::: とは言っても、決して、 毎日必ず 付けなければならない というものではありません。 負担にならない・プレッシャーを感じない範囲で、 必要と感じる項目を、できる時に 記録していきましょう。 そんな育児日記には、市販されている専用の日記帳のほか、 印刷できる無料のテンプレートがあったり、 家族で共有できる スマホアプリなどもあります。 もちろん、シンプルな 大学ノートに書いていってもOKですよね♪ 始める前に、様々な育児日記を見比べてみて、 どんなことを記録していきたいかを 想像しながら、 パパママの 好みやスタイルに合ったものを 選んでみましょう♪ ::: そして、育児日記を いつから始めるか? は、 もちろん自由です。市販の日記帳には 妊娠中の記録も残せるタイプと 生まれてから 記録するタイプがありますが、 やはり 新生児~1歳までは、 赤ちゃんの日々の成長・変化が著しいので、 生後直後くらいから 日記を付けはじめる人が 多いようです。 また、いつまで付けるかも、決まりはありませんし、 1日1行だけでも、毎日じゃなくても、 イラストを描いても OK♪ 中には、ちょっとずつ 何年も続けた…という パパママも 少なくないようです。 気負わず・気軽に、気になったことや 覚えておきたいと思うことを書いて、続けてみましょう。 ::: 実際に育児日記をつけていた パパママの 体験談を見てみると、 「生後 間もない頃は 余裕が無くて書けなかった」 という人も いる一方で、 「母子手帳には書けない 細かいことが 残せて良かった」、 「書くことで 客観視できる」、 「たのしかった」という 声もあります♪ また、食事や体調の 記録に加えて、 「はじめて ○○ができた日」といった 成長の記録、 日々、パパママがどんなことを感じていたかを残しておくと のちのち、かけがえのない 思い出になります。 (また、お友達の出産時に役立ったり…なんてこともあるようですよ!) ::: 赤ちゃんの成長の記録と大切な思い出を残す、 世界にひとつだけの「育児日記」。 無理なく・楽しく、活用してみてはいかがでしょうか。 |




お子さんも おうちの中で遊ぶ時間が 増えますね。
おうちで楽しめる遊びは 色々ありますが、
中でも、「折り紙」は日本伝統の遊びであり、
手軽で・クリエイティブな遊びの一つ♪
きょうは、そんな折り紙の魅力について お話ししてみましょう。
まず 折り紙は、紙さえあれば、場所を取らずに、
いつでも・どこでも 楽しむことができますね!
プリントやチラシを 再利用することもできますし、
100円ショップでも 様々な種類の折り紙が安く手に入ります。
また、大きなオモチャと違って、持ち運びも簡単♪
旅行や外出先でも、場所を選ばず遊ぶことができます。
そして、折り紙は、知育玩具としても非常に優秀で、
お子さんの想像力や空間認知能力、集中力などを育ててくれます。
例えば…、
最初は 折りかたを教えてもらったり本などを見ながら
手順に沿って 折り始めますが、慣れてくると
だんだん、折り方をを「記憶」して、
さらに 完成形を「想像」しながら
折れるようになって、記憶力・想像力が 育まれていきます。
また、折り紙の本には 複雑な図形が描かれていますが、
その図形に慣れる過程では、
平面図から立体的なかたちを読み取り・完成させる、
「空間認知能力」も、育っていきます!
そして、よりキレイに仕上げるためには
どうすれば良いかを考えれば「思考力」や
「工夫」も生まれますし、さらには、カラフルな折り紙を
使うことで「色彩感覚」も養われたり…と、遊びながら、
あらゆる能力を 複合的に育むことが出来るんですね!
同時に、折り紙を折ることは、
脳の活性化にもつながることが分かっています。
例えば、指先の運動や感覚の 制御に関わる「前頭葉」、
色や形を認識する「側頭葉」、
形のバランスを 立体的にとらえる「頭頂葉」…など、
折り紙を折ることで、脳のさまざまな場所が 刺激されます。
また、“折り紙を折る”という作業に 集中・没頭すると、
脳が「瞑想」や「マインドフルネス」と呼ばれるものに近い
状態になって、ストレス解消にもなると 言われています!
(ぜひ 大人も一緒に、楽しみたいですね☆)
そんな折り紙は、日本だけでなく世界中にも広がって
たくさんのファンがいると 言われていますが、
その折り紙の魅力を 世界に伝えたのは…、
ほかでもない、栃木県・上三川町出身の 創作折り紙作家、
吉澤章さんです。
吉澤さんの活動によって世界の共通語となった「ORIGAMI」、
そして、一枚の紙と お子さんの小さな手から生まれる、
様々な可能性…☆ 改めて、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。