[番組で紹介した情報]2025年2月21日
『親ばなれ・子ばなれ☆』 |
2025年2月14日
『こどもの初恋♪』皆さんの初恋は… いつだったか 覚えていますか?
ちょっとおマセな子では、保育園や幼稚園の時…という人も 多いようですが、お子さんの言動から、 「初恋かな?」と気付いた時、、、どう反応すべきか 迷う親御さんも 少なくないようですね…! ::: 人に対して「好き」という感情をもつのは、 個人差はありますが、だいたい3歳~4歳ごろからだと 言われています。そのこと自体はとってもステキなことですし とくに小さいうちの「好き」は、 いわゆる「恋愛感情」というよりも、 友情の延長線上にあるものだったりすることが 多いようです。 なので、例えば、「○○ちゃんが好き♪」という 相手の名前が、日によって入れ替わったりしても…、 あまり深刻に考えないようにして、“それだけ情緒豊かに 育っている証拠”と、おおらかに見守りたいところです。 ::: そして、もう少し大きく…年長さんくらいになってくると、 いよいよ、恋愛感情に近いものが 芽生える子も、 徐々に増えてきます。 お子さんの初恋を知ったとき、“なぜか ちょっと寂しい” と感じるパパママも多いようですが、お子さんから 「○○ちゃんのことが好きなんだ」などと 言われた時には 「へぇ~そうなんだ♪」と、まずは否定せずに、 受け止めましょう。 ( たとえ、大人目線で「あの子はチョット…」と 思ったとしても、そこは お子さんの気持ちを尊重して、 グッとこらえます!) また、相手の子について知りたいと思った時も、 質問攻めにしないで、 その日の出来事をさりげなく聞いたりしながら、 お子さんが話しやすい環境をつくるよう、工夫しましょう。 ::: …それから、小さなお子さんの「初恋」で ちょっと気を付けたいのは、、、 お子さん同士の「チュー」! です! とくに お口同士をつける チューは、 衛生面も気になりますので、できれば、止めたいところ。。。 もし、お子さんが チューをしているのを見たら、 まずは叱らず、そっと 引き離して…、 「それは大人になってから、大事な人とだけするものだから、 とっておこうね」と 優しく言って聞かせたり、 「チューの代わりに 握手をしたらどうかな?」など、 代替案を提示するのも 良いかも知れません。。。 ::: お子さんの「初恋」…、 ハラハラする親御さんは多いと思いますが “人を好きになること”は、とても素晴らしいことです♪ ぜひ、お子さんの 人間関係の広がり・ココロの成長を 喜びながら、大きな気持ちで、見守りたいものですね。 |
2025年2月7日
『授乳中のおやつ☆』赤ちゃんに 母乳をあげているママは、
「とにかくお腹が空く!」という人が多いようですよね。 もちろん、妊娠中と同じように赤ちゃんに 栄養を分け与えているわけですから、 たくさんの栄養を必要とするのは、当然のことです。 では、一日3食のほかに、どのくらい・どんなおやつを 食べればよいのか…?今日は、授乳中にオススメの おやつについて、見てみましょう。 ::: 授乳中のママの、1日の摂取カロリーの目安は、 成人女性の推奨摂取エネルギー(1,400~2,000kcal)プラス、 350 kcal と言われています。また、母乳100mlには およそ70 kcalが含まれているそうなので、 1日の授乳回数や その量によって、調整してみましょう。 ::: そして、どんなおやつがオススメか…、 選ぶ基準は、“塩分・脂質・カフェインを抑えた、 エネルギーになりやすい食べ物”。 例えば… 「おにぎり」や「煮干し・小魚類」、 「ナッツ類」や「ドライフルーツ」、 「さつまいも(焼き芋・蒸し芋)」、 「小豆(餡子)」、「寒天ゼリー」など。 とくに「おにぎり」は、具材によってバリエーションが 変えられますし、「煮干し」は 脂質が多めですが、 手に入りやすく、たんぱく質やカルシウム、 鉄分といった栄養が 豊富です☆ また、甘いものが食べたい時には、洋菓子よりも、 餡子を使った和菓子、脂質が少なく ビタミンや食物繊維が豊富な、焼き芋・蒸し芋や、 ドライフルーツ のほうが、オススメです。 ::: ただ、どんなおやつが ママの体に合うかは、 やはり個人差があります。 一般に母乳に良いとされているものでも、 “○○を食べていたら おっぱいが詰まりやすくなった” なんてこともありますので、 「○○を食べたら どうだった」というのをメモしておくと、 何かあった時、あとで役に立ちます。 ::: また、母乳には たくさんの水分が含まれているので、 授乳中のママは、意識的な水分補給も大切です! 常温のお水や、白湯(さゆ)、ノンカフェインのお茶などで 水分補給しましょう。 ::: ちなみに、カフェインについては… 授乳中の体は、カフェインの影響を受けやすく、 できれば控えた方が良いとされていますが、 “絶対NG”というわけではありません。 WHOなど国際的な基準を見てみると、 1日の摂取目安として200mg程度 (コーヒー 1~2杯くらい)なら 授乳中のママの体にも 影響はないとされています。 お茶やコーヒーも「飲みたい!」と思ったら、 時々楽しんでみてもイイですね。 ::: こうしたおやつの時間は、 栄養補給だけでなく、ママの心のリラックスにもつながる、 大事な時間です☆先輩ママや 助産師さん・保健師さんなどに アドバイスをもらいながら、ぜひ 自分にピッタリなおやつを 見つけてください♪ |
2025年1月31日
『赤ちゃんと爪切り♪』赤ちゃんの爪って…
小っちゃくて、薄~くて、可愛いんですよね♪ ですが、とくに生まれたばかりの赤ちゃんは 新陳代謝が活発で爪が伸びるのも早く、 こまめに お手入れをする必要があります。 今日は、赤ちゃんの爪切りは いつから行なえば良いのか、 爪切りに使うアイテムなど、お話ししてみたいと思います。 ::: まず「いつからお手入れすれば良いか?」ですが、 赤ちゃんの爪はママのお腹の中にいる時から成長していて、 生まれた時、すでに 伸びていることもあります。 出産直後に、一度チェックしてみましょう。 ::: その後も、爪の伸びるスピードには個人差がありますが、 早い赤ちゃんでは、3~4日に1回、 少なくとも 週に1回は チェックしたいところ。 赤ちゃんの爪は、伸びたままにしておくと、 自分の顔を引っ掻いて 傷つけてしまったり、 爪の間に ゴミがたまると、衛生的にもよくありません。 また、爪が衣類などに引っかかって 割れてしまったり、 お世話をするママ・パパが 引っかかれてしまう リスクもありますので、こまめにチェックしましょうね。 ::: そして、爪切りに使うアイテムは、 赤ちゃん用の爪切りと、ヤスリです。 (赤ちゃんの爪は、薄く・やわらかいので、 大人用の爪切りでは うまく切るのは ムズカシイんです。) とくに 生まれたばかりの赤ちゃんには、 「新生児用」として売られている、 刃先が小さく・丸くて安全な“爪切りバサミ”が オススメ♪ 生後6か月頃くらいになって 爪が厚くなって来たな~と思ったら、 「ベビー用」の 爪切りを使います。 明るい場所で、赤ちゃんの指を ママ・パパの手で しっかり固定して、深爪に気をつけながら、 少しずつ、丁寧に 切っていきましょう。 ::: また、赤ちゃんの爪切りを行なうベストなタイミングは、 お昼寝中です。寝ている間は 暴れる心配が少なく、 比較的・安全に行なうことができます。 そして、爪を切る時の 心構えとしては、、、 “一度にすべての指の爪を 切ろうとしないこと”。 …早く終わらせたい気持ちは 山々ですが…、 途中で 赤ちゃんが動いてしまって、 思うようにいかないことも 多いです。 複数回に分けても大丈夫なので、“切れる分だけ切ったら、 残りは また明日…”という感じで、気楽に構えましょう。 ::: そのほか、赤ちゃんが 爪切りをしても嫌がらない体勢や、 タイミング、ご機嫌の取り方など、 “研究材料”は いくつもあると思います☆ 赤ちゃんと一緒に過ごしながら、 お互いに心地の良いパターンをぜひ探ってみてください☆ |
2025年1月24日
『朝のグズグズ・イライラ解消法?』朝は 忙しいのに…、
お子さんが なかなか起きてこなかったり、 やっと起きても なんだかノンビリしていたり…。 そんな様子に イライラしながら、 送り出したあとは 毎日グッタリ、、、 というパパママ、少なくないと思います~。 では一体 どうして、お子さんは朝、 シャキッと起きて動き出せないのか? 今日は その理由・ヒントを探ってみましょう。 ::: まず、お子さんが すぐに目覚められない・動き出せない理由、 それは きっと… “体と心の準備が整っていないから”。 「体」の準備不足は、例えば 睡眠が足りていなかったり、 そもそも 朝が弱い体質だったり…ということもありますが、 「心」の準備不足については、 朝・目覚めた時に“自分が起きて動き出す”という “未来のイメージ”が持てず、 心理的な抵抗があるから…かも知れません。 ::: では、その準備を整えるにはどうすればよいのでしょうか? まず、「体の準備」として 有効なのは、 カーテンを開けて、太陽の光を浴びること。 朝の光を浴びると セロトニンという目覚めのホルモンが出て、 体が動きやすくなります。 そして、布団から出られたら お水を飲む、顔を洗うなど、 目が覚めるような行動を 促すのもイイですね。 ::: そして、「心の準備」としては、日頃から、 朝・出かけるまでに やるべき事柄、 それにかかる時間などを おさらいして、 いわゆる“納得感”を得ておくこと。 そして、実際に目覚めた時、“起きて動き出す自分”を イメージできるようにすることが 大切です。 小さいうちは 時間の把握が 難しいかも知れませんが、 少しずつ 覚えていけたらいいですね。 ::: また、「朝は布団の中で しばらく ゴロゴロしないと起きられない」という子も いると思います。 これは 決してサボッているわけでなく、 そういう“体質”の子も 一定数 いるのだそうです。 なので、この場合は 最初から、 “布団の中でゴロゴロする時間”も準備に必要な時間と考えて、 その分 早めに起こしてあげるようにすると、 パパママのイライラも、一つ解消できるかも知れません。 ::: さらに、朝のイライラを増やさないために、 時には パパママが 頑張りすぎないことも、大切です。 例えば、「早く朝ごはんを食べてくれないと食器が洗えない!」 …と思うかも知れませんが、 「食器は あとで洗えばOK」と思うだけで、 ちょっと、心に 余裕が生まれるかも知れません。 ::: その子の体質や 心の準備に 寄り添いつつ、 パパママの 希望も叶えながら、気持ちよく 1日のスタートを切るために 出来ること…。 親子で 少しずつ 見つけてみては いかがでしょうか。 |
お子さんの成長を 感じやすい季節ですが、
毎日 パパママにベッタリだった我が子が、
いつか 親離れし始めたら…。想像するとセンチメンタルな
気分になる…という、パパママも 多いと思います。
でも、将来 お子さんの一人暮らしや就職、
結婚などによって心にポッカリ穴が開く、
いわゆる「子育てロス」といった状態にならないためには
お子さんが小さいうちから、シミュレーションをしておくと
良いそうです!
:::
親離れ・子離れを 進めていくチャンスは、
(お子さんの個性や 家庭環境にもよりますが、)
お子さんが18歳になるまでに、
大きく分けて 3回あると言われています。
1回目は、お子さんが 小学校に入ったとき。
2回目は、お子さんの 心と体に 変化が現れはじめる思春期。
そして 3回目は、お子さんが 高校に進学したとき。
この3つのタイミングを目安に、
お子さんが 親から離れて行こうとするペースに合わせて、
パパママも段階的に、「子離れ」していく準備をしましょう。
あくまで“お子さんのペースに合わせて”というのが
大切です☆
:::
また、お子さんが ある日突然、親離れしたかのような
振る舞いをしたりすると、パパママはドキッとしたり、
急に寂しさを感じたり するかも知れませんね。
でも、お子さんは、急に“完全な”親離れを
するわけでは、ありません。
…親から ちょっと離れてみて、不安を感じると
また親の元に戻ってくる… という、“小さな親離れ”を
何度か繰り返していく子が多いようですから、
パパママは、こうした一連の流れが
“自然で、健やかな成長の証なのだ”ということを
受け入れながら、お子さんの歩幅に合わせて、
親離れ・子離れしていく 準備をしていきましょう。
:::
そして、子離れの準備・「子育てロス」の予防に必要なことは
例えば、パパママ自身が、好きなことをする時間を増やしたり、
周囲の人との 人間関係を 充実させること。
…パパママが、いわば“子どもがすべて”という状態で
お子さんの 親離れを迎えてしまうと、
その時の 喪失感は、より大きくなってしまいます…。
なので、子育てロスの予防には、パパママ・それぞれが、
自分の人生を楽しむこと、そして、
お子さんを介さずに人と過ごす時間を 増やしたりすることも
大切になってきます。
:::
でも、忘れてはならないのが…、
当然ですが、お子さんが いくつになっても、
“親子であることは 変わりがない”、ということ!
心のつながりの面では、「いつだってアナタの味方」、
「いくつになっても、抱きしめてあげる!」という気持ちで、
少しずつ、子離れしていく準備を
進めてみてはいかがでしょうか。