[番組で紹介した情報]2024年11月8日
『赤ちゃんのクーイング♪』 |
2024年11月1日
『宿題が はかどるようになるコツ!?』日々の生活の中で
小学生以上のお子さんの肩に 重~くのしかかるもの… それは、学校の「宿題」です! 大人の皆さんも 子どもの頃、宿題が進まなくて イヤ~な気持ちになった経験が きっと あると思いますが、 では、どうしたら、毎日スッキリ宿題を 終わらせることができるのか? また、 親がサポートできることはあるのか? 今日は“宿題がはかどるコツ”を 紹介してみたいと思います。 ::: まず チェックしたいのは、宿題が終わらない原因について! それは 大きく分けて 6つあるそうです。 ① 宿題に取り組む 時間や場所が決まっていない ② 宿題の分量と、それにかかる時間を把握できていない ③ 宿題を終わらせる 目標の時間を決めていない ④ わからない問題で 足止めされてしまう ⑤ 集中力を保てず、気が散ってしまう ⑥ 神経質になりすぎて、細かなことにとらわれてしまう …心当たり、ありますか? では、一体どうしたら 宿題が はかどるのか?と言うと、 この6つの原因の 真逆を、実践すれば良いんです! ::: 例えば、「毎日、宿題をスタートする時間を決める」。 “毎日・夕方5時に 宿題を始める”とか、 “おうちに帰って30分休んだらスタートする”など、 まずは 宿題を始める時間を、決めましょう。 また「取り組む宿題ごとに 目標時間を決める」のも効果的です。 例えば、計算ドリルは 20分、とか、 漢字の書き取り・2ページなら、1ページ15分ずつ…など、 宿題の種類ごとに 目標時間を決めて その間は集中できるよう、進み具合を意識しながら 取り組んでみましょう。 ::: …とは言え、、、 小学校低学年くらいまでは、 お子さんが自分で 時計を見ながら行動するのは、 まだ難しいかも知れません。そんな時には、 やはり大人が声掛けをして、サポートしてあげましょう。 また、お子さんの集中力が続く時間は、 低学年の場合 15分前後が目安です。 集中が切れてきたかな?と感じたら、 休憩をうながしてあげましょう。 さらに、意外と、お子さんが宿題をしている間の パパママの行動も、お子さんの集中力に 影響するそうです。 なので 例えば、「○○ちゃんが 宿題している間、 ママも、○○をがんばろう♪」というように、 パパママも 何かに集中する時間として、共有するのもオススメです! ::: …以上が“宿題がはかどるようになるコツ”の基本ですが なかなかスムーズには いかないと思います~(当然です!) でも、できた時には 褒めながら、 少しずつ 成功体験を積めれば、きっと、 お子さん一人でも、宿題ができるように なっていくと思います☆ まずは、お子さんが どうして宿題に時間がかかっているのか、 その理由を、観察して・把握するところから、 始めてみてはいかがでしょうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『パパママ応援♪つながレディオ!』 このコーナーでは、皆さんからのメッセージを募集しています。 お子さんに関するエピソードや、 “こんな情報が知りたい!”というリクエストも お寄せ下さい。 メールのかたは、RADIO BERRYのホームページにある 『パパママ応援♪つながレディオ』のメッセージ受付フォームから。 FAXのかたは、028-638-7600 まで。 お待ちしています♪ |
2024年10月25日
『社会を考えるキッカケになる絵本』図書館や 本屋さんに行くと 沢山の絵本に出会えますが
そんな絵本の 楽しい世界から、 自分たちが暮らす 社会のしくみや課題について 考えたり・感じたりする キッカケが生まれたら…ステキですよね! あさって 27日からは「読書週間」でもあります。 きょうは、そんなキッカケづくりになるかも知れない絵本を 3冊、紹介してみたいと思います。 ::: 一つ目は、「子どもの未来社」から出版されている 『レッド ~あかくて あおい クレヨンのはなし~』 マイケル・ホール:著、上田勢子:翻訳、 2018年、アメリカの絵本です。 こちらは、赤いクレヨンの「レッド」が 主人公なんですが… レッドは 赤く塗ることが 苦手。 周りのみんなが どんなに応援しても 上手に「赤」を塗ることができません。 そんなある日、レッドは、新しいお友達のパープル君に出会い、 「海を描いて」と頼まれます。そこでレッドは、 “自分の本当の色”に気がついて…。そんなお話です。 カラフルなクレヨンの色で 多様性を表現しながら、 “自分らしさって何? ありのままの姿で 輝くって どういうこと?”