[番組情報]2016年6月14日
今回は鹿島田千帆がタイにジャンプ! タイ最大級の食FOODの展示会、タイフェックスを取材しました。3日間の来場者数は、42,528人、
前年比20.8%増、アジアを中心に2000社余りが参加する注目のイベントに、日本からは76社、栃木県からは4社が参加。その手応えをインタビューしました! まずは海外に進出して6年、足利に本社のある即席ラーメンの製造販売、「東京拉麺株式会社」の代表取締役、
今泉和成さん。今後はコスト面の改善と販路拡大に力を入れ、富裕層だけでなく、中間層にも広げていきたいと抱負を語っていました。 次に、真岡市に本社がある、加工食品メーカー、「仙波糖化工業株式会社」営業部課長の舘野真さん。 抹茶製品に反響があり、今年の6月にはベトナムの工場で抹茶ラテを製造開始予定。 今後も展示会を通じて、より多くの商品を伝えていきたいと語っています。 そして、現地の方の反応がとても興味深かったのが、小山市に本社がある、つけもの販売「株式会社 おばねや」のお漬物。おばねや 営業部部長のホウ・チュウさん。
タイの方には馴染みのないごぼうの漬物を、スナックとして売り出したい構え。賛否両論の反応がある事を学べるいい機会と、今後の展開に期待を持っていました。 矢板市に本社がある茎わかめで有名な「株式会社壮関」企画開発課主任矢田歩さん。 今回は茎わかめや、甘夏みかん、おばねやのごぼうを使った梅ごぼうを出品。 前回の反省を元に現地の味覚に合わせたホットチリ味やバジル味の商品も持ち込んだそうです。 展示会では、レンコンチップスが一番人気。 タイの人はチップスになれているということで、栄養機能食品という強みを生かしていきたいということでした。 展示会によって成約の見込みも出てきたそうです。 展示会の出展で、現地の反応を肌で感じ、意見をもらい、商品開発に生かす。
地道な、企業努力を感じる取材でした。今後の栃木県企業の活躍に期待です! |
毎年東南アジアのタイで開催されている、タイ最大級の食FOODの展示会、タイフェックスを取材しました。