[番組情報]2016年10月24日
宇都宮中央法律事務所の新田裕子弁護士からの情報![]() |
2016年10月17日
「国際航空宇宙展」へ行ってきました!このコーナーでは
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます 今回は先週12日~15日に 東京ビックサイトで開催された 「国際航空宇宙展」に出展した 企業へのインタビューをお届けします!! 日本最大の国際航空宇宙展、今回は50年の節目イヤーで、 過去最大規模、世界中の航空宇宙関連企業、 JAXA、国内大手を含め61社が出展! 防衛省、経済産業相の関係者も出席していました。 この国際的な展示会に栃木の企業も参加し、 会場内でB to Bも積極的に行われていました。 ![]() 各県の航空関連企業が集まり、
企業ブースが出展され、 その中で、栃木県のブースは8社ほど。 栃木県から参加した企業の中から、 壬生町にある、アークテック株式会社 荒川さん さくら市にある、株式会社湯原製作所 湯原さん 足利市にある、エアロエッジ株式会社 森西さん のブースへお邪魔しましたよ! ![]() 始めにお邪魔したのは
「アークテック株式会社」 荒川さんが迎えてくれました! 出展ブースでは、 旅客機のキャブン内装品(ギャレー・ラバトリー等) 金属板の加工品をPRしていました! 現在は、フィリピンで航空関連の工場も展開中。 今後工場を広げていきたい、ということで、 各国を回って勉強中なんだそうです! なんでも今年行ったシンガポールのエアショーは、 滑走路に輸送機や戦闘機もあったそう。 一度、観てみたいですね! この展示会では、いくつかの商談に繋がり 成功につなげたいと張り切っていました! ![]() 続いて、湯原製作所のブースへ。
社長の湯原さんです。 ブースでは、 「曲率値0.7Dによる連続曲げ」をキャッチコピーに チューブを展示。 この強みを強調した技術の紹介・PRをしていました。 (ちなみにパイプを曲げた中心(R)が 直系と同じRの大きさを「1D」と呼び、 0.7Dは、直系より小さい角度で曲げる 1D未満の大きさ) また、湯原さんはこの技術は 機械があれば誰でもできる、という技術ではないため ぜひ知ってほしい技術だということ。 こういった製品がどうやって 飛行機に使われているか知りたかったので、 呼ばれたということで、新たな発見や、 商談・ビジネスに繋がることを期待している と意気込んでいましたね! ![]() そして、一際目立つ大きなブースを出展していた
「AeroEdge株式会社」 森西さんにお話を伺いましたよ! 昨年設立し、 1月から操業を開始した新進気鋭の会社です。 今回は「世界で一番売れる飛行機」の 「世界で一番売れるエンジン」を展示し、 海外との単独取引に臨みました! 海外メーカーをターゲットにするため 大きな単独ブースを出展したそうです。 AeroEdgeは、フランス・サフラングループから 日本では初となる発注をうけ、大きな話題を呼びました。 これからも栃木「発」で、 世界に向けたビジネスを始めとする 欧米・OEMメーカーとのビジネス拡大を目指します! 非常に難しい素材でエンジンを削っている この加工技術は世界で数えるほどしかなく、 AeroEdgeは、その1社。 初めてのフランスビジネスに成功し、 AeroEdgeでしか取れない認証も取得しました! ぜひ一緒に世界を目指す人材を募集中!とのことです! この後は、欧米を中心とした 18社との商談も控えていたそうでお忙しそうでした! ![]() |
2016年10月10日
株式会社エマール 代表取締役 早坂秀樹さんへのインタビュー!Part2!このコーナーでは
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます 今週も、栃木県小山市に本社を構える、 株式会社エマールの 代表取締役 早坂秀樹(はやさか・ひでき)さん にお話を伺います。 ベトナム進出によって 様々な事業にトライしている株式会社エマール。 エマールベトナムでは、 緑地造園事業にも力を注いでいるんです。 ![]() 社長室には、ストレス解消・トレーニング様に
