[番組情報]2017年10月17日
3週にわたって、株式会社ホリスの谷川美貴さんにお話を伺ってきました!![]() ホリスが提唱する『和の香り』
現在では輸出の話が進み 8月からフランスのサプライヤーとの契約が成立。 もう輸出もスタートしています。 輸出には、 香りのサンプル・資料を自発的に送るところからのスタート。 香りの品質や、農薬試験・成分データなどももとに判断され、 今回の契約では品質の良さも決め手になりました。 ![]() 送る資料には、畑・栽培の様子・抽出作業。
生産者のプロフィール、収穫の様子や スタッフ陣の香りに関する知識 等 も記載し 全ての項目でとても高いレベルが求められるそうです。 そして肝心の『香り』 フランスでは独自の基準が設けられており、 フランスでアロマの販売がされるということは まさに世界に認められた香りなんです。 ![]() この商取引では、商慣習が違うことを始めに、
規定にそぐわない商品の線引きのなか、、 こちらの条件の提示もしなくてはいけない厳しさもあります。 また、フランス・ヨーロッパはお互いの「心」を大切にするので、 食い違いや誤解が無いよう 「コミュニケーション」が、より一層大切だと言います。 取引の決定も谷川さんが一任し、 少しでも違和感や危うさを感じた場合は、 取引はしないことにしているそうです。 こういった判断もビジネスを続けるうえで 必要な素養なのかもしれません。 ![]() そんな、株式会社ホリスが見据えるのは
『和の香の品質工場ともっと海外へと広げ、 アロマの総合サプライヤーの役割を担っていきたい。』 という未来です。 積極性と決断力。それを実現できる力が 谷川さんにはきっとあります。 それでは最後に、 谷川さんに世界への扉の鍵を開いていただきます。 海外への商品輸出において、最も大切なことは、、、 『リサーチと行動力かな。と思います。』 今回も、 世界への扉がまた少し開いた音が聴こえたような気がします。 ![]() |
栃木県から世界各国へ進出する企業にスポットを当て、
海外展開のキーポイントを探っていきます。
これまで、株式会社ホリス 代表取締役
谷川美貴(たにがわ・みき)さん に
お話を伺ってきましたが、それも今週で最後になります。
宇都宮市下栗に本社を構える、株式会社ホリスは、
オーガニック商品の開発・販売や、
アロマセラピーを始めとした、
様々なセラピストの養成スクールを運営している会社です。
日本ではお馴染みの『ゆず』
フランスでも『香り』の分野で注目が集まっているんです。
なんでも空港には、ゆずの香りブースもあるんだそうです。