[番組情報]2017年5月1日
今週は「やるぞー!」のCMでもお馴染み、有限会社アップライジング 代表取締役社長 齋藤幸一さんにへインタビュー!![]() 宇都宮店・太田店併せて、およそ60人ほどのスタッフが勤務し 店内では「いらっしゃいませ」の気持ちの良い声と共に、 アルミホイールを修理する音が響き渡ります。 24歳でプロボクサーを引退し、 ボクサー時代に愛用していた健康食品の販売を始めるも失敗。 商売の難しさを若いながら痛感しました。 その後、鹿沼市にある「リサイクルショップ・飛行船」で 廃品回収業のイロハを学び「くず屋の斎藤」という屋号で再起。 そんな中「中古タイヤ」に注目し、 タイヤに特化したリサイクル業を始めることになります。 ![]() 起業後は、インターネット販売で展開していましたが、 「顔の見える、声の聴こえる接客」を目指し 店舗を立ち上げます。 アップライジングは、お客様の「ありがとう」の気持ちのもと、 12年目を迎えました。 今では海外へも目を向け、輸出販売も着手。 主に輸出しているものは日本で車検に通らない中古タイヤ。 中心は、ロシア・モンゴル、ドミニカ共和国、ボリビアなど。 様々なところに、タイヤを販売しています。 特にインフラが整っていない国や地域は、 タイヤがパンクするまで、走れなくなるまで使うため、 たいへん喜ばれるそうです。 実はこの事業、経営理念に沿っているんですよ (限りある資源を効率よく再利用し全世界のお客様の 永続的な繁栄と環境問題に貢献します)※一部抜粋 ![]() 『日本では、いらないタイヤは燃料にされて無くなってしまう。 されど、海外の人たちから見たら、それはとても必要なもの。 なら、必要な人たちにメイドインジャパンを使ってもらおう、 海外で日本の製品に活躍してもらう。 それを見ることができるのは、とても嬉しい!』 と、斎藤社長は話していました。 この事業を始めたころは、 「入金期限を守らない」「商品を受け取りに来ない」 というトラブルが相次いだ他、 円高が進んでいた時期は、輸出業者の撤退も相次ぎ、 輸出タイヤが余ってしまう時期もあったといいます。 今は全て前払制にし、日本円での取引にして対応。 未然にトラブルを防止しています。 海外のレートによって、商売の動向も変わる これも世界を相手に戦うことの難しさの一つですね。 ![]() こういったことも乗り越えて、 今もなお成長し続ける、アップライジング! 来週も、引き続きお話を伺っていきます。 ![]() |
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
今回は、栃木県宇都宮市と群馬県太田市に店舗を構える
中古タイヤ専門店 有限会社アップライジング
代表取締役社長 齋藤幸一さん に、お話を伺いました。
宇都宮市出身の齋藤社長は、元・プロボクサーという経歴も!
アップライジングは、中古タイヤや、アルミホイールの買取
調整・修理、販売を行っている会社です。
リスナーのみなさんは「やるぞ、やるぞ、やるぞー!」
のCMでお馴染みかもしれません。