と、 問いかけるような 絵本になっています。 ::: 続いて、「KADOKAWA」から出版されています 10才の少年が 小学生に向けてつくった絵本 『地球をまもるって どんなこと? 小学生のわたしたちに できること』。 こちらは、イギリスと日本にルーツをもつ環境アクティビスト、 俳優(子役)としても知られる ジョージ Y ハリソンさんが 10才だった2022年に出版した 絵本です。 持続可能な世界のために 10歳の少年(ハリソンさん)がしている、12の「できること」。 子どもの視点から、気候変動の問題を伝え、 子どもたちへ連帯を呼びかける…、 親しみやすくて、親子で学べる絵本です。 ::: 最後に、「アリス館」から出ている 『地球に暮らすぼくたちへ』。 中川ひろたか:作、松田奈那子:絵、 今年の6月に出たばかりの絵本です。 内容は… みんなが等しく 地球に生まれました、 でも、世の中には 様々な人が暮らしていて、思いもさまざま。 この地球では、いろいろなことが 起きています…。 ほんわか、寄り添うような美しい絵に 言葉が重なって だれもが平等に持つ「人権」について、 やさしく語りかけるような 絵本です。 ::: 番組の勝手なチョイスでしたが、いかがでしょうか? パパやママの好みが、お子さんにも通じるとは 限りませんが ぜひ 書店や図書館などで、パパ・ママが こうした絵本を 手に取って、お子さんと一緒に 楽しみながら、 考えたり・感じたり できたらいいですね。 |
2024年10月18日
『じいじ・ばあばの 孫育て☆』パパママにとって、おじいちゃん・おばあちゃんは、
子育ての大先輩 ですよね! 時代は違えど、子育ての大変さや 悩みを共有したり 身近に話を聞いてもらえる相手として おじいちゃん・おばあちゃんは 大切な存在です。 そして、じいじ・ばあばとの コミュニケーションは、 お子さんにとっても、うれしいことが イッパイ! きょうは、じいじ・ばあばの「孫育て」について 少しお話ししてみましょう。 ::: 子ども達にとっては、 パパママから受けとる愛情と おじいちゃん・おばあちゃんから 受けとる愛情とは、似て非なるもの。 言うなれば…おじいちゃん・おばあちゃんは、 子ども達の「最強の応援団」です! 親以外にも すこし離れたところから 温かく愛情を注いでくれる、そんな存在がいるということは お子さんの 情緒を安定させ、自己肯定感も 育んでくれます。 ::: さらに、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に過ごす時間は、 子ども達の“多様性を受け入れる心”も育んでくれます。 コミュニケーションを通して、親以外の価値観や 違った世界・考え方があることを、自然と 肌で感じることで 他者への思いやりや 理解、寛容さが 生まれやすくなります。 ::: でも 多くの場合、子育ての主役は パパママで、 おじいちゃん・おばあちゃんは“サポート役”です。 お孫さんをお持ちの皆さんは、なるべくパパママの “後方支援”に徹して、パパママの教育やしつけ・方針に 口を出し過ぎないようにしましょう。 もし 疑問が生まれたら、パパママの方針を聞いてみて、 それを踏まえた上で、対応したいですね。 ::: そして、じいじ・ばあばが 近くに住んでいる場合、 よくお子さんを預かってもらっている、 という方も多いと思いますが、時には、 じいじ・ばあばが 無理をしていないか、観察してみましょう! じいじ・ばあばの皆さんも、 お孫さんに会えるのは 嬉しいとは思いますが、 ご自分の時間、ライフスタイルも大切に…! また、体力面なども考慮して、普段から、 できること・できないことを 素直に話し合って、 お子さん(お孫さん)との時間を 楽しく過ごせたらイイですね。 ::: …と、いろいろ気を配る点もある「孫育て」ですが、 最初にも言った通り、おじいちゃん・おばあちゃんは 子育てに奮闘する パパママにとって、 非常に 強~い味方です!おじいちゃん・おばあちゃんから 「子育てがんばっているね」と声をかけられたり 子どもの良いところを見つけて 褒められたりすると、 大きな励みになります♪ 是非 みんなで支え合いながら、子育て・孫育て、していきましょう! |
2024年10月11日
『赤ちゃんの 寒さ対策☆』10月も半ば、徐々に 寒く感じる日も出てきましたが、
