[番組情報]2016年11月1日
今週は、仙波糖化工業株式会社 第二営業本部・営業3部課長 舘野真さんにインタビュー創業から、カラメル色素を販売。
カラメルと聞くと、 プリンの黒い部分を思い浮かべる人も多いと思いますが、 それそのものではなく、 ソース・カレー・炭酸飲料など、黒っぽい食品に使用される 主に着色料としてのカラメル色素なんです! 海外でも、よく利用されているとか! カラメル色素が中心ではありますが もちろん、カラメルシロップをはじめ、 粉末スープ・インスタントのお茶等も販売しています! 仙波糖化工業は
2003年(平成15年)11月に中国へ進出。 90年代後半から、中国から 日本向けに商材の製造・輸出をしていたため そのノウハウを生かして、 現地(中国)向けの商材を販売開始しました! 中国工場には、日本から数名のスタッフを派遣し、 開発・管理・育成等を行っているそうです。 上海には駐在員事務所があり、そこでは日本人が指揮をとり 現地とのコミュニケーションや中国各地、そして香港にも足を延ばして 市場調査に力を入れ中国国内におけるニーズの把握に努めています。 現地では派遣スタッフも主に中国語を使用。
やはり、文化の違いに今でも苦労するしているそう。。。 館野さんは 「お互いをしりながら作業することが、 仕事をはかどらせる。これは日本も中国も一緒。」 と話してくれていました。 本当にその通りだと思います! 現地工場でのシステムや指導は 日本式なので現地に合わないこともあるため 不満を解消するため現地のやり方も取り入れ、 効果的に仕事する工夫に、率先して取り組んでいます! ただ、台風や大雨などの災害時に工場が浸水した際、 影響や対応の違いに一番苦労したとか。。 来週は、
仙波糖化工業の今後の展開について 詳しく伺っていきます。 |
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます!
今回は、真岡市に本社を構える
仙波糖化工業株式会社 第二営業本部
営業3部 課長 舘野 真(たての まこと)さんに、
お話しを伺います。
仙波糖化工業は、
加工食品の色・味・風味づくりなどを手掛ける
オリジナリティーの高い食品原料メーカー。
企業向けのオーダー商品の開発・製造、
そして、自社ブランド製品の開発・製造・販売を
手がけている会社です。