サンドバッグがあるんですよ~!! 10年ほど前から、環境汚染の影響のためか ベトナムでも緑地造園事業が注目されてきました。 何でも、工場の敷地のおよそ50%は 緑地にしないといけないという決まりがあり、 大変のようにも思えますが、 サッカー場、野球場を作れるほど広い敷地を使えるため 福利厚生でそれらを作っている会社もあるそうです。 最近では、 東京などで屋上庭園を作る企業も増えてきていますが、 ベトナムでも、その動きが見られ、 ベトナムゼネコンから受注を数件請け負っているそう。 ![]() 「ベトナムで営業に回って 造園事業を現地企業と共有し、事業家する。」 それが自社のグローバル化に繋がったと思う。 と話してくました。 また、日本から派遣される現地駐在員のために サービスアパートメントの運営・紹介も始めています! 13年ほど前、早坂さんがベトナムに訪れた際、 大手の商社は、サービスアパートメントに泊まっていたが 月額は25~30万で、泊まれる金額ではなく、 宿泊先にとても困ったそうなんです。 今では日本から、支社長・エンジニアも訪れるので そういった人たちも安心して暮らせるために、 この事業も始めました! ![]() 月額は7万以下。 最低限の日本語を話せるスタッフが勤務し なんと、掃除・セキュリティ・クリーニング付き! 素晴らしいです! 大好評のようで、 新規のアパートメントとの契約も進んでいるそうです~! 日本では、ベトナム進出へのセミナーもあり 現地に行っても企業同士の集まりや、 銀行でも会社設立までのサービスも整ってきているようで、 日本企業にとって 「ベトナムは海外進出しやすい国」と教えてくれました! ![]() それでは最後に、早坂社長に 世界への扉の鍵を開いていただきましょう・・・ 【 真のグローバル化を目指すこと 】 他の国の企業と取引することこそが、 真のグローバル化だと思う。 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 |
2016年10月3日
今週は、 株式会社エマール 代表取締役 早坂秀樹さんへインタビュー!このコーナーでは
栃木県から世界各国へ進出する企業・人・物にスポットを当て、 海外展開のキーポイントを探っていきます 栃木県小山市に本社を構える、 株式会社エマールの 代表取締役 早坂秀樹(はやさか・ひでき)さんにお話を伺います。 株式会社エマールは 「人を愛し、人を生かせ」の企業理念のもと 製造業、人材サービス業のグローバル化に先駆け、 日系及びアジア圏労働者を採用し業務を拡大。 世界経済への影響力を強めているベトナムに 「エマールベトナムCo.ltd」を設立。 IT業、コンサルティング業、アパートメント経営など、 多角的に業務を拡大しています。 ![]() 社長室にお邪魔すると、天井からサンドバッグが!!
ストレス発散も兼ねてトレーニングしているそうです! これはすごい、、、 2005年にベトナムに設立したエマールベトナムでは 主に住宅用建材を設計。 日夜100人ほどの従業員が働いています! 社内では競争スタイルを積極的に採用し、 モチベーションの向上や、 それを統括するマネージメント能力の向上にも 繋げています。 ![]() 仕事のスキルをもっているのではなく、 最低限の日本語が話せるか、 基準として現地スタッフを採用。 新規採用のスタッフは、10人程度にグループ分けをし、 そのリーダーに指導を任せています。 1対1の育成・指導では萎縮してしまう人が多く、 特に相手が日本人の場合は特に それが見られるのだとか。。 ベトナム人は、和気あいあいとした環境で学んだ方が スキルアップが早いため、 クッションになるような心遣いをしてあげる等 国民性に合わせてあげる工夫をしています! ![]() 日本とは「窓口」と呼ばれるスタッフがデータをまとめ、
本社とのやり取りを担っています。 また、毎年数名のベトナム人スタッフを日本に招集し、 日本で1~4年ほど仕事を経験させ、またベトナムへ。 これを繰り返し、本社スタッフや 現地とのコミュニケーションを深める仕組みを作っています。 ![]() ベトナム人は、
初対面で微笑みを見せてくれる人間性がとても素敵だと、 言います。 一方、日本人は海外からは、 心・表情が読めないと言われることが多いそうです。 もっと表情豊かに、 感情表現を積極敵にすることを 現地で学んだと、教えてくれました! これも、きっと 今後の海外進出に大切なことなんでしょうね! 来週も、お話を伺っていきます! ![]() |
毎月最終週は、
宇都宮中央法律事務所 新田裕子弁護士 に
海外展開の法律問題のキーポイントについて伺っています。
今回は、
【 国政取引での弁護士の使い方 】 の中から
『国際取引での協力、契約書、その他の運用法』
についてお伺いしました。