[番組情報]2016年6月7日
ギャラリーハンナ 店主のトーマスあす子さんへインタビュー企画展は、香港のど真ん中、セントラルSOHO地区、
人気スポットとなっている、中国政府の複合商業施設 (文化とアートを紹介する施設の一角)で開催。 香港の方以外にも、観光客、金融関係に勤めるヨーロッパの人など、 たくさんの方々が訪れていたそうです。 企画展では様々なワークショップも開催。
外池酒造さんの日本酒の紹介、裏千家・山野井雅子さんによる 茶道ワークショップ、漆工芸家・宮原楓翠さんによる 金繕いワークショップ、宇都宮の人気蕎麦店「石奈多」 杉山さんによる益子産蕎麦の蕎麦打ちパフォーマンスを開催。 蕎麦打ちはパフォーマンスはチケットがソールドアウトするほど 大人気だったそうです。 そして、今回、トーマスあす子さんが
“チャレンジ”だったと語るのが「漆」。 もともと漆文化をもつ中国・香港で、 どれだけ日本の漆作品が通用するのか心配があったそうですが… 日本酒、試飲イベントで実際に漆器を使ってもらった所、 飲み口やデザイン性の高さ、華やかさに来場者も驚いていたそうです。 トーマスあす子さんが日本文化を伝える上で、最も大切だと思うことは、
「自分を信じること」。自分の目や知識を信じて 皆さんに伝えていくということが大切だとおっしゃっていました! |
“美しい手しごと”に触れられるギャラリー、
「ギャラリーハンナ」店主のトーマスあす子さんにお話を伺いました!
ギャラリーハンナは、香港で陶器ギャラリーを営む
「Waka Artisans」と共同で、
日本の美しい手仕事や和食の文化を知ってもらうための企画展
「和楽-WAGAKU-」を開催。
ギャラリーハンナが、益子焼作家を多く紹介していたこともあり、
この共同企画が実現したそうです。