春以降に生まれた赤ちゃんにとっては、 人生はじめての 秋冬…ですね♪ 赤ちゃんと はじめて過ごす 冬に向けて、 防寒対策はどうすればよいのか 気になるパパママも 多いと思います。 今日は、赤ちゃんの寒さ対策について チェックしてみましょう。 ::: まず、知っておきたいことは、 赤ちゃんは 大人よりも 体温が高く、 基本的には 暑がりだ、ということです。 大人が寒く感じる場所で、つい「防寒しなきゃ!」と 着せすぎてしまうと、赤ちゃんは 汗をかいてしまったり、 ご機嫌ナナメになることも…! とくに 室内・外を 行き来する時には こまめに衣類を着脱するなど、体温調節を助けてあげましょう。 ::: そして、赤ちゃんの体が 冷えているかどうかを 見極めるポイントは、 「お腹や背中が ヒンヤリしていないかどうか」です。 よく、「手足が冷たい」ということで、 冷えているのでは!? と 心配になることがあると思いますが、 それだけでは 体が冷えているとは限らないそうです。 体の冷えをチェックするには “お腹や背中”の温かさを 確認して、冷えているようなら すぐに 毛布や衣類で身体を温めたり、 室温を上げるなど、対処しましょう。 さらに、赤ちゃんが、体を縮めて・丸くなって 泣いていたら、 それは、「寒いよ~」という サインかも知れません。 そのあたりも 注意して 見てあげましょう。 ::: また、オススメの防寒着は、 赤ちゃんの月齢によっても 変わります。 例えば…、寝ている状態が多い 新生児~6か月くらいまでは カバーオールのような、全身を包み込むタイプの 防寒着。 動き回るようになる 生後6か月~1歳くらいまでは、 お着替えがラクな、ポンチョ型が便利です。 その他、お出かけの際には、 だっこ紐の上から 羽織れるケープや、 ベビーカーに取りつける“足ぶくろ”のようなもの、また、 ブランケットを 専用のクリップでとめて 使うのもイイですね。 ::: そして、冬は寒さに加えて「空気の乾燥」も気になります。 (とくに 栃木県、北関東は 乾燥が進みますからね~!) 赤ちゃんの肌は、生後2~3カ月を過ぎると 乾燥しやすくなるとも 言われていますので、 お部屋では加湿器を使ったり、暖房器具も 乾燥しづらい オイルヒーターを選んだり。 また、お風呂上がりには、赤ちゃん用のローションや クリームを使ってスキンシップしながら、 赤ちゃんのお肌を守ってあげましょう。 ::: 本格的に寒くなる前に シッカリ準備をして、 様々なアイテムを味方にしながら、 元気に・快適に 過ごしていきましょう♪ |
泣き声とは 違った声…「あ~」とか「う~」など、
いわゆる「喃語(なんご)」の一歩手前の、
可愛らしい声を 出すようになりますよね。
こうした赤ちゃんの声は「クーイング」と呼ばれていますが、
どうして 赤ちゃんは こんな声を出すのでしょうか…?
:::
クーイングは、赤ちゃんが
「あ~」「う~」といった、いわゆる“母音”で発する、
簡単で・意味のない言葉のことです。
英語での ハトの鳴き声「Coo(クー)」になぞらえて
「クーイング」と呼ばれていますが、
これは言うなれば、赤ちゃんが 自分で声をコントロールして
言葉を発するための 準備体操♪
徐々に、口や喉が 発達してきた 証拠でもあります。
そして、クーイングをしている時、
赤ちゃんを観察してみると、赤ちゃんは
自分が発した声に ビックリしたり、
いろんな声を出して 遊んでいるように見えます。
また、そのクーイングに、まわりの人が 反応したり、
声に応えあげたりすると、その時・赤ちゃんは 人生で初めて、
「自分の声が 相手に伝わっている!」ということ、
そして、「声で 他の人とコミュニケーションがとれるんだ」
ということを学ぶんです。
:::
なので、赤ちゃんのクーイングには、
どんな言葉でも良いので、優しく答えてあげましょう。
例えば、赤ちゃんの声を そのままマネして 繰り返したり、
明るく優しいトーンで「どうしたの~?」とか、
「ご機嫌だねぇ♪」「いいお天気だね」など。
赤ちゃんも、声を使ってコミュニケーションが
とれることが 分かると、きっと、楽しくなって、
どんどんお話を してくれるようになります。
:::
そして、クーイングの時期を経て、
生後4~5か月くらいになると、「ばー」「だー」「ぶー」など
母音に「子音」が 加わった発音も できるようになってきます。
さらに、生後5~6か月くらいになると、
「ままま~」「だだだ~」など、母音+子音が連続する、
「喃語」というものに 発展していくんですね。
赤ちゃんが発する クーイングや喃語には、
もちろん意味はありませんし、
赤ちゃんが言葉の意味を理解するのは もう少し先ですが、
“互いの声に 反応し合う”ということが、
その後の 言葉の発達を うながしてくれます。
:::
言葉をつかった コミュニケーションの第一歩、
生まれたばかりの赤ちゃんが言葉を習得していく、
その過程を見るのは、とっても 貴重な時間です♪
赤ちゃんの可愛いクーイング、
時には 録音や録画で 記録に残しておきたいですね!